観光スポット

2019 7月 14日

川島旅館

10日のお宿は豊富温泉街の川島旅館
3年前にリニューアルされた小さな旅館です。
すでに出発して12時間。日暮れが迫る時刻。

駐車場から旅館に向かうエントランスを、まるで私を導くかのように先を歩くのら猫ちゃん。ちょっと嬉しい歓迎だわ♪ありがとう!

旅館内は素足で・・・板の間が気持ちいい
あちらこちらに読書スペースがあり、子ど向けから大人まで幅広い本がたくさん。こじんまりと何とも落ち着く空間。

客室にはトイレ、洗面所がなく、共有。不便かと思いきや意外と不自由を感ぜず、宿泊者との顔合わせがアットホーム的。

私の部屋。
ステキな扉です。各部屋に名前と植物などのレリーフが貼られている。
「福永」偶然過ぎる、私にうってつけの部屋名に益々わくわく感が溢れてしまう。

まるで額縁のような窓。ほのかなハーブの香りがするお部屋。
思わず深呼吸してしまうほど、いい空気が満ちている。
狭いながらもとても居心地の良さが満足感を与えてくれ、私の小部屋にしたい!
スツールの柄も扉とお揃いという、素敵さ。

余市、平川ワイナリーの「孤独」を意味するソリチュードをチョイス。
ピュア感と芯の強さをもったエレガントな辛口ワイン。
ふぅ~美味しい~ グラスも素敵だけど、ちょっと飲みずらいの(笑)
段々と夜へとフェイドアウトする外を眺め、一日の行程を振り返りながら夕食をまったりと頂く。お料理は余り手をかけ過ぎないシンプルなコース料理。

食後、早速豊富温泉ならではの鉱油が浮く温泉に身を沈めくつろぐ。
湯上りに化粧水をつけても染み込まないの。温泉の油分がしっかりと身体をまとっているせいかしらね。アトピー性皮膚炎に効能が高いとあって、全国からこの豊富温泉へ湯治に来たり、移住するひとも多いそう。

宿泊者に湯上りにどうぞ♪とサービスしてくれる温泉プリン。
卵を使っていない牛乳プリンなのですが、プリンの上に2cmほどのクリームのソースが驚くほど美味しいの。おすすめの「塩」味。美味し過ぎます。
他に、醤油、紅茶、抹茶、などのフレーバーがあり、好きな味が選べます。

プリンを気に入ったブックスペースのソファーに深く腰掛け頂く。興味のある本をめくりながらスペースの消灯時間10時まで読書タイム。自宅では本を開いただけで睡魔が襲ってくるのに、眼が冴えている自分にびっくり。こんなことも私にとっては非日常的な過ごし方なんだと、改めて思う。

翌朝4時にまた再び温泉に浸かる。誰もいない貸し切り露天風呂♪早起きの特典ね。

朝食はシンプルだけど、ちょうどいい。ご飯茶碗はたくさん中から好きな器を選べるの、この心遣いが嬉しい。さっそくお気に入りのものを見つけ、玄米ご飯をよそう。

川島旅館のオリジナルバター。そのラインナップがスゴイ。
味噌、山わさび、うに、ハスカップ、イチゴ、蜂蜜、6種類全部試食。
あら!なんて美味しいんでしょう! 味噌、山わさび、うにバターはご飯や豆腐などの和食に合いそう♪

朝食もたっぷり食べ、旅館を出発。
本当ならばゆっくりあと半日、ぶらり旅を続けて帰宅したかったのですが、翌日には視察が入っていてその準備のために、一目散に帰宅。
短いレフレッシュ休日。それでも充分満足。

さぁ、次はいつどこへ行けるかしら?

宗谷丘陵、白い道、本当におすすめスポットです。

2019 7月 13日

北海道、北へ

久しぶりの、ひとり休日の短い旅(10日~11日)、北へ向かう。
我が家から子山羊を2匹譲り渡したお宅へ、その後のヤギ達の成長ぶりを見に抜海という地域へ車を走らせた。

3カ月も前からこの予定を組み、道中どこへ寄り道しようかとプランを練った。
ひとり旅は、私にとってこの上ないわくわく感がアップする休日の過ごし方なのです。

朝6時出発、生憎の小雨模様の紋別。洗車したばかりの車が台無し。。。と思いつつもオホーツクラインを北へと向かう。
途中、日の出岬に立ち寄る。紋別の至近距離の岬なのに一度も見に行ったことがなかった。岩場にははまなすやツリガネソウなどの原生花が見ごろの時期。


