2010 7月 31日

アイスクリームと花茶のうた

折角ここまで来たんだから、顔見に行かなきゃ!
なぁんて思い立ち、ハンドルを千歳方面へグルグル。カーナビは素晴らしい。自分が方向音痴であることを忘れさせてくれる。文明の力ぜよ!
いきなりの登場に、予想通り驚いてくれる姉上(異父母の)。こっちも嬉しくなる。
相変わらず賑わっている「花茶」。
スタッフは忙しく働いているのに、店の内外にいるお客さん達の時間は、どうやらゆっくり流れているみたい。
1時半からは、札幌中心に活動中の「キッコリーズ楽団」のガーデンライブ。一度聴いてみたかった。
前夜のフラプラライブとは大違い。っていうか真逆。
「どちらも音楽で、どっちも好きだなぁ」としみじみ思う。
ゆっくり、ほっこりした歌と演奏。ポニーに驚く幼子の泣き声。緑に光る芝。風の音。ジェット機の行き交う音(千歳ですからねぇ)。誰かの笑い声。色んな音がセットになってとても素敵な空間と時間が完成。
この日初披露の「アイスクリームと花茶のうた」。今でもサビの部分を歌えるくらい、すっと入ってくる優しいメロディでした。店内で流せるといいねぇ。
名残惜しみながら帰途に着いた午後3時。
思い切って来て良かった。
留守番してくれた2人にありがとうございます。

2010 7月 31日

生える!生える!

7月もいよいよ最終日
この1ヶ月 エゾ梅雨とも言われるようなお天気が続き、何日晴天の日があっただろうか?と思える程少なかった。今朝は少し陽ざしも感じられるけど また明日雨予報。
牧場スタッフのSちゃんが週1〜2回牧場内の芝生を刈り込んでくれる。
自走式芝刈り機は今やSちゃんの専用機である。
お陰で今年は実に牧場環境が綺麗。
それでも、数日雨降りが続くと 生えます!生えます!
得体の知れないきのこが・・・そこら中に!

サイレージの腐った山に良く生えるこのキノコ。
私は勝手に「菅笠(すげがさ)きのこ」と呼んでいます。笑
最初はわりに綺麗な色をして形も可愛いけれど・・・だんだん日が経つと
黒くなってきて汚い。菅笠もやはりボロくなるようだ。

名前は知らないけど なんともマッシュルームみたいに白くまん丸!
だけど・・・このキノコ・・・タチが悪い。
このキノコは「爆弾キノコ」って勝手に名前を付けた見た。
このぐらいの大きさだと本当に真っ白で可愛い。
しかし 日を追うにつれ段々巨大化し、色も茶色く不気味に・・・
そうして 最期には爆発するんです。 
茶色い胞子がまるで煙のようにいっぱい飛び散り、具合悪い。
撤去するにも慎重さが必要です。
ジメジメすると何処もかしこもカビるし、キノコもいっぱい生える、
蚊もいっぱい
こういう時期は乳房炎も増える、それもタチの悪い「大腸菌性乳房炎」!
これにかかってしまうと一乳期 オジャンです。
最悪は死にまで至ってしまうことも。
早く爽やかな晴れ空が欲しいものです。

2010 7月 30日

札幌シティジャズ

一年の内に何度も行ける訳じゃないので、同じ人のステージは聴かない・・・・と思っているのに「行かなきゃ」と思わせるユニット「FriedPride(フライド・プライド)」(愛を込めてフラプラと呼んでいる)が札幌のジャズフェスのやって来た。
1番草も終わり、2番草にはまだ早いというこの絶妙な時季に絶妙なタイミング。行かなきゃ!
今回で3回目の参戦。インターネットでチケット抽選に応募し、10日後に抽選&発表。限定400名の席に単身割り込んだ。
開演前から待ち焦がれるファンの熱気で、テント内の空調も必死。
そして、開演。1曲目からすごい盛り上がり。「本当にジャズライブなのか?」と渦中にいた自分も不思議に思う程。
手が痛くなる程手拍子させたり、MCで大爆笑に持ち込んだり、バラードで女子ファンを泣かせたり、超絶ギター技でおじさん達(昔ギターを抱えて夢見ていた50代前後のファンを’ドリーマーズ’と命名された)をシビレさせたり、コーラスさせられたり、踊らされたり・・・・。(勿論全員で)
白いドーム型テントの中に、野外ビヤガーデンみたいなテーブル席。
食事も出来て飲み物も豊富に準備されていて(勿論有料)スタッフもしっかりしてた。
アンコールの頃には、空調の能力を完全に超える熱気。みんな汗だく。
ジャズフェスのスタッフが「こんなに盛り上がったの初めて見た」と言ったとか。
どっさりエネルギーをもらって終演。やー最高に楽しかった。
ライブ後、1時間程長男と食事。
思い通りに行かない中、真摯に現実と向き合っていた。いいぞ!

