2014 1月 31日

JAオホーツク女性部大会・家の光大会

先日29日から2日間の日程で開催された。
網走管内から約300名のJA女性部に加入する農業女性達が一年に一度集う。

遥に遠い存在だったこの大会。
単組の女性部役員を受けてからこの大会に強制参加となり、昨年に引き続き2回目の参加。
何事も足を踏み入れないと分からない世界。
踏み込んで初めて知る自分の知らない世界感と人との交流・知識がそこには溢れていた。

女性部大会

男女共同参画が言われ初めてからかなりの時間を経ている。
JA組織役員や農業委員会への女性の登用が叫ばれる中、まだまだ進んでいないのが現実。
それより以前に女性部組織の存続も危ぶまれるほど年々部員数の低下に歯止めがかからない。
主な理由は組織の役員をいつかやらざるを得ない現実から、その時期がやってくる気配を感じると脱退してしまう。これが現実。

農村女性が担う役割は家庭内ではとても大きい。
稼業の農作業を始め、家事・育児・介護 その他に多々ある地域活動(保護者会・PTA・町内会等)、それに関わる役職等々・・・・それはそれは半端なくある。ましてや夫が仕事以外の役職・公職を多々持っているとその穴埋めをする仕事の量はトンデモナイ。農村女性はこれだけでかなりヘトヘト。
そんな現状の中、女性部の役員を引き受けるとなるとこれまた酷く重荷になる。
出来る事なら真っ先にお断りしたい役職なんだと思う。
単組女性部→管内女性部→全道女性部→全国女性部へと繋がっており、ただの小さな女性部活動に留まらない。JAの内部組織とあって、宛職も多く付随してくる。それが大きなネックになっている。

そんな中でも老若関わらず輝きを放ち頑張ってる農業女性達がたくさん。
基調講演、組織・体験発表、各種研修会発表、料理・手作り作品などの生活展、アトラクション、懇親会と内容盛りだくさんで大会は進められた。

講演の中で今まさに必要としている女性部組織づくりのヒントが話の中に多く参考になった。
インターネットによるソーシャルコミニュケーションは多様化している。
なんだか、それだけで生活が楽しいと感じている人達も多い。
でもそれだけに満足して欲しくない。 目と目を合わせて対話するコミュニケーションの大切さを肌で感じて欲しい。ネット上ならどんなことも書ける勇気があるのに、人を目の前にすると何も伝えられない、相手の心を読めない、対話する勇気が出ないひとも多い。
「対話」・・・何事にも一番たいせつなこと。 簡単なことなはずなのに難しいことになってきてしまっているのかも知れません。
講演の内容からはちょっと脱線しながら聞いていた。

作家・エッセイスト、札幌在住「森 久美子」さんの「外からみたオホーツク農業 女性の力で魅力を発信!」というテーマで講演があった。
彼女はエッセイストのみならず、農林水産省 食料・農業・農村政策審議委員など農林水産省、北海道、開発局、北海道教育委員会、地方自治体主催の「農業と食」、「食育」、「育児」に関わる役職や講演をされ活躍されている。作家としての仕事の傍らほとんどがフードリサーチとして全国を駆け回っている。

そんな彼女の講演は女性のから視点で切り開いていく。
講演の中で最初に受けた衝撃・・・北海道農業の規模拡大によって農業者の農に対する祈りの気持ちが消えかかっているのではないだろうか?という提示。
一枚のスライドが投影された。
そこには田んぼの畦に立てられた小さな豊作を祈って、笹やしめ縄で飾られた背丈ほどの丸太柱。
その前で二人の老いた農夫が手を合わせている姿だった。
毎日 手を合わせ祈り、作業をしているそうだ。

自分自身、日々の農作業でこうした土地や作物に祈りをすることはない。
社日、馬頭祭などで形だけの祈りは年に数回あれど、日々心を込めて・・・は正直ない。ハッとさせられた。作業の忙しさに翻弄され、どこか心が渇いてしまっている自分がいた。

農業女性、生産者であって消費者でもある。
個々のブランドを目指すのばかりではなく、大きくオホーツク全体としてのブランドを広める考え方。女性消費者の視点から 生活スタイルや農家と都市住民の食のスタイルを考えた上で、こんなのあったら便利だな?ということを 自分の作った農産物の加工や販売方法へ生かすアドバイスも多かった。

最後に心に残った言葉があった。
「家族で食卓を囲む大切さ」
今、あなたの食卓の様子はどうだろう? 家族揃っての食事中なのに、新聞・テレビを見ながらだったり、家族各々携帯やスマホを片手に食事をしていないだろうか?

こう言った、家庭の食事中に家族の会話がない、食事は片手間の作業でしかない現状はありませんか?とう問いだった。

「家族で食事を囲んでいても会話もなく、気まずいさを耐えられずに育った子どもが、社会に出たって強く生きて行けるはずがないでしょ!」と括られた。

食卓

正にそうです。家庭は社会の縮図なんですね。基本は家庭にあるんです。
女性がその中心に位置すべき重要な役割を持っていると言う事です。
今回の大会も思うことが多かった。
参加して良かった。

人と出会うだけで 色々な世界が広がっていく 実に面白い♪

 

何かの本に 「旅は 鞄にちょっとの対話の勇気を詰め込んで出かけるだけで、俄然面白くなる」と書いてあったけれど 正に 人生はこれ!

 

 

2014 1月 28日

でんぷんがき

先日、町内会女性の新年会があった。
下は40歳ちょっとから上は80歳までの幅の広ーい年齢層8名
私は若干平均年齢よりは下かな?笑

話題は90%以上は食べものに関する話に終始する。
その中でも「漬け物」の話が大半をしめる。
私は漬け物を漬けないので トンと話について行けない。
いつも、諸先輩の漬けた漬け物をかじりながら「ふ~~~ん」と聞くばかり。

 

そんな中、懐かしい食べ物の話が浮上♪

 

皆さん、「でんぷんがき」って知っていますか?

