2010 9月 07日

夏バテ

日中はまだ気温が高いものの やっと秋の空気を感じるこの頃
でもまだ本州は猛暑日の記録更新の連日だとか・・・
本州の搾乳牛たちのことを想像すると とても可愛そう過ぎます。
オホーツクも本当に暑い8月でした
たむら牧場、今年一番の分娩集中月が8月にあたり・・・
15頭分娩 うち2頭が双子
熱中症は人も今年は俄然多かったようですが 牛もこの例に漏れない
分娩前・・・それでなくても食欲が減退気味になるのに
この暑さが追い打ちをかける(乾乳舎には扇風機がない)
へろへろな状態でとりあえず分娩
こんな状態で分娩後 元気でいられる訳もなく・・・
後産停滞・子宮炎・ケトージス・第四位変位・乳房炎・・・・
とさまざまな体調不良を起こす牛 続発
毎日 数頭 点滴・・・

症状の酷い牛は皮下気腫を伴う牛も
皮下気腫というのは身体の何処かに炎症が起きていて、そこにガスが発生しそのガスが
体表の皮下に上がってくるため、特に背中から肩の辺りを触ると、まるでプチプチと炭酸がはじけるかのような感触があるんです。
今 国内で多剤耐性菌の感染が発見され問題になっています。
国内で認可されているどんな抗生剤も効かないという。
我が家の体調不良の牛達も 多剤耐性菌なのか???
いくら抗生剤を変えても、これ以上強い抗生剤はないというのまで使ってみたけれど、一行に熱の下がらない牛が数頭いて
とうとう投薬を中止して様子を見ることに・・・
投薬を中止したら 症状が悪化して廃用になってしまうかもと思いきや・・・
あら、結構 頑張って搾乳しています。
決して体調が順調に良くなっているワケじゃないけれど・・・
悪くもならず 乳量はしょぼしょぼだけど まま、元気!
このまま これから涼しくなってこれば 少しは良くなるかもしれないと
期待をしながら搾ってます。
8月分娩ピーク これからバルクの牛乳が日ごとに増えて 笑みがこぼれるはずでしたが・・・反対に減っていく一方・・・
今年も今月を含めて3ヶ月が勝負! 勝負になりません っていうか 不戦敗?
こんな暑い夏 想定外でしたね。
8月に分娩が多い結果を招く事態、問題でした。
でも昨年秋・・・発情が来れば人工授精したくなりますよね・・・
わざわざ その時期をずらす程・・・繁殖に余裕がないのも事実だったし・・・
早期自然治癒を望むのみ!