2012 3月 31日

ワインな夜

平成23年度も今日で終わり
明日から新年度がスタートする
そんな年度の最終日の夜
ワイン好きな友人を誘って おいしいワインを飲むことに。

友人二人は本当にワイン通
どのワインにしようかお店のワインセラーを覗いて あーでもこうでもないとしばし相談しながら1本のワインを選んできた。
ビンテージもののワインは眠りが深いだけに ワインが目覚めるのに時間がかかるそう。
飲む前、半日から1日も前から開栓して ゆっくりと目を覚まさないといけないらしい。
だから 開栓してすぐ飲むのは そのワイン本来の味わいを得られないのでもったいないのだそうだ。
って言うよりそんなワインは庶民の手の届くものではありません!
結局は直近で美味しいブドウが収穫された年のものに決定したらしく、それを4人で試飲することに。
いつもはワンコインワインばかり。 開けたらすぐにクピーッと飲んでしまうもの。
ワインのうんちくはよくわからない。
果たしてこんな私たちに友人たちが言うような味がわかるんでしょうか?
お店のマスターは 一番ステキなワイングラスを用意してくれ、私達にはまるで馬子に衣装のような感じ。
なんだか、すごく高級なワインを飲んでいる感じ(笑 に思わせてくれる「グラス」の力って本当にすごい。
香り立ちが全然違う。 大きなワイングラスの空間いっぱいに香りがこもり、なんともいえない。

一年間を振り返りつつ 少しずつワインを含みながら・・・友人たちとの会話が弾むワインな夜。
明日から新年度、酔いが覚めるような一年がスタートするはず。
さぁ〜さぁ〜 お仕事!お仕事!
 

2012 3月 30日

研修生

ある日、彼の上司が二人現れた。初対面である。
「何とか研修生を2週間受け入れてほしい」と言うのである。
いきなりなので戸惑った。しかも、オランダ出身。英語ならまだしもオランダ語なんて・・・。

しかし、是非にと押され引き受ける事にした。

只今 作業の教育中!
今日で、4日目。いまだ遅刻は無く、体調も良い様である。
なかなか賢く、教えた事は忘れる事は無い。すばらしい。
特に、TMR給餌直後で、どっさりあるエサを食べやすい所へ押し返すのは重労働であるが、文句も言わず(言っても分からないけど)頑張っている。
まあ、注文をつけるとすれば、教えた事は忘れる事は無い・・・けれども、突発的な変化になかなか対応出来ないところ。牛ちゃんに舐められたり、頭突きを喰らったりすると、パニック状態に陥ってしまう。そんな時は急いで駆け寄って、「ダイジョ−ブダヨ〜」と手を握って声を掛けねばならない。今日までで2回有った。
ルックスは・・・イマイチだけど、出身国のせいか服装は赤と白が好きなようである。
変更が無ければ4月10日には研修終了。
それまでに情が移らないように努めなければならない。
怪我無く頑張ってほしい。
関係者の皆さん、ありがとうございます。
では、彼の仕事姿を紹介します。

彼の名は「レリー・ジュノ」君。
通称「ルンバくん」です。

2012 3月 29日

この時期・・・

いよいよ年度末
今日は「春だぁ〜」とめいっぱい深呼吸をしたくなる様な 空気の柔らかい一日になりそう。 でもまだまだ雪深く、見渡す限りの雪原が広がっています。
ちょっと春めいて浮き足立ちたくなる気分だけれど
この時期 JAの畜産課から届くFAXに多いのが「離農セール」の案内書

今朝、北見管内の5軒分の経産牛220頭の案内が届いた
我がJAからも1軒
どんな事情があったのでしょう。
経営不振?、怪我・病気等で営農困難?、自然災害? 後継者不在?
願わくは営農を全うしての定年退職であって欲しいと思う。
ともあれ5軒もの酪農家が減る事になる
私達、結婚就農当時(25年前)は この地区でも100戸以上の酪農家が存在していた。現在では既に40数戸。しかしながら1戸当たりの飼養頭数、出荷乳量は巨大化しているのも現実。みんなまったりと酪農をしてはいない。とにかく忙しい。
いつも 牛とお金と時間に追われ疲れている。
時々 まったりとした酪農生活の様子をTVで見るけれど あり得ない。
みんなわずかな時間を見つけては楽しみを見いだしている。
時々 私も楽しんでいるフリをしているだけではないのか?って自問自答することがある。
この地区での新規就農者はゼロ。
今後10年もすれば たむら牧場も存在するかどうかも定かではない現実がある。
農業を次世代につなげる難しさを身を持って感じている。
農業者の意識、行政のあり方や対応、援助・・・さまざまなところでしっかり繋がっていかないと農業継承はかなりムズカシイ。
離農後も安心した生活を送れる保障が欲しい。官公庁みたいに天下りの場所はないのかな〜 ・・・って、皮肉っても仕方が無いけれど。
畜主を失ったたくさんの牛達の次の居場所は 彼女達にとって安住の場所であって欲しい。