古き北海道特有らしい料理?とも言えない、おやつとでもいうのでしょうか?
子どもの頃、冬に良く作って食べたものです。
別に冬に限った食べ物では無いのですが、熱々を食べる事からやはり寒い時期に食べたい、でんぷんがき。農家なら、食べた記憶があるのではないでしょうか。

でんぷんがき

でんぷん(片栗粉)を少量の水に溶かして、熱湯を注いで混ぜながらねると、透明なぷるぷるのゼリー状になるんです。これにお砂糖をまぶしたり、砂糖入りのきな粉を振りかけて食べるんです。

小さい頃、これをおやつ代わりによく食べた。
また、熱を出して食欲がなかったり、喉が痛くてものが喉を通らないときなどもコレを病食として食べた。 小さい時は「おかゆ」よりずっと嬉しかった♪
でんぷんを水で溶くあんばいや、お湯の熱さや量の加減で出来上がりは様々、結構 熟練を要する。
小さいながらも随分と腕を磨いた(笑
何せ、昔はお湯を沸かすのは「鉄瓶」 何せ重いし熱い!
火傷をすることもしばしば。 でも 懲りずに親の目を盗んでは作った。

あれからもう40年以上もずっと口にしていなかった「でんぷんがき」の話が出て、
思わず懐かしさのあまり40年ぶりに作ってみた。

熟練したカンは生きていた!

今日は黒豆の煮豆があったのでお砂糖の代わりにトッピング

でんぷんがき2
あぁ~~~、懐かし~い~ この味♪

40年間もいつの間にか記憶から消えていた「でんぷんがき」
今甦って、北海道の古き良き「食」を再確認。

でんぷんがき3

板張りの古い平屋の家、土間の玄関、だるまストーブの上には煮えたぎる鉄瓶。
ストーブの廻りにはミカンの食べた皮がいつも干されていた。
朝、目を覚ますと布団の襟が白いこともしばしば。

そんな事を思い出しながら ひと椀のでんぷんがきを味わった。

我が家の息子達は知らないはず。
今度 帰省したら作ってあげるからね!

でんぷんがき 北海道人なら受け継いでもらいたい。

 

 

2014 1月 26日

陽気のち暴風雪

24日からの2日間、3月下旬かと思われる程の陽気。日中がプラスになり、最低気温もマイナス2~3℃と一日を通して暖かだった。
極寒の毎日が続いていただけに、外でうたた寝が出来そうと思うほど暖かく感じていた。

つらら

つららは溶け、屋根の積もっていた雪も一気になだれ落ち。

夕日20140125

夕方、日が沈む前 大きな赤い太陽

 

穏やかな陽気もココまで。

 

夜には雪が降り出し・・・

吹雪

今日、夕方からは暴風雪!

 

現実は厳しい!

 

2014 1月 25日

越冬キャベツ

しゃちょーが特定の読者のみに送信している「田村家の食卓」
今日はその一篇を公開♪

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田村家の食卓ファイル「越冬キャベツ編」

夏の間、そんなにわっちゃりどーするの?って言う位…つまり馬に喰わすほどキャベツを作ります。

好きな野菜1番は、何たってアイドル…じゃなくてアスパラ♪
僅か1ケ月ちょっとの間、ご飯とアスパラとマヨネーズがあればもう何も要らないのです。
で、アスパラのない時期に食べるのはキャベツ。

そのどっさり作ったキャベツ。冬になる前にシートを被せて雪に埋めて、真冬も食べれる様にします。俗に言う「越冬キャベツ」です。「しばれちゃヤバい」と焦ったキャベツ自身が糖分濃度を上げ、結果美味しくなるらしい。

越冬キャベツ2

ある日扉の向こうで、ばあさん2人の話声がしたので耳を傾けてみた。

これはどうだろうね?

これはダメだろ。

こっちはいいかねぇ?

こっちもギリギリかねぇ。

どうやら掘り出したキャベツを幾つか持ってきて、しばれて食べれないかどうかを調べてる様子です。

これは大丈夫かな?

これもダメだろ。

でも、山羊には勿体ないしょ。登志文なら食べるんじゃない?

登志文にこれは可哀想だわ。

いやーたぶん大丈夫だわ。黙って食べさせれば分からんしょ。

山羊にやった方がいいよ。

だって勿体ないしょ。

僕の立ち位置は
山羊以上人間未満
と言う辺りでしょうか(苦笑

 

2014 1月 21日

子ヤギ誕生

大寒の昨日の夕方
やぎのメイちゃん、3産目出産

子ヤギ2014
♂♀一匹づつ 今回は2匹
前回の出産は3匹だったのにね・・・
今回は随分と大きなお腹をしていたから3~4匹ぐらい生まれるんじゃないかと思っていたほどだったのに・・・ 結局 ただの激太りしていただけだったようです(笑
大寒とあってその日はとても寒かった
なんでこんな日に・・・と思ったけれど
山羊小屋に投光器で暖を取ってあげて一夜を過ごした。
今朝 行ってみると元気!元気!
甲高い鳴き声がとってもかわいい♪

子ヤギ2014の2

子ヤギ2014の4
しゃちょーがLINEで名前を募集したらしい。
すぐに名前が決定。

♂ 大(ダイ)ちゃん

♀ 寒(カン)ちゃん

そうです!単純に大寒に生まれたからだそうです(笑
絶対に誕生日忘れないねっ。

子ヤギ2014の3
左が♂の大ちゃん 右が♀の寒ちゃん

どうぞ よろしくね。