酪農

2011 7月 08日

高齢出産

高齢出産・・・昔は30歳を過ぎて初めてのこどもを産むとカルテにマル高のハンコが押され高齢出産って言われていたけれど、今は35歳を過ぎると高齢出産と言われるらしい。
だんだん結婚が遅くなって子供を産む年齢も高くなっているのは確か。
でも歳が進むほど出産や胎児に対するリスクも高くなってくるのは統計上避けられないみたい。
我が家の牛の初産分娩は平均23ヶ月。
私的には25ヶ月を過ぎると・・・高齢出産域に突入イメージになる。
余談ですが、私は23歳で第1子を出産。
翌年第2子出産! 実に年1産!さすが若かった! 牛の世界でも年1産させるのはムツカシイ。
第3子は1年空けて、第4子はかなり私も歳を取り身体に疲れが出てきたせいか第3子から明けること3年で最後の出産となった。この時31歳。
なかなかの繁殖成績と自負している。しかし・・・産乳量的には即刻陶太対象!と牛なら言われるほど母乳は出なかったわ。(笑)
本題に戻って〜
7月8日、我が家の問題牛の分娩があった。
この牛、H21.1.27生まれ、初産分娩に至るまで実に30ヶ月もかかった。
紛れもなく「高齢出産」

昨年夏、妊娠鑑定で+だったのにも関わらず、秋に再び発情が来てそれから更に10ヶ月の月日が経ち いつの間にか30ヶ月に。
当然 身体は経産牛と互角の大きさ。 乳房もそれなりにデカイ。
他の初産牛にはかなりの遅れをとったけれど、産乳量でカバーしてくれるものだと大きく期待していた。そして、今月 初の乳量検定。分娩後16日目。
な〜んと 期待を裏切っての22.9kg ショボ過ぎ[[pict:ase]] 酷くガッカリした・・・
飯喰い泥棒っていうやつでしょうか?随分と育成経費かかったんですけど・・・
でも分娩は安産だったし、しかもメスが誕生
二産目に期待して・・・様子を見るしかないですね。
写真の牛が高齢出産牛。
「私だって好きで高齢になったわけじゃないわ!」って言ってます(笑)

2011 7月 06日

コレは便利!

これは便利よ〜

建築現場で使う「足場」の鉄板を改造して足とキャスターを付けたものです。
片側は固定のキャスター 手前は可動式でロックも出来るキャスターが付けてあります。
これがバンカーサイロのビニール張りに大重宝します。
コレに乗ってバンカーのパネル越しにビニールをたくし上げるのに一人でもらくちんに張れちゃうんですよ。
今までは脚立に上がっては少したくし上げ また、脚立を移動して上がっては、たくし上げの繰り返しで登ったり降りたりと大変でしたが、この移動式足場に乗ったまま、ス〜イス〜イと平行移動しながら、あーっという間にひとりでビニール張り終了出来ちゃいます。

バンカーのヘリにビニールがこすれて破れないように布製のガムテープを貼るのですが、これもこの足場に乗って難無く貼れます。
いつもは早朝、朝の搾乳が始まる前にこのバンカーのビニール張りの仕事は私のお役目なのですが、この日は、しゃちょーが珍しく手伝ってくれた!!! 
働いてます!しゃちょー!
ありがたや〜ありがたや〜

2011 7月 05日

クールベジ

北海道にも遅い夏がやって来ました。
義母の家庭菜園でも色々な野菜が収穫されています。

この時期、テーブルには取れたての野菜がそのまんま出されることが多い
以前日記にも書いた事があるけれど、レタスまるごと1個なんてざらです(笑)
野菜本来の味を楽しめ!と言うことなんでしょうか?それとも・・・手抜き?
「クールベジ」
クールベジタブルのことですが、体の余分な熱を逃すカリウムと水分を多く含む夏野菜の事で、熱中症、夏バテ予防に良いとされています。トマト、キュウリ、ゴーヤ、ナスなどがその代表格。カリウムには利尿作用があり水分とともに体の余分な熱を体外に放出し、体をクールダウンさせる効果があるそうです。節電が叫ばれるこのご時世、室温だけではなく体温を下げるクールベジは環境にも体にもいいようですね。
そうそう、このカリウム、熱に弱いそうなので 生で食べるのが効果的だとか・・・
義母がまるごとまんま夏野菜を食卓に並べるのは ある意味、理にかなっている事になるわね〜(笑)
牛だって エサは夏メニュー! クールダウン対策です。
だからと言って トマトやキュウリを食べさせるわけではないです。
我が家の牛の栄養士さん、夏メニューのエサ設計をしてきてくれました。
何が?どうする事で夏メニューなんでしょう?
聞いてみました。
牛の第一胃はいわば「発酵タンク」
発酵するからには「熱」が発生する訳で、この第一胃の発酵温度は40℃を超えるらしい。
牛の平熱は約38℃ちょっとですから、外気温がそれでなくても暑いのに自分のお腹に湯たんぽを抱えているようなもの、平熱体温まで下げるのに牛も大変なわけなんです。
外側から扇風機をガンガン当てたり、冷たい綺麗な水がいつでも飲めるようにしたり、陽ざしが直接当たらないようにしたりすることは勿論のこと、加えてエサからも暑熱対策!
クールダウンメニューは
発酵する際に熱をたくさん出すデンプン価の高いエサを少し減らして、その分を他のエサでバランスを取って発酵温度を少しでも下げるというものらしい。
栄養士さんはこれを巧に組むんです。ウチらではわかりません
今年は例年に比べるとまだまだ俄然 涼しい。
牛にとっては嬉しい事。
これから酷暑にまではならない ちょっと涼しめの夏がやっぱいいですね。

さてさて・・・夏メニューのお味はいかがかな?

2011 7月 03日

終わったっ。

一番草が始まって丁度2週間。
共同5軒全員の切り込みが終了。我が家は乾草を作らないので2番草収穫までしばし気分的にはのんびりです。
ホッとひと安心。
収穫後の草地へのスラリー散布は業者さんに委託し、後はデントコーン畑の除草剤散布をしなくては・・・日々 ずんずんと成長しているデントコーン(けれど例年に比べるとかなり小さい)。畝がふさがって雑草に薬剤が届かなくなってしまう。
これは、しゃちょーのお仕事。私も2週間ほったらかしの庭の草取りをしないと大変なことになっています。

収穫が終わった草地・・・
まるで・・・一冬過ごした、もこもこの毛を刈り取られた裸ひつじのよう。
地表に風が吹き抜け・・・大地も深呼吸。気持ちいいんだろうね・・・
明日は雨予報・・・
草地が潤って 新葉が伸び 再び柔らかい緑の草地になるんだね・・・ 

今、庭はマーガレットやカモミールが花盛り。
白の素朴な花は群生していると華やかでステキ。
カモミールの香りも、心を落ち着かせ 疲れを癒してくれる。
朝の深呼吸は花の香りと緑の香りに身体が喜ぶんです。

2011 7月 02日

ラスト!

悪天候に見舞われた一番牧草の収穫作業でしたが、
本日、たむら牧場分の収穫作業は終わりそうです。

このバンカー1本で最後です。
今日は良いお天気に恵まれ、ルーサンとチモシーの新播草地の収穫作業は
草地を痛める事もなく良い草が穫れそうです。
例年より遅く始まった収穫作業なのに、思いの外、例年同様な時期に終了出来そう。
やったぁ〜〜〜!  もう少しだっ!