2011 2月 12日

ラリー・チェイス氏訪問

全酪連酪農セミナーのためアメリカ、コーネル大学・畜産学部教授であるラリー・チェイス氏がなーんとびっくり!たむら牧場訪問することに! 驚いたわ〜
ここ5〜6年?全酪連の齋藤氏とお付き合いがあることから・・・氏が帯広でのセミナーの前にチェイス氏を同行してきてしまったのです。
牛群検定成績も落ち込んでいる中・・・チェイス氏をお迎えするにはあまりにも恥ずかしかった。でもこんな時こそ なにかヒントを与えてくれるかもしれないと思い今日を迎えることに。
牧場訪問の前夜に紋別入りしたため夜の会食に私たち夫婦も誘われ、隣町の酪農家H氏も一緒に全酪連スタッフも含め11名で食事をしてきた。
初めてお会いするチェイス氏はとても大きく、やわらかなものごしで笑顔がやさしい。
通訳の齋藤氏がしゃちょーの話を大きくして通訳するものだから、笑いが起こり場が和みます。

全く相変わらず、しゃちょーと齋藤氏・・・おちゃらけ名コンビです
牧場視察の今朝、時折雪が降る中でしたが、この時期にしては寒さもさほど厳しくなかった。
30分程、牛群検定成績や飼料設計資料をみてのミーティング

ドキドキしながらチェイス氏と齋藤氏の通訳のやり取りを聴いていた。
そうしたら、初産牛混在の秘乳前期グループのエサ設計のポイントを提示してくれ、しゃちーもなるほど!と納得の様子
いよいよ現場視察
先ずは哺育の実態から・・・

今年の仔牛防寒対策のニューファッションを見て爆笑してもらいました。
チェイス氏は生まれたばかりの時以外はジャケットも保温ランプも必要じゃないって言っていたから・・・あまりにも我が家の仔牛は過保護過ぎと思ったかしら?(笑)
カーフハッチの中に入るのが好きな齋藤氏のために スペシャルなお部屋(カーフハッチ)とガウン(カーフジャケット)にネックウォーマーをちゃんとカゴに入れ準備。
ちょっと笑いを取ってみた
もちろん今回も齋藤氏ハッチの中に・・・さすがに用意したガウンやネックウォーマーまでは着用しませんでしたが、・・・・そして寝わらの中に・・・そして・・・寝っ転がった!チェイス氏大爆笑!
近くにいた全酪連スタッフの若い娘にお前も入ってみろ!と指名され・・・
ノリのいいスタッフ・・・ まるで干し草のベットで寝るアルプスの少女ハイジの気分〜♪と・・・まさに身体を張った体験です(笑)

チェイス氏は育成初期から水分調整をしかっりさせたサイレージのTMRをすすめているようだ。今までの感覚でいくと6ヶ月令まではサイレージではなく、乾草を給与した方が良いという概念が強かったから驚いた。あくまでもサイレージの水分がポイントなんだろう。我が家のような小規模では育成のTMR導入にはムリがあるかも。

続いて乾乳舎、搾乳牛舎に移動
乾乳舎は現在過密状態。よってクローズアップグループの滞在期間が少なめになっている。チェイス氏はクロースアップの飼料設計からいって、その効果が充分に発揮できないと懸念。やはり施設以上の管理の難しさが露呈された。
もう少し、クロースアップが混み合わないように授精時期の段階でコントロール出来ると良いんだけどな・・・ムズカシイ。

ハードスケジュールでの移動のため1時間半の滞在でしたが、本当に遠くからお越し下さって感謝です。
短い時間の間において、ポイントを押さえた提案、本当にありがとうございました。きっと成果に繋がると思います。
なーんて書くと・・・齋藤氏・・・また 調査に来ちゃうよね〜(汗)
でもこうして たむら牧場を見守ってくれる方がたくさんいるっていうことは本当にありがたいことです。みなさん本当にありがとうございました。