2012 9月 12日

美術館へ

旭川へ息子の通う学校へ所用があり行ってきた。
特別、学校からお呼び出しを受けたわけじゃ~ないよ(笑

息子4人もいれば・・・良きにせよ悪きにせよ、それぞれにいろいろあり 親を実に楽しませてくれるものです・・・

 

用事を済ませ、夕方の帰宅時間まで時間があったので、芸術の秋ですから、道立旭川美術館に足を運んでみた。

ビクトリアジュエリー展と福井爽人(ふくい・さわと)の絵画展が同時開催されていた

普段、アクセサリーなどには全く興味もないし、身につけもしない私 ・・・
冠婚葬祭時につけるぐらいでしょうか・・・

19世紀のイギリス、最も繁栄を極めたビクトリア女王の時代
この時代はジュエリーの世界も最も大きな発展を遂げた時代とも言われ、宝石細工職人の卓越した技によって作り出された装飾品の数々を今回はうっとり、驚き、感動しながらじっくり目にすることが出来た。

中でも驚いたのは「モーニングジュエリー」という喪に服する期間に身につけるジャンルがある事。
「遺髪」を編み込んで一つのブローチに仕上げたり、遺髪で様々な絵を描いたものをペンダントにしたりと、失った愛する人との絆として大切に作られ、身につけるものだそう。よくブローチやペンダントの裏側に作られたロケットの中にはこの遺髪をいれて置くようです。今ならロケットといえば中に写真を入れるのが普通ですよね。

 

唯一、展示会場で撮影が許可されているスペース。

アフタヌーンティーのテーブルセットコーナー
王室において特別な人に振る舞う時に使われる、王室においても特別な銀食器のテーブルセット
銀食器のその美しい輝きは目を見張るものがあります。


こんなまばゆい食器で頂いたアフタヌーンティーってどんな味がするんでしょう?
ビクトリア女王、直々にお茶を入れる事もあったそうですよ。
日本でいうなら、特別なお茶といえば「茶道」と似ているかも知れませんね。

福井爽人の絵画展

旭川出身の日本画家で日本美術院同人・東京藝術大学名誉教授をつとめている画家
私はこの人に関して全く無知、というより日本画家の名前すら何人挙げられる?と言うほど絵画の世界を知らない。

展示会場に入って、この画風が好きだと直感的に感じた
とても繊細な筆致とやわらかな色彩による静謐な世界はとても魅力的・・・でもどの作品もどこか寂しさが漂う
「陰」と言うより「韻」っていうのがふさわしいかな?(自分でもよく表現出来ないけれど・・・)

ひとり じっくり2展示会場を歩き 写真では伝わらない実物からのインスピレーションを少し感じながら満足して、美術館を後にした。

後はダッシュで帰宅!

余韻もすぐに消え、目の前にはドーンとでかい乳房が・・・

これは芸術なのか?と思いつつ 搾乳!搾乳!

ミルククラウンだって すばらしい牛乳アートだよね~。

 

 

 

2012 9月 10日

秋への雨

久しぶりの雨です
この雨が秋深く・・・へと季節を進めそうな予感

庭の小さな桜の葉が・・・すでに紅葉し始めて来て
急に寂しさを覚える感じがします

まだ 今日の雨は冷たい雨といった感じではなく 大地のいい水分補給 ですね

しゃちょーも今夜は水分?違う!違う!アルコール補給に出かけてしまったもよう(笑
私は無性に甘いものが食べたくて仕方がない 危険だっ はよ寝よう!

 

 

2012 9月 09日

初もの

牛にとって嬉しい初ものです
昨年の1番草のサイレージがいよいよ残り少なくなってきたので、今年6月下旬に収穫したばかりの新しい1番牧草のサイレージを昨日開封して昨年のと混ぜながら給与開始

ビニールを切って開封したとたん、何とも良い香りがする~ 良いサイレージの匂いとはこういうのを言うのよね~って感じ
水分調整は適切!乳酸菌もしっかり添加、踏圧も充分なはず? カビの発生も全く見られない。 栄養価としてはたぶんまずまずと思われる。
サイレージの分析は週明けすぐにしてもらいます。分析結果が楽しみです。これから1年間この草で牛乳を搾るのですから分析結果は一年の経営を占うと言っても過言ではないのよ。

牛は匂いには酷く敏感らしい。
エサの匂いが変わっただけでも食べる量が俄然変わってくる。
残餌(食べ残し)の量が明らかに違ってくる。
草の水分の違いによるのも大きいけれど、美味しい匂いのする餌は俄然食いつきが違う。
ひとならお米が美味しいものに変わると俄然ご飯が進む君になるのと一緒ですね
牛の食べる様子を見ていると・・・きっと 美味しいに違いないと・・・思いたい(笑

まだまだ、この時期にすれば残暑が続いている。
夏バテ解消にも美味しい草で体力回復してもらいたいものです。

そうそう、今年のデントコーンもすこぶる程順調! すす紋病にもかかっていないし、近年まれに見る出来のようです。
これまた、もう今月下旬には収穫が始まるので楽しみです。台風が来ない事を祈って!

