2017 4月 28日

ドッキリ

吹く風にはまだまだ冷たさが残っているけれど、
太陽の日差しは、大地を乾かし、動物もその暖かさに身を任せたくなるようです。

乾乳牛のパドックも乾き始め、外で牛たちが横臥するようになった。

ただ、時々 その無法状態で寝ている姿にドッキリさせらる

死んでる!のか?と思うほど。
慌てて声をかけたり、手を叩いたりして生死を確認したくなる。


まさに死に顔そのものです。

よほど気持ち良いに違いありません。

時折白目がかすかに動く・・・・

 

こんな気持ちよく寝ているのに無理に起こされるのは、迷惑な話です。

 

お昼寝、続行してください。

 

2017 4月 25日

置き土産

寒さが戻っておよそ2週間。
本当に毎日のようにみぞれだったり雪だったりと寒さが続いていました。
やっと今日になって、暖かさが戻って身が軽くなったよう。

ずっと縮こまって咲くに咲けずにいたクロッカスも、まるでブーケのごとく咲き誇っています。


現在家のリフォーム中とあって、何かと気ぜわしく、加えてパソコンがWindows7からWindows10に移行したということも重なって、
パソコンに疎い私は、使い勝手が悪く、しかも自分の使っているソフトを新たにダウンロードし直しとか、面倒なことばかりが重なり
ブログをアップするところまで、気が追い付ていかないのでした。笑

 

そんな中、昨日 思いもよらない事態が発生

子ヤギが何と3匹生まれていました!

先月初め、雄ヤギのムコドノがもらわれて行きました。
昨年春の分娩を最後に、山羊の繁殖は最後にしようと決め、ずーっとメイとムコドノは別居をさせていたのです。
しかし、昨年の12月、柵一つで隔てていたのですが、ムコドノがその柵を飛び越えて隣に居るメイのところへ侵入。
それを発見して、すぐに別居させたのですが・・・・
たった一晩のことでしたのに、メイは妊娠しちゃっていたのですね。

山羊担当のしゃちょーもびっくり。
まさか妊娠していたとは・・・思っていなかった様子。
最近 毛艶が悪いと思い、餌の増し飼いをし始めたばかりだったという。
三つ子も身ごもっていれば、栄養失調にもなるはずです。

さすがに三つ子とあって小さいですが、皆元気!
暖かくなってから生まれてきてよかった。

 
メイちゃんのおっぱいも、お歳を召してきているせいか、乳房のシミも年々濃くなってきていて
加齢を感じさせます。

3匹とも♂ たれ耳君1匹と突っ張り耳君2匹

 
今日からは母乳の増産のために、穀類の増し飼いしてあげなくてはね。
♂の三つ子ちゃんは大変です。

 

ムコドノの置き土産。

 

「やってくれたなぁ~」と思わず噴出す私たち。

 

 

 

2017 4月 18日

スノードロップ

激しい春のお天気が続いています。
一週間前、冷たい雨が降ったかと思ったら、翌日は雪
その後はずっと強風が吹き荒れ、いささか目眩なお天気。


クロッカスよりも早くに咲く、スノードロップ
別名「雪の雫」って言います。
なごり雪に濡れるつぼみは、何か、そのものという清楚さを感じます。

そんな中、生まれました。
我が家のモデル牛(1502番)4産目にして、まさにスノードロップを思わせるような真っ白な仔牛が生まれた。

わずかに耳の先に黒いですが、ほぼ真っ白。
耳の斑紋は母親譲りだわ。
我が家にいる牛の中で、一番白い牛の誕生です♪

 
 
次期 たむら牧場のモデル牛候補になりそう。

今日、春の管理共励会の審査も終わり、やっと大掃除に終止符。
畑も乾き、草地の肥料散布等、畑仕事にトラクターが右往左往し始めました。
私もやっと庭の土いじりが出来て、心弾みます。
早起きが苦にならない季節到来。 何だか地面に這って土いじったり、植物を見ていると生きている!って実感するのよね~笑

