2010 5月 27日

涙雨

いつの間にか 自分で書いた日記から1ヶ月も時が経ってしまった。
何も書けなかった。。。自分も酪農家だから・・・
口蹄疫発生からすでに1ヶ月以上・・・やっとワクチン接種が始まったものの まだまだこれから先どれだけの時間がかかる事だろう。 現場の農家、関係者は憔悴しきっている。
ただただ早く発症が治まり終息の日が来る事を祈るばかり。
色々な政治がらみの人間模様が見え隠れする、それが足を引っ張っている・・・口蹄疫の件ばかりではない。
結局 人として国としてどこか間違っている。
口蹄疫ウィルス撲滅には感情に流されてはならない。けれど被害農家、地域住民や現場で携わっている全ての人の心のケアは最大限に施すべき。
みんな泣いている。。。。人も家畜も。。。
今日も冷たい涙雨が降り続いています。

2010 5月 23日

想いを宮崎へ

郵便局
川南町のムッチー牧場
口蹄疫災害見舞金を募る会
(記号) 17310   (番号) 3609971
カワミナミチョウノムッチーボクジョウコウテイエキサイガイ
ミマイキンヲツノルカイ
JA尾鈴
店舗番号 9203−001  口座番号  0088820
川南町のムッチー牧場口蹄疫災害募金 代) 弥永睦雄
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/fukushi/fukushi/shakai_fukushi/html00165.html

2010 5月 21日

今の・・・・・願い

思い出してみると、小学校入学時にはもう、我が家に牛がいた。
気がつくと裸電球がぶら下がる薄暗い牛舎に10頭くらい繋がれていた。
牛を好きではなかったが、牛舎はかくれんぼに最高の場所だった。
いつの間にか背も伸び小生意気になって、
晩飯が不味い、もっといい服がほしい、あのプラモデルが欲しい・・・と我が儘言い放題。
毎日バスに乗って、綻びてない服を着て、鉛筆と消しゴムをちゃんと持って行けたのに。
毎日の牛舎の手伝いが嫌だった、牛臭い糞臭いのが嫌だった、連休中の畑の石拾いが嫌だった。
自分の部屋が当たって、ラジカセ買ってもらって、朝シャンして登校できたのに。
大学生の時は未成年のくせに寮で酒を飲み、多めにもらった教科書代はデート費用にしてた。結婚し子供達が生まれ、彼らもすっかり大きくなった。
ヘルパーさんに預けて出かけていても、
治療中の牛乳を誤って搾っていないか。
ゲートを閉め忘れ、大脱走していないか。
うるさい牛に蹴られて怪我してないか。
綺麗なお姉ちゃんと笑杯を上げているのに
「552番の牛調子悪そうなんですけど」と携帯が鳴ったりする。
家は牛屋。
酪農家。
自分も子供達もみんな、牛たちのお陰で生きて来れた。
毎日ミルクを出し、時には怪我をし、病気になる。
働けなくなり牧場から出て行くとき
「家に生まれてきたばっかりに、治してやれなくてすまん」と思いを掛ける。
ペットと飼い主の様に、深く信頼し気遣い合う関わりではない。
しかし、家族が牛たちから受けた「恩」は半端なものではない。
宮崎で闘っている同士達の心痛を察するには辛すぎる。
「せめて最期の日まで、腹一杯食わせてやりたい」とあった。
牛たちの不幸を想い、自暴自棄になり、自ら不幸な道を選ばないように
こころから願う。
↓↓宮崎で闘っている同士達のブログ。真実の声。
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