酪農

2011 2月 14日

夏に欲しい?ベット

12日の午後から昨日夕方まで暴風雪
かなりの積雪と強風のため 隙間だらけの牛舎は、どこもかしこも雪だらけ
・・・・こんなベットには寝たくない・・・

だーれも寝た形跡なし
当然だよね・・・
しゃっこ過ぎる
 

2011 2月 12日

ラリー・チェイス氏訪問

全酪連酪農セミナーのためアメリカ、コーネル大学・畜産学部教授であるラリー・チェイス氏がなーんとびっくり!たむら牧場訪問することに! 驚いたわ〜
ここ5〜6年?全酪連の齋藤氏とお付き合いがあることから・・・氏が帯広でのセミナーの前にチェイス氏を同行してきてしまったのです。
牛群検定成績も落ち込んでいる中・・・チェイス氏をお迎えするにはあまりにも恥ずかしかった。でもこんな時こそ なにかヒントを与えてくれるかもしれないと思い今日を迎えることに。
牧場訪問の前夜に紋別入りしたため夜の会食に私たち夫婦も誘われ、隣町の酪農家H氏も一緒に全酪連スタッフも含め11名で食事をしてきた。
初めてお会いするチェイス氏はとても大きく、やわらかなものごしで笑顔がやさしい。
通訳の齋藤氏がしゃちょーの話を大きくして通訳するものだから、笑いが起こり場が和みます。

全く相変わらず、しゃちょーと齋藤氏・・・おちゃらけ名コンビです
牧場視察の今朝、時折雪が降る中でしたが、この時期にしては寒さもさほど厳しくなかった。
30分程、牛群検定成績や飼料設計資料をみてのミーティング

ドキドキしながらチェイス氏と齋藤氏の通訳のやり取りを聴いていた。
そうしたら、初産牛混在の秘乳前期グループのエサ設計のポイントを提示してくれ、しゃちーもなるほど!と納得の様子
いよいよ現場視察
先ずは哺育の実態から・・・

今年の仔牛防寒対策のニューファッションを見て爆笑してもらいました。
チェイス氏は生まれたばかりの時以外はジャケットも保温ランプも必要じゃないって言っていたから・・・あまりにも我が家の仔牛は過保護過ぎと思ったかしら?(笑)
カーフハッチの中に入るのが好きな齋藤氏のために スペシャルなお部屋(カーフハッチ)とガウン(カーフジャケット)にネックウォーマーをちゃんとカゴに入れ準備。
ちょっと笑いを取ってみた
もちろん今回も齋藤氏ハッチの中に・・・さすがに用意したガウンやネックウォーマーまでは着用しませんでしたが、・・・・そして寝わらの中に・・・そして・・・寝っ転がった!チェイス氏大爆笑!
近くにいた全酪連スタッフの若い娘にお前も入ってみろ!と指名され・・・
ノリのいいスタッフ・・・ まるで干し草のベットで寝るアルプスの少女ハイジの気分〜♪と・・・まさに身体を張った体験です(笑)

チェイス氏は育成初期から水分調整をしかっりさせたサイレージのTMRをすすめているようだ。今までの感覚でいくと6ヶ月令まではサイレージではなく、乾草を給与した方が良いという概念が強かったから驚いた。あくまでもサイレージの水分がポイントなんだろう。我が家のような小規模では育成のTMR導入にはムリがあるかも。

続いて乾乳舎、搾乳牛舎に移動
乾乳舎は現在過密状態。よってクローズアップグループの滞在期間が少なめになっている。チェイス氏はクロースアップの飼料設計からいって、その効果が充分に発揮できないと懸念。やはり施設以上の管理の難しさが露呈された。
もう少し、クロースアップが混み合わないように授精時期の段階でコントロール出来ると良いんだけどな・・・ムズカシイ。

ハードスケジュールでの移動のため1時間半の滞在でしたが、本当に遠くからお越し下さって感謝です。
短い時間の間において、ポイントを押さえた提案、本当にありがとうございました。きっと成果に繋がると思います。
なーんて書くと・・・齋藤氏・・・また 調査に来ちゃうよね〜(汗)
でもこうして たむら牧場を見守ってくれる方がたくさんいるっていうことは本当にありがたいことです。みなさん本当にありがとうございました。

2011 2月 10日

参った・・・

こんな事・・・書きたくないけど・・・
隔月で年6回のバルクの牛乳のスクリーング検査が行われている。
スクリーング検査とは搾乳牛全部合わさった牛乳の中に存在する乳房炎菌の検査をするもの。
先月1月分の検査結果が届いた。
びっくりした! 
もう何年も出ていなかった「SA」とう菌が検出されたという結果
普通は検出値は「0」であって欲しい。
「SA」は治りにくい菌。とても厄介なヤツ。
結果の数値は「40」、 基準表によると「150」で要注意とされている。
数値は少ないにしろ、この菌に感染している牛が存在しているというのは紛れもない事実。
早速、搾乳牛全頭の乳汁検査を行った。

