2012 3月 29日

この時期・・・

いよいよ年度末
今日は「春だぁ〜」とめいっぱい深呼吸をしたくなる様な 空気の柔らかい一日になりそう。 でもまだまだ雪深く、見渡す限りの雪原が広がっています。
ちょっと春めいて浮き足立ちたくなる気分だけれど
この時期 JAの畜産課から届くFAXに多いのが「離農セール」の案内書

今朝、北見管内の5軒分の経産牛220頭の案内が届いた
我がJAからも1軒
どんな事情があったのでしょう。
経営不振?、怪我・病気等で営農困難?、自然災害? 後継者不在?
願わくは営農を全うしての定年退職であって欲しいと思う。
ともあれ5軒もの酪農家が減る事になる
私達、結婚就農当時(25年前)は この地区でも100戸以上の酪農家が存在していた。現在では既に40数戸。しかしながら1戸当たりの飼養頭数、出荷乳量は巨大化しているのも現実。みんなまったりと酪農をしてはいない。とにかく忙しい。
いつも 牛とお金と時間に追われ疲れている。
時々 まったりとした酪農生活の様子をTVで見るけれど あり得ない。
みんなわずかな時間を見つけては楽しみを見いだしている。
時々 私も楽しんでいるフリをしているだけではないのか?って自問自答することがある。
この地区での新規就農者はゼロ。
今後10年もすれば たむら牧場も存在するかどうかも定かではない現実がある。
農業を次世代につなげる難しさを身を持って感じている。
農業者の意識、行政のあり方や対応、援助・・・さまざまなところでしっかり繋がっていかないと農業継承はかなりムズカシイ。
離農後も安心した生活を送れる保障が欲しい。官公庁みたいに天下りの場所はないのかな〜 ・・・って、皮肉っても仕方が無いけれど。
畜主を失ったたくさんの牛達の次の居場所は 彼女達にとって安住の場所であって欲しい。