酪農

2020 2月 15日

仔牛運搬バケット

ある日突然、何やら大きな鉄製の箱が届いた。

しゃちょーが何を思ったのか?鉄工所に仔牛を運搬する箱の製作をいつの間にか頼んでいたらしい。

何で???今更???と首をかしげる私。

カーフハッチから育成舎への移動は、哺乳瓶でミルクを飲ませながら移動するのが、私の常。
未だかつて、しゃちょーにその作業を頼んだことは無い。
でもね、時々、ミルクよりも外に出た!という解放感が先に立つ仔牛は、哺乳瓶には目も向けず好き放題にどこへでも、
おだち走り回り、捕獲に難儀することもあり、その時はしゃちょーに応援を頼むのですが。。。。

どうも、それが嫌ならしい(笑)
という事で、しゃちょー自身がこんなことで絶対に呼ばれないように、絶対に仔牛が逃げずに移動できるものをと考えたらしい。

当然、私に相談すれば、「そんなもの、要らない!」って却下されるのは重々承知の上だから、相談なしに現物が届いたわけ。

せっかく、あるのだから使ってみた。


ショベルで運べるようにローダーに専用アタッチメント付きの箱。
仔牛が一度に4頭程運べる大きさ。

今回はペアハッチに3頭離乳した仔牛が入っていたので、今日は3頭の移動。
ハッチの前に箱を横付け、箱の扉は観音開きになっているので、ハッチと箱の隙間から仔牛が逃げることなく収納。

ちょっと大きいと飛び越えてしまいそうな感じもするけれど、なかなかの乗り心地のようでおとなしく移動。

さぁ~僅か100m程の移動で育成舎到着
今夜から新しい場所(育成舎)での生活が始まります。

カーフハッチから一頭づつ3往復する手間もなく、楽ちん♪

 

やっぱり、道具だわね~

 

 

2020 2月 09日

お知らせ

来年春稼働予定をしている「株式会社えみんぐ」のウェブサイトを公開しました。

ブログの右側、カレンダーの下にリンクのコーナーに貼ってあります。

次男が作成・運営するホームページです、まだまだ作成途中なのですが、覗いてみて下さい。
これから稼働するまでの様子が春から随時更新されるかと思います。

このブログ共々、宜しくお願いします。

2020 2月 08日

どこまで下がる?

予報によると明日朝はマイナス20℃以下。

現在午後8時。

この温度計、本当に正確なんでしょうか???疑いたくなる。

すでにマイナス20℃近くまで下がっています。
明日朝は何度まで下がっているのか?

恐ろしい。

カーフハッチの仔牛、凍死しないでしょうか?
今日は寝わらをたっぷり補充してはみたものの・・・寒すぎます。

 

朝、機械や作業機類は無事に動くのか?これまた心配だわ。。。。

2020 2月 07日

厄払い

節分の日、紋別は流氷初日を迎えた。
流石に流氷が近づいてくると、グッと気温が下がってくるのは、毎年のこと。

節分の日辺りから、悪しきことが立て続けに起こっているたむら牧場。
旧暦では節分の翌日の立春が新年にあたるとのこと。新年を迎える前に邪気や厄をはらうために豆まきをする節分があるんだそう。

福は内~、鬼は外~と・・・
今年は節分ということも忘れて、何だか慌ただしかった。
始まりは、滅多に仔牛の診療を頼むことがないのに、仔牛の下痢に気づかず、気が付いた時には極度の脱水状態に陥ってしまい急患対応をお願い。


温めた補液も寒さですぐに冷えてしまうので、ボトルにカイロを貼ってさらにタオルを巻いて保温に努める。
いくら、ジャケット2枚重ね、その間にカイロ4枚貼り、さらに布団をかけても、外のハッチという環境は病気に陥った仔牛には、
マイナス15℃の環境は辛すぎる。
連日の補液治療。

続けて、夜の搾乳時、牛舎内を除糞するスキットローダーが急に後進は出来るものの前進が出来なくなってしまうという痛い故障。

さらに・・・

翌朝、牛舎の床があっちこっち血の海・・・・カラスがまた牛の乳房を突っついて出血させたのです。よくぞ大量出血したのにも関わらず牛は無事だった。
これはホント不幸中の幸いだった。

朝の搾乳を終えて事務所に戻ったら、今度はストーブが故障!
すぐに、30年来お付き合いしている街の電気屋さんにお願いしてすぐに新品ストーブを取り付けて頂いた。
やれやれ・・・と思ったのもつかの間。
翌朝、またまた、新しいストーブが異常燃焼!

ホント、次から次へとアクシデント続き、細かいことをあげればまだまだ色々あるんです。

いささか滅入りますね。厄に付かれたたむら牧場?

 

節分をないがしろにしたせいでしょうか?
これだけ、悪しき事が立て続けに起これば、一年分の厄を受けた感じ。後は上向きになるだけ???

だと、信じて!

今更ですが・・・・

鬼は外~!!!

 

それにしても、この1週間の天気予報

酷過ぎです。見てください!

たむら牧場のある上渚滑町は紋別の予報を参考にするよりは滝上の予報を参考にした方が、予想気温は近いのです。
この画像は滝上の週間天気予報。
日曜日の最低気温マイナス28℃ しかし13日の最高気温は何と6℃!

この気温差に驚くばかり。今年は本当に異常です。

こればかりはどうにもなりませんね。

 

早く、悪運から抜け出したいわ~

 

2020 1月 27日

脱落耳

1月も27日。未だに除雪が必要な日は無く、秋起こしした畑は土がまだらに見えているほど雪無し。
オーストラリアの森林火災は未だ鎮火する様子は無し、北海道の面積以上に焼失しているそうだし、中国での新型コロナウィルスによる感染拡大の脅威。などと
全く明るい話題がない1月。
我が家の育成牛も風邪が広がり、連日その対処に追われいる。
雪が少なくて、酷く気温が下がる日も少ないと思われるのに、仔牛達、何だか調子悪いです。

カーフハッチの仔牛、数日前に「あらっ、耳が縮れて来た!」と思ったら、落ちた・・・・


年末に生まれた仔牛。生まれて一か月近くも経っているのに、両耳が急に縮れはじめて、耳標のあたりからポロリと落ちていた。

もう何年も前に冬に生まれた子牛が、次々とこんな風に耳が脱落。
凍傷だと思っていたけれど、実は母牛のエサのカビ毒による影響だという事をのちに知った。
エサに混入しているカビ毒の影響と寒さと重なり仔牛の末しょう神経に支障をきたし、耳の先が脱落してしまうのだと。
当時、グラスサイレージもコーンサイレージもカビが結構酷かった。カビているところは廃棄し、カビ吸着剤も併用していたものの、それでも充分ではなかった。

でも、今年はどちらのサイレージもカビているなんてこともないと思うのに、、、と思ったら、どちらの牛の母牛は初産牛だった。
預託先の餌事情が悪かったのかなぁ~?別の要因なんでしょうかね。
耳は欠けてしまったけれど、牛事態は元気。
数年前に耳が落ちた牛も親牛になって元気に働いてくれている。搾乳牛群を見渡すと結構耳が欠けた牛がいる。そんな牛を見ると、「良く頑張って来たね~」と声をかけたくなってしまう。


ちょっと、痛々しいですが、落ちた耳標、この欠けた耳に付け直せるのか?

もうこれ以上、耳なし牛増えないといいな。