酪農

2019 1月 06日

牛サービス

搾乳作業が二人でやれる様になったので、搾乳中随分と時間に余裕が出来た。
という事で、ただボーっと搾乳が終わるのを待つのでは勿体ないので、、、
足洗いと乳房の毛刈りを実施中。
足洗いは毎日搾乳のたびに、乳房の毛刈りは毛の伸び具合で順次。


足洗いサービス。
温水でかけ流し洗い。搾乳を終えて退出するころには、まぁ~綺麗な御足だこと♪と思うが、次の搾乳時には、かなり汚れて入ってくる。特に発情牛がいる時は、歩き回る時間が長いのと他の牛に乗ったり乗られたりするので、酷く汚れる。
発情牛が数頭いる日は、がっかりするほど汚ない。
毎回この繰り返しだけれど、冬場は我が家ではフットバスで蹄浴が出来ないため、蹄病予防や乳房炎予防にと頑張ってみている。
初産2産グループは若いのもあって蹄も小さく、爪の表皮もツルっとしているせい?脚の毛もキューティクルが整っているのか?汚れも落ちやすい。
3産目以上のグループは、簡単に汚れが落ちない感じがする。 


冬場になると乳頭周りの毛も伸びるのが早いので、毎回搾乳時、小さなバリカンをポケットに入れておいて、伸びた牛を見つけては刈っている。
最初はミルカーを装着するために乳頭の周りだけを刈っていたけれど、最近は少しずつ乳房全体も時間の許す限り刈り始めた。
時間がないのでマダラ刈り(笑)
それでも、毛で白っぽかった乳房がピンク色に見え、健康的に見える。
乳房全体を毛刈りすると、汚れも付きにくくなるし、搾乳のモチベーションも上がる。
以前は乳頭周りは毛焼き処理していたけれど、やはりバリカンで刈る方が毛も短くなるし、毛が焼ける匂いもないしスッキリ綺麗。牛も熱い思いしなくていいわ。

僅か100頭弱の牛を二人で搾乳するなんて勿体ないと思っていたけれど、牛にとっては良いことずくしかも知れない。

2019 1月 03日

イノシシ顔?

昨年、最終の分娩があったのは12月24日の早朝 初産牛で生まれてきたのは♀。
クリスマスイブに生まれて来た仔牛は、白っくって可愛い。
しかも、個体識別番号の拡大4桁が「2224」
「1224」ならピッタリだったのにとちょっと惜しいと思いながらも、そこそこピッタリな数字にちょっと嬉しい偶然性を感じた。


もちろん、名前も「イブ」ちゃんと付けてみた。
因みに「1224」番の牛を探して見たら、H21年8月4日に生まれた♂だった。もうとっくにこの世には存在していなくて、H23年3月には屠畜され、たくさんの人の胃袋に納まったことでしょう。

イブちゃんが気に入って、数枚写真を撮った中に・・・・

今年の干支のイノシシ顔に写っていたものがあった。
ちょっと不機嫌そうな表情なのですが、イノシシ顔に見えるのは、私のよく目でしょうかね。

今年の年末年始は分娩もなく、従って産後のトラブルの診療もなく気楽な時間を過ごさせてもらっている。しかもお天気も穏やかで除雪もしなくていいなんて、本当に嬉しい。
31年最初の分娩予定日が10日。まだ1週間お正月休みです。
10日・・・新年会が夜にあるので、出かけ間際は避けて欲しいと願うばかりです。
10日以降2月いっぱいまでは、我が家にとっては分娩ラッシュ。寒さの厳しい時期に分娩ラッシュが重なり、今から顔が青くなりそうですが、ゆっくりさせてもらった分、頑張らなければならないと気合入れて行きます。

それにしても、今のところ雪が少ないです。
そのうち ドカンと降って、結局は例年並みの積雪量になるのでしょうが、それでも、雪が少ないことを期待せずにはいられませんね。