もう少しでゴールデンウィーク
昨年は20cmを超える大雪が積もったりしたけれど、今年はどうなんでしょうね。
道内、本日、暴風雨や雪の降っているところあるみたいですが、まだまだ想定内の北海道のお天気です。

車の運転、お気を付けください。

 

 

 

 

 

2017 4月 11日

これからがこれまでを決める

暫く、酪農ネタから遠ざかっていますが・・・
新年度ですから。
新しいスタートを切り始めているこの時期なので。

先日、美瑛にある天文台「美宙 (みそら)」の台長であられる、佐治春夫さんのテレビ番組を見た。
佐治さんは過去NASAの研究員でもあり、ビデオVHSの3倍速録画を開発した人でもある。
定年後、美瑛に住宅を構え、自宅に天文台も構えている。
若い頃、ピアノが好きで藝術大を目指すも志折れ、数学者を目指すもそれも叶わず、論理物理の道へ進み、
NASAの研究員など様々な活動を通して現在に至っている。
そんな佐治さんが、何故に美瑛に移り住むことになったのか。
それは 冬の美瑛を訪れ、山から吹き下ろす風の音に魅了されたんだそう。
その場所に自宅を構え、大好きピアノを存分に引きながら、宇宙の神秘と計れ知れない好奇心と探究心を
楽しむ、御年83歳のとっても若々しい男性。
どんなに情報や技術、研究が進んでも、この広い宇宙で解明されている事は、わずかに4%とだと佐治さんは言う。
どんなに歳を取っても探究心をかりたてられることは96%もあるということ。
だから、楽しいのだと。


(友人より写真提供頂いた、足寄湖の星空)
湖面と山際の白いラインは残雪と白鳥が寝床に群れているためなんだそう。
写真も広い宇宙の僅かな切り取り、それでもそれに魅了されるひとの心がある。

 

そして、佐治さんの言葉に心揺れた。

「これまで」が「これから」を決めるのではなく、「これから」が「これまで」を決める

過去があって未来の自分があるのではなくて、これから自分がどう生きるかで、自分が生きてきた過去が作られるというもの。

ちょっと混乱してしまいますが、何時の時もこれからどう生きようという志を持てば、通り過ぎてしまった過去の自分はもう現在はいないし、これからの生き方でその過去の自分は塗り替えられるんだということ。
過去が今の自分を作り上げていると思いがちですが、それは、これからの生き方がない自分なんですね。
夢や志をもって生きることが、自分に出来る最大の生き方なんだということでしょう。

教育とは「希望や夢を語る」ということと佐治さんは言います。
僅か4%しかない事実を教えるのではなくて、これからの子ども達へ96%の無限の夢を語る事が必要で、そうする事により瞳が輝き始めると。
瞳に輝きを生む教育が真の教育のあり方だと。現在佐治さんは天文を通して、子ども達に夢を語っているそうです。

何だか、僅か30分の番組でしたが、胸がいっぱいになった。
どう生きたいか?だなんて改まって思い馳せる事もない。日々の生活をこなすだけの自分じゃ、コレからがコレまでを決める生き方にはなれない。自分にとって魅力ある酪農人生ってきっと、これから作れる!

 

この夏、是非、美瑛の天文台に足を運び、佐治さんにお会いしてみたい。

 

2017 4月 07日

春駆け足

ここのところの日中10℃を超える気温が続き、一気に雪解けが進んで畑の8割の雪が消え、春が一気に駆け足です。


渚滑川の河川沿いに群生しているヤナギの花も黄色くなり、夕日に照らされ白く見える。


雪が消えたとたんに芽を出すクロッカス。
花を咲かす日もすぐね。

春の香りをいち早く楽しみたくて、ヨモギのパン(クッペ)を焼きました。



ヨモギの素朴な緑色。口に頬張ると、春の香りがいっぱいに広がり
春一番の味です。

よもぎ餅も良いけれど、よもぎパンも美味しい♪

切れ目を入れて、そこに加塩のバターを5mm程カットして挟んで食べると
バターとよもぎの相性抜群なんです。