オホーツクラインを北上し途中左へ折れ、山中を稚内空港目指し走る。そうすると、宗谷丘陵が目の前に広がって来る。そこは北海道ではないような光景、不思議と何とも言えぬ解放感が満ちて来る。宗谷に来たのだという実感する。
宗谷丘陵は、2万年前の氷河期に出来た地形。明治時代に山火事で樹木が消失してしまう。以降、低温や強風のために現在も樹木が回復せずに笹の草原が広がり、見晴らしの良い丘陵地帯になっているのだそう。

風が強いことからこの丘陵地帯には、国内最大規模のウィンドファームがあり、57基もの風車が回っている。まるで異国。

障害物のない丘陵地帯を吹く風を受けて、ゆっくりとが回る風景は壮大。
この先を進むと、「白い道」がある。
この白い道が見たかったところ。

ここから白い道の始まり。
風車を背中にして、日本海に向かって続く白い細い道。わくわく感が止まらない。白い道はホタテの貝殻を粉砕して敷き詰められた道。
この道は最北端のフットパスコースになっている。白い道の全長は6kmほど。
宗谷丘陵を望みながらのこのコースは、他にはない壮大な自然を見渡せながら、海からの風を感じ日本海をも望めるという何て贅沢なフットパスなんでしょう!
時間があれば、私も歩いてみたかった。
やっと少し雲の厚さも和らぎ明るくなってきて、わくわく感をさらに高揚させてくれる。ゆっくりゆっくり車を進める

日本海とオホーツク海が交わる海が見えて来た。白い道の両脇は採草地が広がり、毎日この場所にたたずんでみたいと思う風景がそこにあった。

こんな素敵な休憩場所が設置してあるの。益々歩いてみたくなる。

車で移動してしまうとあっという間にゴールについてしまう。
次回はお天気の良い時に歩いて白い道を堪能してみたい、きっとかならず。
私にとってのパワースポットと思えるところだった。

白い道を抜け稚内市街方面へ走り日本海側に抜けると、穏やかな日本海に浮かぶ中腹に白い羽衣をまとった利尻富士が見えた。薄曇りとあってぼんやりと見える利尻富士は神々しく眼に映った。

宗谷サンセットロードを南下。抜海地域の上勇知に住む友自宅に午後1時到着。
出発からすでに7時間(笑) どんだけ、ちょこちょこ寄り道を繰り返し、まったりとしてきたのでしょう。楽しくて仕方がありません。

やっと里子に出した山羊たちと再会♪

3年前に最初に譲り渡した「のんちゃん」

そして、その翌年に生まれた「たっくん」

とってもハンサムな山羊に成長。飼い主の愛情をいっぱいに受けて育っている様子は顔つきで良くわかる。我が家のムコドノはよそに貰われ、メイちゃんは死去してしまい、山羊小屋は空き家になってしまっている。当然私の事覚えていないことは分かっているけれど、嬉しくて、やっぱりヤギは可愛いわ~。
また、会いに来るわ!

さて、ひとしきり友人とおしゃべりしたあとは、豊富町に住む友人の職場へ突撃訪問のドッキリ作戦(笑)
就業時間終了時刻を狙って。ちょうど会議中だったけれど、窓越しに友人と目が合う。目が点になってフリーズする友人の様子を見てドッキリ大成功!と自己満足。なんて意地悪な友なんでしょ!
少し雑談して、今夜のお宿へ移動♪ 

続く~♪




2019 3月 28日

まんぷく

NHKの連続テレビ小説「まんぷく」
もう今週いっぱいで最終回を迎えますね。
ほとんど見ることがないけれど、今回の内容だけは知っている私(笑)

テレビの話題とは関係はないけれど、ふるさとの街歩きに続き、興味のあるお店での食べ歩きを実施してきた。

帰省のたびに行って食べたいと思っていたお店。今回は多分35年振りぐらいの訪問になる。
にじます専門料理店「松久園」
創業は昭和36年というので58年にもなる老舗です。
良く父が特別の来客があったりすると、ここへ連れてきてくれ食べたものです。
小さいながらにも、ニジマス料理の美味しさは忘れられなかった。
大正7年に住宅として建てられた建物がそのまま、今も使われている。私の記憶に残る佇まいと、なんら変わっていなかった。

