2010 9月 29日

昨日、十勝、ギガファームの牧場スタッフ二人が我が家に視察に来られた。
この牧場は3回搾乳で年間8000t近くの出荷乳量を搾る巨大牧場。
しかも一頭当たりの個体成績も13000kg!
とてつもなく優秀な牧場。
そんな牧場のスタッフが何故?実に平均的な小さい牧場に来る事になったのか?
経緯はいろいろ複雑みたいでしたが・・・依頼を承ける事に・・・
視察に訪れたのは勤務しはじめてまだ2年にも満たない20代の女性と19歳の男性の二人。搾乳を担当している。
20代の女性はこの牧場に勤務する前は本州で小さな牧場で働いていた経験があったとか、19歳の男の子は高校卒業してすぐに・・・酪農の経験全くなし!
そんな二人の話を聞いていると驚かせられることばかり。
仕事に対する志気の高さがものすごい。
牧場スタッフ全員の志気の高さがこの牧場を支えているんだと思わずにはいられなかった。
仕事に対し受動態ではなく 全てに於いて自主的。
ひとつの課題に対し どうするか?は社長が判断・決断するのではなく、スタッフ同士が話し合いベストの対策を考え実行に移している。
だから 「やらされている」という仕事ではない。
志気の高さだけでは牧場はやっていけない。
勿論 スタッフの技術レベルも牛を観察する能力もカンも日々切磋琢磨されているのが
話を聞いているとよく分かる。
わずか2年でここまで研ぎ澄まされたスタッフになれるものか?驚いた。
20年以上も牛飼いをしている自分が恥ずかしく思えた。
視察を受け入れた側だったけれど、こっちからの一方的な質問攻撃みたいになっちゃて
どっちが視察しているんだか分からなくなっちゃったわ。
二人は研修目的で来たみたいだけれど、ウチの牧場では何も得るものはなかったかもしれないね。
でも私たちはこの若い二人と話せて、明るい酪農の未来を感じました。
酪農に経験の長さはあまり影響しないのかも知れない。
どれだけ 牛を見ようとする姿勢と、それを実行に移す行動力が大切なんだと・・・
改めて教えさせられた気がします。
短い時間だったけれど 二人がとても眩しかった。
これからも 色々な方面も見て頑張って欲しい。

お土産のポテトチップス!さすが〜じゃが芋の産地よね〜 嬉しい!