テレビ塔下に陣取ったシティジャズの入り口ゲート

会場の「ホワイト・ロック・テント」入り口

テレビ塔の下に見えるのが会場(CityJazz Web siteより)

2010 7月 29日

動物占い

昔、流行った動物占い。
生年月日から12種類の動物に分けられ、4つのグループに分類される。
その12種類の動物の中には 残念な事に「牛」は存在しない。
牛は人間と合いマッチする個性がないのかしらね〜 ガッカリ
動物占いは下記のように分類されるらしい
満月グループ(いい人に見られたい種族)・・・ひつじ、黒ひょう
地球グループ(他人との競争にいつも勝ちたい種族)・・・トラ、サル、コアラ、オオカミ
太陽グループ(すごい人と思われたい種族)・・・ペガサス、ゾウ、ライオン、チーター
新月グループ(人から面倒を見て貰える種族)・・・子鹿、タヌキ
以上のように分類されるらしいですが、分類を見ただけでも ゾッとします
さっそく占ってみた
社長・・・「子鹿」
ふく社長・・・「タヌキ」
偶然同じグループ
あえて各動物の本質占いの内容は記載しませんが、
子鹿・・・愛されたがりやの好き嫌いが激しく人見知り、依存心が強いが、年下には何事も教え上手のうえナチュラリスト。
タヌキ・・・返事は良いが忘れっぽく天然ボケ! 縁の下の力持ち的存在だが、皮算用は大好き。

社長、「オレ、子鹿だよ!子鹿!もうちょっとオレに優しくしてくれてもいいんじゃねぇ〜?」だって・・・ あら〜 それってどういう意味なんでしょう?
私には子鹿には見えません!
タヌキは 「はい!はい!はい!」とぬか返事をするしかないわけで、
せっせと取らぬ狸の皮算用をしては夢をふくらませて 幸せなんだなぁ〜 イヒッ。
こんな子鹿とタヌキ 一見 かみ合わないような相性ですが これがまた相性度80%
結構 面白く図星だったりしますね。 
皆さんもあえて今更ながらに動物占いしてみてはいかがです?

2010 7月 27日

宮崎から学んだこと

中学2年の時、進路を見据えて希望する高校を決める日が来た。
「自分は長男である」「特別、これをやりたいと言う事もない」「酪農なら理不尽に頭を下げる事もないだろう」
そんな安易で不純な理由でこの職業を選んだ。
選んだ理由をみんなに聞いたら「牛が好きだから」「両親が楽しそうだから」「仕方なく」「親の暗示に掛けられて」・・・・色んな理由があるだろう。
どんな理由で始めようと職業欄に「酪農家」と書くからには、「理解していなければいけない事」がある。
恥ずかしい事だが、今回の宮崎をきっかけにやっと気付いた。ほんとに恥ずかしい。
乳牛は、ミルクを搾られるために生まれ、大きくなり、2年の時間を経て産乳する。人間のために。生産してくれたミルクを販売して、自分たちの生計を立てる。途中で怪我もし病気にもなるだろう。しかし、ボランティアをやっている訳ではない。収入を超える治療や、四肢健康だけど産乳しなくなった老牛の余生を、広い牧場でのんびりすごさせてやる事は出来ない。
人のために生まれてきた命なら、自分はその命を全うさせているだろうか?
放牧だとかフリーストールだとか乾草だとか配合飼料だとかビタミンだとか抗生物質だとか馴致だとかカウセンスだとか・・・
酪農家を取り巻く色々な物や技術は、畜主が最善と判断して使っている道具でしかない。
この仕事の最大の使命は、無事に最期までその命を全うさせてやる事ではないのか。
牛を牛として生涯を終えさせるために、自分に出来る最善の管理をしただろうか?
「忙しい」なんて理由で吊器でのリハビリを諦めた事がある。
「無事に産んでくれよ」と軽い調子で声だけ掛け、初産牛を放ったらかした事もある。
蹄を痛そうにしている牛の診療を、自分の都合で延び延びにした事もある。
申し訳ない。
口蹄疫の被害にあった養豚農家さんの言葉、
俺たち畜産農家は、人間の命を繋ぐために、家畜の命を繋ぎ養い育てそして、その命を奪う。だからこそこんな事(口蹄疫)で殺したくは無かった。」と泣いていた。
時間の早遅は有るが、「命を奪う」のが自分たちの仕事である。
牛を牛として生涯を終えさせるために、いま自分に出来る最善の管理をしなければならない。
考えてみれば、農業そのものが同じではないか。コメも小麦もキュウリも
・・・・だから「いただきます」「ごちそうさま」なのだ。
理解していなければいけない。
ともすれば気付かない。
でも、とてもだいじな事