2010 10月 26日

腹の虫

お腹がすくと腹の虫が鳴きますね〜
お腹を壊した時もゴロゴロという感じで鳴き お腹の痛みなんかも一緒に伴ったりして後はトイレに直通だったりします。
お腹の中で鳴くような虫がいる訳ではなく、胃の動きが普段より大きくなった時に鳴くらしく、胃が空っぽになったり、食べ物を飲み込んだ空気が残ったりしているとなるんだとか。
人の胃の中には虫はいないけれど・・・(まれに魚の中にいる虫を食べてしまいお腹の中で大暴れ・・・大変な事になることが有りますが・・・普通は胃の中で常駐はしていません)
けれど牛の胃の中には虫がいっぱい。
牛は胃の中に沢山の微生物を飼っています。この微生物無しでは牛の消化はあり得ないのです。牛には4つの胃があって一番大きな第1胃というところには 無数の微生物が存在し牛が食べた草の繊維をこの微生物達が分解してくれるんです。
人間のように胃自体から消化酵素をだし食べたものを分解している訳ではなく、牛はこの微生物たちに食べ物の分解を委ねているのです。(ちなみに人間と同じように消化液が出て実際に消化するのは第4胃だけ)
この無数の微生物の排泄物である揮発性脂肪酸っていうのが胃壁から吸収されて牛のエネルギー源になる訳なんです。
だから第1胃の中をこの微生物が住みやすい環境にしてあげる事が牛の健康や乳量に大きく左右されるワケなんですね。 簡単にこの微生物たちにとって住みやすい環境を作るっていうことは難しい。要はエサのバランスが重要なワケで、エサ設計はこの微生物ちゃんのために行うようなもの。 
腹の虫の御機嫌を損なわないようにしないといけないっていうことです。
慣用句に「腹の虫が治まらない」という言い方がありますが、怒りを抑え切れない状態を指す言葉として使われているけれど、元来は違った意味で、お腹が減って居ても立っても居られない状態を指す言葉だったようですが、そのイライラ下気持ちが転じて怒りを示す言葉になったようです。
牛のお腹も、それこそ「腹の虫が治まらない」っていう状態は避けなければなりませんね(笑)
私!?少し腹の虫でも鳴かしてダイエットする必要ありかな?(苦笑)