40という数値だから 2〜3頭ぐらいかな?って高を括っていた。
それぐらいなら 陶太してもまだ損出は少ないかな?と思っていた。
しかし、検査結果はなんと搾乳牛の17%が感染していることがわかった。
これは大問題! お先、真っ暗。
きっと1月の検査からの今日までのタイムラグがあることから感染牛が増えたに違いない。
気の遠くなる様な手間と時間と損出が大きくのしかかって来る。
けど、頑張らなくっちゃ!まだまだ牛さん達には頑張ってもらわないとね!
ひとも同じだけど、生き物を飼うってことはある意味「病気との闘い」だよね。
病気にならない様に飼う。万が一病気になった場合 どう治療するか・・・・
常にそのことがつきまとう。
健康な状態を目指し、日々、悪戦苦闘が現状です。
それにしても・・・かなり・・・凹むな。。。

2011 1月 19日

冬のモードファッション2011

たむらコレクション2011冬なーんちゃってね!
今年の冬はもの凄い事になっています。
北海道日本海側・・・豪雪だそうです。
つい先日、札幌に行ってきた人が言ってました。札幌市内や近郊はもはや交通事情は麻痺状態だとか・・・3車線道路は1車線に・・・市内中心部から離れた国道でも40kmで走れれば「超快速!」だそうです。
まだまだこの雪続きそうです。
オホーツク海側は連日雪降りということはなく、今の所例年並みの積雪でしょうか?
それでも1月は酷く寒い日が多いですが、
幸い年末年始分娩が少なくて非常に哺育に関しては私、楽してます
今年の仔牛の防寒対策のニューファッションを紹介
昨年春、とある牧場を見に行った時、哺育している仔牛の首にマフラーを巻いてありました!畜主さんに聞いてみると・・・防寒対策とのこと。そこの畜主さんも肉牛農家さんでやっているのを見て実践しているのだそう。
いくらジャケットを着せても首廻りを暖かくしなくては効果半減。

確かに
人でも同じね!いくら暖かい防寒着を着ても首廻りを開けていたりしてはスースーと寒い!
やはりタオルやマフラーを巻く事で温かさが倍増するのと同じって言うことらしいです。
なるほど〜
と思い今年の冬は我が家も実践しようと決めていたのでした。
カーフジャケットの下に100円ショップで買ったフリースの肩掛け(写真の茶色の布)を首に掛けジャケットとネックウォーマーに隙間が出来ない様に工夫してみました。
きっと暖かいと思うんだけどなぁ〜
真冬のカーフハッチも極寒ですからね〜 これでなんとか頑張って欲しいわ!
以上 2011冬 最新ファッション情報でした!

2010 12月 10日

乳質改善講習会

昨日は 久し振り〜にJA主催で開かれた酪農講習会(一応女性向け)に参加。
午前11時から午後3時までの美味しい昼食付き(しかもケーキ付き♪)フリードリンクにキャンディーまであったりして最高!(^_^)v
講師は北海道農業共済組合連合会、家畜技術研修担当 草場信之氏による「乳房炎の防除と体細胞数の削減」をテーマとしての講習会。
我が家がフリーストールに転換して間もなくのバルクのスクリーニング検査があり、
結果 黄色ブドウ球菌が検出され・・・すぐに搾乳牛全頭、4分房の乳汁検査を地元NOSAIに依頼。しかし・・・この菌に感染している個体を確定出来なかった。
バルク乳の菌数からいくと・・・少なくとも2.3頭はいるかもしれないという数値だった・・・
このまま、感染個体牛を確定出来ずに搾乳を続けると、どんどん搾乳を介して感染牛が増えて大変な事になってしまう・・・ この菌に感染するとなかなか治癒するのが難しいと言われている。そこで現在の菊池コンサルタントの菊池実氏に相談したところ、この草場氏を紹介してくれ、相談に乗ってもらった経緯があった。
早速、再度 乳汁をとり、氏の元へ送り検査をしてもらったところ、個体が確定出来た!
やはり、3頭の感染牛が見つかり、牛の産次数や乳頭の状態、乳量などから判断して 即刻、陶太することに。
以来、現在に至るまでバルク乳のスクリーニング検査でこの菌は全く存在していない。
本当に感謝に堪えない。

そんな草場氏の講習会とあって 直接お会いしたこともなかったので楽しみに出向いた。
普段、仕事で新人獣医の研修に当たっていることから、実に分かり易く面白い講習だった。
面白いところでは乳房炎菌の違いによる乳線組織内で起こっている原因菌とそれを阻止しようとする体内防御作用の応戦の様子や体細胞数7万を超えると乳量の大きな損失が・・・さらに28万を超えるとさらにその2倍の損失が単純に見られると言う事。
乳量の損失をお金に換算すると・・・驚きの金額に驚愕!!
ある友人のブログに 「女性って数字には弱いけど・・・数字に¥が付くと俄然強くなるなるのよね〜」って書かれてあったのを思い出した。
体細胞を削減する努力をするだけでこんなにも巨額なお金が舞い込む?ってこと???
俄然 やる気でますよね〜  あはは〜あ〜単純!
すべては日頃からの観察と何事にもマメ・丁寧さが大切だと言う事です。
お腹もやる気もいっぱいになった実りある有意義な講習会でした。