2012 3月 25日

満員御礼

・・・・・と言っても大相撲ではない。
そういえば、春場所も今日が千秋楽。鶴竜関が大関昇進内定の様だが、毎日4時から中継を楽しみにしている大祖母ちゃんは、ちょっとご機嫌ななめ。鶴竜関を含め、番付表の上位陣は殆ど外国人力士。中継を見終わると「ったく日本人はだらしない。」と毎日呟くのだ。
まぁその話はさて置いて。
乾乳牛の話(いきなりかよっ)
乾乳牛とは分娩準備のため、搾乳をお休みしている牛達です。
我が家では、搾乳中止直後の「前期」と分娩予定日3週間前の「後期」の2グループで管理してる。
後期になると、胎児が急激に大きくなり、消化器系のスペースが狭くなり、必要なだけ食べられず栄養不足に陥る。そのまま分娩してしまうと、病気のオンパレード。ケトーだ、四変だ、内膜炎だ、肝不全だ・・・。そんな事を防ぐために、後期牛には、高濃度のなまら美味しい餌を準備している訳です。
しかし残念な事に授精・受胎のタイミングで、後期グループの頭数はいつも増減する。
いま、恐怖の満員御礼・・・状態。
分娩が無ければ搾乳は始まらないので、多いって事は良い事なんだが、後期牛たちが住めるスペースは8頭分。これを超えると問題続出なのだ。経験的予想だが「寝たい時に横になれないじゃないの(怒)」が全ての原因、たぶん。
「施設以上の管理はできない」というK先生の言葉が浸みてくる。
今日現在後期へ移動したい牛ちゃんが3頭待機中。、
そこで、ソクラテス(だれ?)は悩むわけです。
・3頭移動すれば、全頭平等にトラブルの可能性アップアップ
・分娩房を1つ解放すれば、スペースはできるが分娩の場所がなくなる
・移動しなければ、その3頭は栄養不足に陥る
ん〜〜今、最善の策はどれなんだ————。
脳天気にヘラヘラと毎日過ごしてる とお思いでしょうが、
こうして、ワタクシも浅いなりに日々悩んでいるわけです。はい。
あ、画期的goodアイデアをお持ちの方は是非ご連絡を!

2012 3月 23日

ひょっこり

午後・・・ひょっこり牧場を訪問してきた青年
昨年5月、たった3日間だけだったけれど、道北から我が家に実習に入った酪農青年I君が突然顔を出してくれた。
今日は仕事が休みと言う事で遥々立ち寄ってくれたみたい。10ヶ月ぶり。
まさしく春の様な笑顔のI君の訪問に 夕方の搾乳ギリギリまで話に花が咲き楽しい時間を過ごした。
彼は大きな牧場の哺乳担当
我が家に来るまでは仔牛の事故も多く悩んでいたそう
実習後 彼なりに色々な情報や技術を持ち帰り、たいそう成果を上げ場長にドヤ顔を見せたらしい(笑   なんとも嬉しい報告です。
それより何より 彼の行動力
殆ど持ち帰った情報や技術を即実践しているという、その行動力がスゴイ!
実習を受け入れた介があったというもの
そして彼なりにアレンジを加え、更に色々な情報を収集して自分の牧場にあったものにしていくなど大したものです。
現在 哺乳頭数は50頭以上 一人でそれもボトルで哺乳しているとの事
私・・・とても・・・マネ出来ません

こんな頼もしい青年 
彼の話を聞いているだけで 明るい酪農の未来が見えてくる
私ものほほ〜んとしてはいられない気分になり、なんだか 私の方がお尻を叩かれている気がしたわ。何故か焦る
ずっと慌ただしくバタバタしていて寒い3月に 春の風が迷い込んできたような温かさを運んできてくれたI君だった。
そうそう・・・牛舎のトイレ・・・
実はベィビーピンクの小さいイルミネーション(常点)をトイレ内に施している
I君・・・何故かコレがヒットしたらしく 感動していた
彼なら・・・きっと コレ・・・実践するかも・・・ちょっと妖しいでしょ〜(笑