2012 5月 17日

BKネット(簿記会)

平成7年から普及員さんの呼びかけにより女性の簿記会が立ち上がり、1期生(受講期間2年)として私も受講し、現在も細々と継続している。
現時点で簿記会員として継続しているのはわずか3人
最近は会計士や税理士さんに任せる農家がだんだんと増えてきていることもあって。。。
当時、酪農家の奥さんが経営のすべて(負債額なども含めて)知ることなんてなかった。
ましてや嫁の立場で・・・
こんなに自分なりに一生懸命働いているつもりなのに・・・毎年年末になるとクミカン整理のためになんだか家の中がぎくしゃくし、険悪な雰囲気に包まれていた・・・
どうやら・・・我が家は負債整理農家だったみたい。
まったくその事実を知らなかった。えらいところへ嫁に来てしまったと正直思った。
そんな中 結婚後3年程で経営移譲をされ・・・初めて年間の収入・負債額などを知り夫共々愕然とした。以来、牧場再建に向けて 当時のJA職員に叱咤激励されながら頑張ってきた。現在もなかなか危ない橋を渡りつつ・・・というのが現状ですが(汗)
当時の普及員さんが女性も経営者として、自分の経営を把握すべく農業簿記(複式簿記)を付けましょう!ということで、いの一番に手を挙げて受講した。
経営用語・簿記用語もまるでチンプンカンプン。
単なるお小遣い帳みたいな収入と支出だけの単純な記帳ではなく、完全な複式簿記。
お金の流れをしっかり把握するためにはまず手書きで帳簿を付けましょう!というところから始まり、帳簿の仕分け作業や資産の減価償却の計算まですべて手計算。
夜な夜な電卓をたたけど・・・検算するたびに金額が違う どれが正しいのか?
さらに検算すれど・・・また違う・・・などと夜中中電卓と数字と格闘していた。(あぁ〜辛かったなぁ〜)
そんな手書きでの帳簿付けも丸2年何とかクリアし、いよいよパソコンで農業簿記ソフトを使っての記帳がスタート。 まだその頃はパソコンも今ひとつ使えなかったけれど、しどろもどろながらに取りあえずソフトに打ち込めば計算は正確!
これには感動した。

そのうち クミカンデーターをそのまま簿記ソフトに一瞬で転送することが出来るようになり、ほとんど打ち込みはなくなり、勘定科目などのちょっとした修正などだけ、これまた超簡単、早い! 進化はすばらしいとまた感動。減価償却の計算もすべて自動。
手書き記帳の頃のように夜な夜な眠い目をこすって電卓をたたいていたころとは雲泥の差。
よって・・・「まぁ〜いつでもすーぐに帳簿なんて出来上がるわ!」と高をくくって税金のころまで全く簿記を付ける事もなく 一年アホら〜としてしまい、申告時期が近づいて大慌て、まるで「ウサギとカメ」のお話みたいです(笑)
お陰でしっかり帳簿の内容も把握できずに取りあえず申告にこぎ着けるものだから、節税出来るところも見逃してしまい余分な税金を納める羽目に・・・・ なんてことを毎年繰り返し現在に至っていた。まるで帳簿付ける意味がない。
という事で最近は気合いを入れて頑張っている。 つ・も・り!