2018 12月 30日

平成最後の晦日

いよいよ、晦日。
今年もあと一日となりましたね。
年始向けての準備に大忙しの事と思います。
今日は雪降りの悪天候ではありますが、風は弱く穏やかに降っています。

インフルエンザの家族もやっと回復、普段通りの生活に戻れ、続けて発症するひとも見受けられず、何とか全員揃って年末年始を迎えられそうです。

昨日、とってもフォトジェニックな羊羹の贈り物が届き、驚かされました。


その名も「jazz羊羹」
ピアノの鍵盤に似せた、余りにもフォトジェニックなオシャレな羊羹なんです。



コーヒーや赤ワインにも合うようにと作られたという羊羹で、ワイン漬けの大ぶりのイチジクもたくさん入っている逸品。
食べてしまうのが勿体ないと思うほど。
羊羹好き、写真好きな私にとってはあまりにも嬉しすぎる贈り物に、今年一年をHAPPYな気持ちで〆ることが出来ました。
ありがとうございました。

平成最後の年末。
振り返れば、やはり今年も色々と盛りだくさんな一年でした。
たむら牧場&福社長にとっての12大ニュース挙げてみた(月を追って)

1月、初めて開業獣医師のコンサルを受けて、飼料設計と繁殖検診を実施。月2回の検診もあっという間に繰り返され1年経過。
乳量成績が10000kg弱から10900kgまでアップ。繁殖障害で淘汰される頭数がかなり減ったものの、通路が築20年とあってコンクリートの溝が丸く浅くなり、滑って起立不能で廃用となる事故が増え、至急対策を講じる必要性が明確となった。

2月、次男夫婦に第2子誕生。極寒の2月を牛、しゃちょーを顧みず愛知にお産扱いに3週間出張する。私にとっては寒さからの逃避行とあって、この上ない極楽だった。

3月、搾乳従業員が辞め、完全な夫婦二人酪農がスタート。17年振りの従業員不在にやっていけるのか?と不安もある反面、気楽さもあり、後は気合で乗り切ると覚悟(笑)

4月、浜頓別へ酪農講師として講演 人生2度目。慣れていないため時間配分の下手さがね。

5月、異常に好天気続きの5月。デントコーン播種も早くから始まり全戸順調に終えることが出来たが、いささか雨不足。

6月、5月とは打って変わって低温続き。10日より1番牧草が始まったものの雨続き。今年もまたロクなサイレージ調整にならなかった。雨が降らなくとも低温と日照不足で発芽したデントコーンは生育が止まる。

7月、市議会議員選挙の年、我が町内会から候補者が出たことから選挙一色の毎日だった。後半は猛暑。1週間ほど暑さが続き、仔牛の熱中症に翻弄された。

8月、毎年恒例のもんべつ農業塾を開催。 今年も大盛況でしたね。

9月、まさかのブラックアウト!胆振東部地震による停電、丸二日。酪農現場は大混乱。しかし、星空の美しさに魅了されたことも事実。 

10月、初の東京、姫路旅行。色々とハプニングもあれど実に楽しい思い出深い旅行となった。

11月、愛知から次男一家が就農するために引っ越してきた。 思いも寄らないこの現実にあたふたした私たち(笑)

12月、再び福社長の長期出張♪ 長男夫婦に第2子誕生ということでお産扱いに3週間不在。今回は次男という最強助っ人がいることから、大船に乗った気分で留守にすることが出来た。

しゃちょーは何といっても今年は、3軒共同での新牛舎建設に向けての構想の練り直しや話し合いに明け暮れた一年だった。やっとこの年末に話が通り新規事業へのGOサインを貰えたとか。
順調に事が運んでも稼働は3年後になりそう。
まだまだ先の話です。

たむら牧場としても、まだまだ3年後に向けて少しずつ、準備を進めていかなくてはなりません。

さて、どんな酪農の未来が展開していくのか想像も付かないけれど、夢を膨らませて行きたいと思います。

今年一年本当にお世話になり、ありがとうございました。
来る年も皆々様にとっても、明るい一年でありますように。

   

