2010 2月 21日

楽しい時間 その2

「楽しい時間」という話題が取り上げられているので、ワタクシも尻馬に乗らせて頂きます。
いきなり話は逸れますが、家の仔牛よく逃げます。
カナダ実習時に何度も”You check trouble before!”と叱られたワタクシとしては管理者に問題があると思うのですが、本人が非を認めないので「逃走遺伝子」を持った仔牛が多いのかも知れません。
その晴れやかに場内を駆け回っている仔牛を見つけるのは大抵の場合自分。追いかけたり、先回りしたり、障害物を並べたり色んな策も一人では上手く行かないのです。
「オッサン、走るの遅いなーー!ベーだ!」と言わんばかり。
・・・・とそこへ登場するふく社長。「は〜い、おいでおいで」なんて呼ぶと、
「あっママーっ!知らないオジサンが寄ってくるのぉ」みたいにすいすいついて歩くのです。  我が儘に育てられた悪ガキか!?二重人格め!
「三つ子の魂百まで」と言いますが、これは牛にも使えます(キッパリ)。
搾乳と除糞作業を2人で同時開始をし、除糞が終了したら搾乳に参加するのが自分の作業パターンです。
哺乳期を共に過ごしたふく社長には、親牛になっても特別の信頼感が有るのでしょう。つまり、自分に対してそんな信頼感ゼロ。
厳寒のこの時季は、パーラーと待機室の境に幅20cmほどのビニールカーテンを並べてパーラー内の保温をしています。次の搾乳を待っている牛は、暖簾(のれん)に顔だけ突っ込む状態になっています。そこへワタクシが登場すると、覗いてた牛は、
「ゲッ」 と言う声と共に後ずさりを始めます。
キャッシー 「わーオヤヂ来たわ。スザンナあんた先に入りなさいよ」
スザンナ  「なな何言ってんのよ、嫌よ。ねえさんお先にどうぞ。」
シルビア  「行きなさいよ!オヤヂは若い子好きなんだから」
ジェニファー「嫌よ!オヤヂはホルスタインって言う店の若い子
      が好きなだけで、若いホルスタインが好きな訳じゃなのよ、
      品種が違うのよ。品種が!」
キャッシー 「じゃぁ あんた行きなさいよナオミ」
ナオミ   「あたしっすかー?今モバゲーで忙しいから無理すねぇ〜」
      (コギャル口調)
オヤヂ   「お前らそんな事ばっか言ってるなら、もう牛辞めちゃえ!」
キャッシー 「んな事言ったって、2色の4本足を望んで生まれて
      きたんじゃないし!分かったわよ、行くわよエロオヤヂ」 
結論
この環境の中で、楽しい時間を見つけるのはかなり難しい。
その人に楽しい事は、自分に楽しいとは限らない。
ラクノウバンザイ!