店内は椅子席に代わっていたものの、ふすまや床の間は以前のまま。
小さい頃はもっともっと広く感じたものだけど、大正時代の素敵な和室。
11時の開店に入店したので、私ひとり貸し切りだったわ。

ニジマス料理3品の紫陽花御前で。
一品目 「あらい」
ニジマスの切り身を湯通しして冷水で〆たもの、生臭さもなくプリッとした食感が美味しい一品。酢味噌に付けて頂きます。

私の一押し。ニジマスのから揚げ
一尾丸ごとのから揚げに、野菜たっぷりのカレー甘酢あん
どうして、こんなにサクサクにから揚げに出来るのだろうと思う程にサクサク。
コレコレ、この味!と思うわず声が出てしまいそうになるぐらい美味しい。
味は昔のまま・・・念願叶ったと感無量になってしまう。

3品目は塩焼き。淡泊なニジマスに塩の旨味が生きる。
自家製手打ちそばが付いてきて2000円ほど。
満足して、お店を後にした。夏はつつじやバラが咲き誇る庭園も見どころです。

朝ご飯抜きで哺乳・育成の給餌を済ませて家を出たので、コレが朝食分。
ニジマスも昔に比べると随分と小ぶりだったように思えたので、お腹の隙間はまだまだ空間がいっぱい。ということですぐに2件目、2年ほど前に開店したばかりという街中にある小さなカフェ「四つ葉アパート」というお店へ

お昼時とあって、若い女性客がいっぱいだった。
ひとりとあって、窓辺のカウンター席へ案内された。
奥のテーブル席はなんだか居心地が良さそうな感じでしたが、私の席からでは良く観察出来なくて残念。

お目当てのワンプレート+コーヒー
少しずつ野菜中心のご飯少なめのプレートは本日2食目には丁度良かった♪
添えられていた細い塗り箸が、意外と使い勝手がいいのに気付いた。
私の普段使いの箸も細めに変えてみようかと思う気になったわ。

友人との待ち合わせまでまだ少々お時間が・・・ということで
デザートでも食べて時間をつぶしをと思って3軒目

車で移動すること数分。すぐに広大な畑が広がる。
そこで大野ファームという畑畜兼業農家さんが営むカフェレストランがある。
「COWCOW Village」
シンプルな建物だからこそ、広い十勝野がどの席からも見渡せるステキな店内だった。

オレンジと黒の椅子が印象的な広い空間。
可愛らしいスタッフさんがメニューを持ってきてくれた。
ここで、私の中で問題発生。
只今ランチタイムですので、この中からお選び下さいと・・・
現在午後1時半。ランチタイムは2時まで。
ランチメニューにはデザートメニューは無しということがわかった。
私、ちょっと冷や汗。いえ、かなり青ざめた。
メニューは牛肉を使ったステーキやハンバーグが各種たくさん。
しかもどれも値段もいいけれどボリーミーな感じ。どのメニューにもコーヒーとソフトクリームが付くとのこと。
そういうことか・・・下調べ不足の自分を恨んだ。
私は軽くパフェなどの冷たいデザートを食べる気でした。。。。
仕方がなく、一番安くて量が少なさそうなものと苦渋の選択がロコモコ。

すでに2時間で2食フル完食しているうえの追い打ちの一食が重いメニュー。
でも、美味しそう♪と思い食べ始める。

食べ進めて行くうちに、美味しさなんて吹っ飛び辛くなるだけ
ランチ3軒は軽く食べられたころが信じられないと思う自分に苦笑い。
食べ残すなんて出来ないので頑張ったわ。ご馳走様でした。
この3軒で今回の目標達成!