2018 11月 26日

違いのわかる「おとこ」

孫の奏都(三歳)は、大の牛乳好き。
小さい身体でこんなに一日にたくさんの牛乳を飲むんだとビックリするほど。

我が家に来てからは、ずっと買った牛乳パックのものではなく、搾りたての牛乳を毎日飲むようになった。

ある日、丁度、生乳の集荷日でバルクに牛乳がなくて、急遽、とあるコンビニのプライベート商品の牛乳を2本買ってきて急場をしのぐことに。
2日たっても、全然パックの牛乳が減っていないことに気づいた。

するとママさん、買ってきた牛乳が美味しくない!って飲まないんですと・・・・

ひゃ~ 三歳でも、牛乳の味の違いが判るなんて、正直驚きました。
と共に、我が家の牛乳が美味しいって言ってくれることに、感激。

違いの分かる男だぁ~と、嬉しさもひとしおです。

そんな孫の美味しい、美味しくないの判断がどんなレベルなのか?孫の父親が飲み比べをしてみた。
私も、市販の牛乳とウチの牛乳を改めて飲み比べしてみることなんてないので、私も参加。

ほう、飲み比べて初めて、明らかに違いを感じましたね。

孫が安心して飲めるように、息子も私も搾乳衛生には一段と気を使い搾乳するようになったわ。


薄っすらと積もった雪で、奏都が初雪だるま作り。
なかなか、雪を丸くまるめるのは難しいみたい。力の入れ方もわからなくて、丸めているつもりが、ぐちゃと潰してしまったりと・・・笑いが出てしまう。

ちっちゃな手で、目や手を付ける。

出来た!とすぐさま 牛舎へパパを呼びに走る。
ご満悦顔です。

今日は気温もあがり、根雪になるかと思うような寒さ続きでしたが、小春日和。 すっかり雪も解けてしまいました。

2018 11月 24日

シャウティングチキン

連日、雪が舞い寒いです。
こんな初冬に毎年欠かさず、オホーツクを巡回する方がいる。
もう何年続いているんでしょう?15年ぐらいでしょうか?
この方がお越しになると、一年が終わる・・・と実感するようにまでになってしまった。


全酪連の齋藤さん。
今年は、遂に齋藤さんの後任(大役です)を目指す?職員さんを同行されての訪問だった。


それもあってか?それとも前日の講習会の懇親会疲れなのか? 表情が険しく、仕事の本線から外れないようにと努力されている雰囲気が漂っていた。

なのに、、、我がしゃちょー にこやかに本線から逸脱するように舵取りに精を出す(笑)
我が家では仕事は出来ないことになっています。 休憩牧場としての立ち位置だということです。


外はかなり風も強く寒いのもあって、極力事務所に引き留めていたのですが、やはり牛は見る!とのことで、寒空の下哺育と育成牛のみご覧になられた。
たむら牧場、何事においても普通や常識が通用しない牧場だと、後任の職員さんに伝授しきり。
そうです、「going myway」ですからね(笑)
でも、お話の中でちょっとヒントを得ました。この冬の対策に加えてみようと思います。

飛行機の搭乗時間まで時間がなく、慌ててランチタイム

最近の齋藤さんの愛玩具がシャウティングチキンでという情報を得ていたので、今年はコレで行こう!と準備。齋藤さんが持っていらっしゃるのより、はるかに大きいサイズのものを2羽用意した。

お腹を押すと、何とも言えない鳴き声を発する。2羽で泣かすとそれはそれは、情けないほどの大合唱。楽しそうです。


流石齋藤さん!エンターテイナー!今日のランチタイムは、まずはこのチキンから食すと!
齋藤さん実は大の鶏肉嫌いなんです。 青天の霹靂的なパフォーマンスです。ランチタイムは大盛り上がりになったというのは言うまでもありません。


勿論、最後の記念撮影もシャウティングチキンで〆ました。

今年も楽しい訪問、本当にありがとうございました。
来年は、何を仕込もうかと今からワクワクです。
いつもながら、ここ数年はおふざけ牧場に徹していて申し訳けなく思います。が、
これからも、宜しくお願いします。

今後も真面目に哺育育成にいそしみます!