2011 2月 15日

隣町からの訪問

昨日午前中 隣町から若い酪農青年(30代)とそこで働く農場スタッフ(20代)男女2名の3人で訪れてくれた。
12日のチェイス氏の訪問があった午後から暴風雪だったため、改めて掃除などの準備も出来ないまま・・・除雪も中途半端だった・・・あ”〜
我が家のDairyDiaryをいつも読んでくれているらしく、視察に来る以前にウチの事情は全てお見通し? ある意味緊張する
哺育育成が見たいという要望だった。
哺育育成をすべてまかされてるという若いスタッフ達
じーっくりと自分たちの哺育している仔牛たちとの違いを見ているようだった。
カーフジャケットを着せているので実際の体格の違いなどはわかりにくかったかもしれないね。

我が家の育成舎・・・古いタイストール牛舎(すでに天井があっちこっち穴が開いていてまるでゴーストハウス状態)、陽の当たらない 実にさぶーい牛舎。
厳冬期の今でも窓・扉は昼夜問わず開けっ放し! っていうか・・・締めたい日があっても閉まらないのが現状とも言える。
そんな牛舎で暮らす育成達を見て・・・この冬に体毛が短いとの感想を述べてくれた。
嬉しい着眼♪ 仔牛や育成牛は湿度が高い環境だったり、体毛が濡れている時間が長かったり(湿気や雨や雪)すると長くなるみたいなんです。
特に哺育牛の敷料がいつもベシャベシャだと腹部の毛がかなり長くなると聞いた事がある。
これはやはり体温を維持するための現象なんでしょうね。
どのステージの牛舎であっても、換気・乾燥は一番大切なことかもしれませんね。
若い酪農青年は酪農環境整備において「見られる酪農」にかなり関心を持っているみたい。
彼のこれからの夢も聞く事が出来た。すばらしい!
いつも 見られる酪農を意識して環境整備を少しずつみんなが進めていく事で、地域全体の酪農環境も良くなりイメージもアップできる。従って 明るく元気な産業として魅力溢れるものになるに違いない。 是非に頑張って欲しい! 頼もしいな〜♪こんな話を聞けるなんて嬉しい♪
私たちも・・・改めて・・・色々な人に・・・見られているんだ・・・と再認識ガンバろ
しゃちょー曰く、はまなす通りでの夜の課外授業はいつでもOK!らしいですよ(笑)

2011 2月 14日

夏に欲しい?ベット

12日の午後から昨日夕方まで暴風雪
かなりの積雪と強風のため 隙間だらけの牛舎は、どこもかしこも雪だらけ
・・・・こんなベットには寝たくない・・・

だーれも寝た形跡なし
当然だよね・・・
しゃっこ過ぎる
 

2011 2月 12日

ラリー・チェイス氏訪問

全酪連酪農セミナーのためアメリカ、コーネル大学・畜産学部教授であるラリー・チェイス氏がなーんとびっくり!たむら牧場訪問することに! 驚いたわ〜
ここ5〜6年?全酪連の齋藤氏とお付き合いがあることから・・・氏が帯広でのセミナーの前にチェイス氏を同行してきてしまったのです。
牛群検定成績も落ち込んでいる中・・・チェイス氏をお迎えするにはあまりにも恥ずかしかった。でもこんな時こそ なにかヒントを与えてくれるかもしれないと思い今日を迎えることに。
牧場訪問の前夜に紋別入りしたため夜の会食に私たち夫婦も誘われ、隣町の酪農家H氏も一緒に全酪連スタッフも含め11名で食事をしてきた。
初めてお会いするチェイス氏はとても大きく、やわらかなものごしで笑顔がやさしい。
通訳の齋藤氏がしゃちょーの話を大きくして通訳するものだから、笑いが起こり場が和みます。

全く相変わらず、しゃちょーと齋藤氏・・・おちゃらけ名コンビです
牧場視察の今朝、時折雪が降る中でしたが、この時期にしては寒さもさほど厳しくなかった。
30分程、牛群検定成績や飼料設計資料をみてのミーティング

ドキドキしながらチェイス氏と齋藤氏の通訳のやり取りを聴いていた。
そうしたら、初産牛混在の秘乳前期グループのエサ設計のポイントを提示してくれ、しゃちーもなるほど!と納得の様子
いよいよ現場視察
先ずは哺育の実態から・・・

今年の仔牛防寒対策のニューファッションを見て爆笑してもらいました。
チェイス氏は生まれたばかりの時以外はジャケットも保温ランプも必要じゃないって言っていたから・・・あまりにも我が家の仔牛は過保護過ぎと思ったかしら?(笑)
カーフハッチの中に入るのが好きな齋藤氏のために スペシャルなお部屋(カーフハッチ)とガウン(カーフジャケット)にネックウォーマーをちゃんとカゴに入れ準備。
ちょっと笑いを取ってみた
もちろん今回も齋藤氏ハッチの中に・・・さすがに用意したガウンやネックウォーマーまでは着用しませんでしたが、・・・・そして寝わらの中に・・・そして・・・寝っ転がった!チェイス氏大爆笑!
近くにいた全酪連スタッフの若い娘にお前も入ってみろ!と指名され・・・
ノリのいいスタッフ・・・ まるで干し草のベットで寝るアルプスの少女ハイジの気分〜♪と・・・まさに身体を張った体験です(笑)