次いで、高校時代の同級生の努めるお店でちょっと立ち話をして、今まで行ったことがなかった帯広美術館へ脚を運んだ。

アール・ブリュット 初めて知った言葉だった。
何らかの障害を持つ人たちが描いたり作ったりした芸術作品。
芸術という技術の知識や技術を習得しないひとたちが、本来の自分から湧き出てくる感性の赴くままの作り上げた作品、生(き)の芸術という分野をさす言葉らしい。

初めてこの言葉の意味を展示室の入り口で知り、展示室の中へと脚を進めた。

ココで作品を紹介出来ないのは残念だと思う程、多岐にわたった感性の表現に驚き、目を見張ってしまう。
いくつもの色を塗り重ねた作品、文字の羅列の作品、チケットにプリントされたような細かい繊細な絵、一定の形や物に拘った絵、不思議な切り絵、素晴らしい色彩感覚の絵などなど、凡人には到底発想しえない芸術の世界が繰り広げられていた。 健常者を中心に見てしまうと障害者というカテゴリーに分けられてしまうけれど、こころに秘めた感性は、健常者のほうが障害者と言えるのかもしれないと思った。 副題に「こころとこころの交差点」と記されてある。
なんて素敵な表現だと感じた。障害者と健常者のこころの交差点・・・
私はその交差点を渡ることが出来たかはわからないけれど、少なからずともその交差点を知る機会に巡り合えて良かったと思う。

おなかもこころも「まんぷく」

因みに、夕方5時半実家の両親と夕食で焼肉を食べる羽目に・・・
僅か6時間の間に四食、明日から節制必須
でも、伸びた胃はそう簡単に縮まないことは良く知っている(笑)

まんぷくまで食べるという、食欲や食事の量をコントロール出来ずにいると、脳の萎縮に繋がり認知症を招くそうですよ。気を付けましょう!

2019 1月 27日

流氷

26日、流氷初日を迎えた紋別。まだ肉眼で見える距離に流氷が来ているのかと思いきや、オムサロ原生花園辺りには接岸しているとのことで、お天気も良くて穏やかだったのもあって脚を運んでみた。

オムサロにある流氷岬からは青い空と白い氷、そして青いオホーツク海との三層の美しい光景が見られた。

細かな氷の粒が波打ち際に打ち寄せられて、氷波の模様が不思議な光景を創り出している。

まだ氷は薄いけれど、遠くシベリアから旅してきた北の氷たち。ようこそ、紋別へいらっしゃいました♪


オホーツクの冬はこれからが本番。

今日は暖かな日中だったのにも関わらず流氷の接岸に巡り合い、歓迎する気持ちでいっぱいになった。写真を撮るひともいなくて、オムサロの流氷を独り占めした気分になったわ。

2018 12月 20日

田中酒造

小樽には田中酒造という酒蔵がある。 代表銘柄は「宝川」
ココは仕込み水に最適な小樽天狗山からの伏流水が使われ、しかも「四季酒造」という、通年を通して生原酒が味わえるという全国でも非常に珍しい酒造所。
小樽の冷涼な気候が四季酒造に適していると言えるのでしょうね。
小樽市内には本店と亀甲店の2店舗があり、それぞれオリジナル酒があるんだとか。
今回は酒造所の工場見学も無料でできる亀甲店へ足を運んだ。

正面にある小さな祠が仕込み水を試飲できるところ。弱アルカリ性でミネラルに富み、鉄分が少ないのでコーヒーやお茶を入れても美味しいそうなんです。
しかし、冬場は試飲は凍結防止の為、閉鎖してしまっているとのこと。残念。


創業明治32年、来年で創業120年を迎える老舗。建物も古く、その歴史を感じます。
お酒の種類も多く、ラベルを見るだけでも楽しめる品揃え。
酒粕、甘酒、みりん、果実酒、焼酎などもある。

お店では買えないのですが、ココの酒粕と小樽市内の菓子店「六美」とのコラボで、甘酒トリュフがあるとお嫁ちゃんから情報を得て、買いに走った。

チョコとホワイトチョコの2種類の甘酒トリュフ。
新鮮な酒粕の味と香りが口いっぱいに広がる、大人のトリュフチョコ♪ 美味しいです。

さて、工場見学

お店の2階に上がるとそこからガラス越しに酒造しているところが順次見られる。

炊きあがったばかりのお米が広げられ、これから麹菌がまぶされる酒作り最初の工程。

発酵するところ。毎日かき混ぜられ、美味しいお酒のもとが作られていくのですね。かき混ぜている作業には巡り会えなかったけれど。

たくさんならんだ貯蔵タンク。それぞれ違った銘柄が入っている。

見学通路には昔使った酒造道具や法被が展示されていて、楽しめるのです。

お産扱いに来ているのに、なんだかちょっと遊び過ぎでしょうか?笑

小樽生活もあと3日を残すだけ。
赤ちゃんも随分と大きく重たくなりましたよ。