2012 9月 06日

エケコ人形

女性部の慰安視察旅行でちょっと話題になった人形があった。

「エケコ人形」
皆さんはこの人形が何だか知っているでしょうか?

南米ボリビア地方の福を招くというお守り人形なんだって!
ちょぼ髭にぽっちゃりした体型、頭には何故か毛糸の帽子をかぶっていて、ドル札、サトウキビ、お米、小麦などを背負っているのが特徴。
昨日訪問したアルパカ牧場の売店にあり、本場ペルーから直輸入されているものだそうです。
エケコ人形に自分の欲しいもののミニチュアやお金、願いを書いた手紙を背負わせることで、それが手に入ると言われています。

エケコは大のたばこ好きらしく、毎週火曜と金曜日にたばこをくわえさせてあげるとご機嫌がよくなり、更に効果があがるそうですよ。
飾る場所は西向きに向けて置くと良いらしいです。

なんとも面白い人形です。
この人形を買い求める人も随分いました。

私? 私は買いませんでした。 だって私も「ふく」ですもの~
毎週火曜日と金曜日に美味しいものを食べさせて下さい! エケコ人形みたいにきっと願いがかなえること出来るかも知れませんよ(笑

なーんて ずーずーしい女!

どうもならんわ! 石投げられそう~

 

2012 9月 05日

女性部視察慰安旅行

やっと2番草の収穫も終わり安心して女性部の慰安を兼ねた1泊旅行に参加してきた。

留辺蘂の道の駅には世界最大級?国内最大級?の鳩時計があることで知られている。
とても可愛いとはいえない鳩なんですけどね、一応、幸せの青い鳥らしいのですがかなり過肥!幸せ逃げて行きそう(笑

今年7月にリニューアルオープンした道の駅すぐ側にある「山の水族館」見学
オープンしてまだ2ヶ月足らず・・・既に8万人の入場者に達していると言うほど人気の施設との事
なるほど、ちょうど旭山動物園のペンギン館のような感じ(トンネル水槽ではないけれど)でなかなか臨場感溢れる施設になっていて、
魚の遡上なども見られる工夫がされていて実に面白い。

その後、層雲峡のロープウェイに乗り黒岳5合目駅に降りたものの あいにくの曇り・・・
大雪山系の山々は見渡せなかったけれど

可愛いお出迎えの使者に会えた

エゾシマリス
人慣れしていて、数十㎝近くまで近寄って写真撮っても、何食わぬ顔でエサを食べている。

夜は層雲峡の温泉で温泉浸かり三昧、飲み三昧、しゃべり三昧で一夜を明かす。おしゃべりには休符が全くない!

翌朝は快晴 寝不足の目には眩しすぎ、暑すぎるほどの好天気
剣淵町にあるアルパカ牧場見学

2年程前に見学に訪れた時よりもずっとファミリーが増えていてとても賑やか

担当飼育員さんから説明を聞きながらアルパカの生態に触れる
前回は真冬に訪れていたので 夏のアルパカは初めて さすがにたっぷり毛皮をまとったその姿は実に暑そう!!!
でも2年に1度しか毛刈りが出来ないそう。生後初めての毛刈りしたベイビーヘアーはもう何ともいえぬほどの毛の細さと柔らかさが最高。
牛と違って胃は3つ、妊娠期間も11ヶ月から11ヶ月半とかなり長め・・・
今回 行動をよーく観察して眺めていると面白いことに気がついた。
パドックの中に砂のちいさなマウンドがある。そこに必ず行って排泄するの!牛のように所構わずってことがない。
ちゃんとその場所で排泄するために他のアルパカも順番待ちしているの エライです!感動したわ!

施設の売店にはアルパカを通してペルーと友好都市を結んでいるため、ペルーの変わった飲み物などもあり
異国の食も体験しつつ名寄へ移動。

今回の最大の視察目的の「食工房 ORUTO」さんで昼食を頂く

人気の野菜プレートランチ
30品目ぐらいの野菜を使って10種類以上の野菜料理が少しずつワンプレートに盛られている
このほかに野菜チャウダー、肉の煮込み、パン、コーヒーが付いていて920円と嬉しい価格

北海道フードマイスターの資格を持っているシェフ古屋敏広さん
食後お店の立ち上げに関する経緯や食を通しての地域活性化に奮闘する思いなどを語って頂いた。
お店は自家野菜を利用、そのほかにもこの地域で新規就農者の野菜を最優先に利用、そして生産者サイドの価格を重んじて購入するという生産者の立場をしっかり受け止めている姿勢に、とても感銘を受けた。
フードマイスターは食育を広めるという使命があり、そのために出張料理講習や各種講演なども多数こなしているとのこと。
古屋さんの思いはまだまだ大きく、地域の活性化や近隣町村との食や食材を通してのコラボ商品などにも熱い思いがある事をひしひしと感じた。ただ作っただけではいけない、それをどう広くPRして知名度を高める工夫をする(画像ばかりではなく、音・匂い・雰囲気など含め)必要が重要だということを語られていた。
古屋さんのお店を通しての多彩な食の発信の思いに、私達牛乳生産者が出来ることは何か?ということを考えさせられる視察でした。

今回の慰安視察旅行、お腹いっぱい!!!大満足!

さて! 何か変化は起こるでしょうか?