チェイス氏は育成初期から水分調整をしかっりさせたサイレージのTMRをすすめているようだ。今までの感覚でいくと6ヶ月令まではサイレージではなく、乾草を給与した方が良いという概念が強かったから驚いた。あくまでもサイレージの水分がポイントなんだろう。我が家のような小規模では育成のTMR導入にはムリがあるかも。

続いて乾乳舎、搾乳牛舎に移動
乾乳舎は現在過密状態。よってクローズアップグループの滞在期間が少なめになっている。チェイス氏はクロースアップの飼料設計からいって、その効果が充分に発揮できないと懸念。やはり施設以上の管理の難しさが露呈された。
もう少し、クロースアップが混み合わないように授精時期の段階でコントロール出来ると良いんだけどな・・・ムズカシイ。

ハードスケジュールでの移動のため1時間半の滞在でしたが、本当に遠くからお越し下さって感謝です。
短い時間の間において、ポイントを押さえた提案、本当にありがとうございました。きっと成果に繋がると思います。
なーんて書くと・・・齋藤氏・・・また 調査に来ちゃうよね〜(汗)
でもこうして たむら牧場を見守ってくれる方がたくさんいるっていうことは本当にありがたいことです。みなさん本当にありがとうございました。

2011 2月 10日

参った・・・

こんな事・・・書きたくないけど・・・
隔月で年6回のバルクの牛乳のスクリーング検査が行われている。
スクリーング検査とは搾乳牛全部合わさった牛乳の中に存在する乳房炎菌の検査をするもの。
先月1月分の検査結果が届いた。
びっくりした! 
もう何年も出ていなかった「SA」とう菌が検出されたという結果
普通は検出値は「0」であって欲しい。
「SA」は治りにくい菌。とても厄介なヤツ。
結果の数値は「40」、 基準表によると「150」で要注意とされている。
数値は少ないにしろ、この菌に感染している牛が存在しているというのは紛れもない事実。
早速、搾乳牛全頭の乳汁検査を行った。

40という数値だから 2〜3頭ぐらいかな?って高を括っていた。
それぐらいなら 陶太してもまだ損出は少ないかな?と思っていた。
しかし、検査結果はなんと搾乳牛の17%が感染していることがわかった。
これは大問題! お先、真っ暗。
きっと1月の検査からの今日までのタイムラグがあることから感染牛が増えたに違いない。
気の遠くなる様な手間と時間と損出が大きくのしかかって来る。
けど、頑張らなくっちゃ!まだまだ牛さん達には頑張ってもらわないとね!
ひとも同じだけど、生き物を飼うってことはある意味「病気との闘い」だよね。
病気にならない様に飼う。万が一病気になった場合 どう治療するか・・・・
常にそのことがつきまとう。
健康な状態を目指し、日々、悪戦苦闘が現状です。
それにしても・・・かなり・・・凹むな。。。

2011 2月 08日

カックイイ青年達

昨日、西紋地域農業・漁業生活ネットワーク「クリオネット」の研修会が開かれた。
このネットワークは農・漁業に関わる女性や生活に関する活動を元気にすすめるグループの交流と発展を目的とするもので、年に一度開催されている。
今回はオホーツクの食材を使った「肉まん」と「じゃが芋ピザ」の調理実習に加え、参加者全員各自自慢の手料理を持参しての「味の交流会」と称しての昼食会。


そして、午後から農業エンターテイメントグループ「つべつべGROW(グロウ)」の青年達による講演が行われた。
いつしかこのネットワークも 結構、平均年齢の高い?(失礼!)のこの会になりつつあるのですが、そこに、若者(20代)のグループの講演。刺激的です。
お姉さん(あ〜ら、ちょっと言い過ぎ?、おばちゃんに変更!・・・したくないけど)は 若者を目の前にするだけで「ほ」の字になってしまいます。私だけかな?

さて、この農業エンターテイメントグループ「つべつべGROW」は津別町の農業青年7名(畑作・酪農)と飲食店経営の青年1名の8人で構成され、平均年齢28歳という若い青年の集まりです。

モットーは「考える前に動け!」で農業を、町を元気にしたいという一心で熱く活動している。農業、自分たち自ら楽しんでやらなくては面白くないし続かない、地域を巻き込んで(町の各種イベントなど)農業の楽しさをアピールすることで 地域や農業を活性化することにつながるはずと。
実際に、町のイベントでは若い青年ならではの発想でユニークな催し物や出店。そのほかに地域再生プロジェクトとして食開発部会にも参加し、ピタパン作成に取り組んだり、町をイメージ出来る商品を作ろうと激辛ラーメンを開発。使う唐辛子も自分たちの手で種を撒き収穫し製品化している。それがまたネーミングもイイ「朱乃一振(あかねのひとふり)」というもの。
きれいな赤い一味とうがらし、これがかなりの爽やかな辛さである。

そんなこんな彼らの熱いトークは続きます。
こんな元気はパワフルな農業青年の存在をすると嬉しくなります。
奇抜な発想とアクティブな行動力。
これがなくっちゃ青年じゃない!って彼らをみて思いました。
何事も やれない理由を付けるのではなくて、やるためにどうするか?を常に前向きに考えている彼らの気持ちに拍手喝采です。
おばちゃん達を目の前にしての講演。
若いフレッシュさんのような人達を前にしての講演の方が張り合いもあったでしょうけど、
おばちゃん達はカックイイ〜青年達の熱い思いを聴くだけで お肌が潤ってシワがひとつ伸びた感じで凄く良かった!
地元の青年達もこんな眩しい青年達に出会って刺激を受けてもらい、カックイイ〜農業青年になってもらいたいものです。