2014 11月 29日

生き方

本日、52回目の生まれた日。
ここのところずっと慌ただしく、次から次へと仕事・雑用・行事などをこなす事だけに気を取られ自分のことなど振り返ることもなかった。
友人からの贈り物が届いて、誕生日だったんだ・・・と我に返った。

贈りもの

小さなカードには短いけれど嬉しい言葉で溢れていた。
友人とはほとんど普段はメールすらあまり交わさない。
でも、ブログを通して、見守ってくれているのだと・・・贈りものの中をみて感じた。

酷くうれしさが込み上げてきた。

料理本・・・それもパーティスタイルのもの、ビストロまがいのことをやっていることを察して・・・
そして、たくさんのドライフルーツ。私がドライフルーツいっぱいのパンを焼いている事を知っているから・・・ そんな事は一言もメッセージに書かれていない。

一年に一度会えれば多い方なのに・・・

こんなステキな気遣いに胸が熱くなる。

 

自分の生き方について向き合うことなんて、、、あまりない。
学生時代なんて生き方なんていうことに関心さえ無かった。毎日退屈な授業を過ごすだけに、大した目的も夢もなく通ってたような学生時代(高校時代まで)。結婚して全くの他人の大家族との同居、経験のない酪農と子育て、経営不振のまっただ中で毎日、何年ももがいている中、自分の生き方なんて考える暇さえなかった。

やっと子育ても終わり、仕送りも終わった時には50歳を過ぎ・・・
これからの生き方について関心を持つようになった。 人の生き方や姿勢に触れる度に自分は何がしたいのだろう、これからどんな生き方をしたいのだろう?と自問してみる。人の生き方をとやかく言うの簡単。

最近、ある友人のネット上に載せられた一枚の写真を目にした。

見た瞬間 思わず涙がつたう。
決して涙が溢れるような写真じゃなかったのに。。。。
その一枚の写真に彼女の陰の努力の賜を見た感じがして。。。もう還暦も遠うに過ぎているのに、彼女はまだひたすらに努力している姿がそこにあった。

私の生き方の見本のような彼女。

心に焼き付いた一枚の写真。52歳の最高の誕生日の贈りものだと思った瞬間だった。

 

かざぐるま
たくさんの知人・友人・親戚・・
何年も何十年も顔を合わせていない人のほうがはるかに多い。

でも 時々脳裏にふと思い出す事がある。
どうしているだろうか?と・・・空を見上げる。

でも、いつもそれで終わってしまう。
思い切って電話やメールしてみようか?と手にするものの・・・また手にしたペンや携帯を置いてしまう。

 

かざぐるま・・・風を吹きかけないと回らない・・・

息吹きかけてみたら きっと回るはずなのに・・・
脳裏の中だけでは、風は・・・吹かないから・・・

 

でも、いつも「思い」だけはあるの。

2014 11月 28日

全酪連訪問

久しぶりに・・・今年初めての訪問の全酪連齋藤さん。

齋藤さんとのお付き合いも もう10年になります。
年に1~2度は東京から忙しい中を訪問して下さり、牧場の現況を把握してアドバイスや情報を提供して下さる。

強化哺育もその一環。
ここ数年はすっかり強化哺育牛の体型も見慣れてしまい、あまり感動することも刺激も無くなっているのも確か。。。。でもね、齋藤さんが来られるとなると、ピシッと自分の中で何かが締まる気がするんです。(いかに普段だらけているか・・・見抜かれそうですが 笑)

いつ来られてもあまり変わり映えのしないたむら牧場。
施設が増えたり、改造したりしているわけでもなく 成績が際立って右肩上がりでもなく、ホント糠に釘状態で「ごめんなさい!」っていう感じです。

齋藤氏訪問2014.11
齋藤氏訪問2014.11.no2齋藤氏訪問2014.11.no.3
それでもこうして訪問してくださるので、たむら牧場としてはその度に襟を正す気持ちになれるだけでも、ありがたいことです。

私には小難しいことはわからんので、今回は茅の外で賄いのおばさん役を兼ねて終始傍観。
齋藤さん、ちょっと体調を崩されているのか、今回は得意な派手な脱線も無かったような???

齋藤氏訪問2014.11.no4
夜はちょっと早い忘年会をかねて、市内のイタリアンで夕食会。

来年2月9日に帯広で哺育・移行期中心のセミナーをバージニア工科大学ボブ・ジェームス博士の講演で開催する予定だそうです。
哺育!と聞けば私も行かざるを得ません。
懐かしい面々にもお会いできるかもと思うと、これまた楽しみです。

そこそこから脱出できないたむら牧場ですが、これからもよろしくお願いします。
ご訪問ありがとうございました!

 

2014 11月 25日

なんちゃってビストロたむら

昨晩は牛舎事務所でお酒を楽しむ会♪
お客様は男性1名と女性3名。と、私たち。

お客様の4名のうち3名は我が家にお呼びするのは初めての方。

料理担当は私以外にもう一人メインシェフがいるですが今回は不在。
ゲストの男性の方は飲食店を経営されている方でしたので、プレッシャーはそれはそれはもう胃が痛くなる思い。

とはいえ、その男性の方には普段からしゃちょーがお世話になっている方なので、妻としては頑張らねばなりません。飲み物はワインがメインだったのでワインに合う料理か~???何日も前からメニューと盛りつけのイメージを立てて・・・
私・・・料理好きだったのか? いえ、絶対に食べる派!!! だから 大変な事なのです、冷や汗もの。

朝から仕事をやっつけて買い物、掃除、テーブルセッテイング、下ごしらえ、目の回る忙しさ。

午後7時 無事 「なんちゃってビストロたむら」開店♪

もうこのときは開き直りの境地 笑

前菜からお魚・お肉・おつまみ系・パスタ・デザートまで全10品
私 頑張ったぁ~

カツオのカルパッチョ
今回の自信作はカツオのたたきのカルパッチョ。ベーコン・ガーリックオイルとバルサミコ酢を掛けたもの。(写真提供しゃちょー)これ赤ワインに合うんだよ。

そんなこんな、みんなよく食べてくれたから、今日は二日酔いのうえお腹こわしていないか?ちょっと不安。

ワインを片手に料理するものだから(なーんちゅう料理人なんでしょ 笑)、デザート作る頃はかなり酔っぱけてしまっていた私。

でも 楽しい時間を過ごせた。
こんなイベント、自分自身も勉強になるし、なんと言っても普段一緒に飲む事のない人たちが、この場でお酒を交わすことの楽しさは何とも言えない。

準備は大変だけど病みつきになりそう。

 

ビストロ
昨晩、食べぱなっし飲みっぱなしだったので今朝片付けをしたところ、6人でシャンパン2本、ワイン4本
日本酒1本、ビール3缶! ワイングラスの数!こんなに我が家にグラスがあったとは・・・
よくぞこんなに料理10品の他に飲んだものだと、改めて驚いた。恐るべしゲスト達 笑
ビール以外は全部頂き物のワインや日本酒。 何故かどれも美味しくて~
お酒を我が家に贈って頂いた方に本当に感謝です。ありがとうございました。

 

やれやれ・・・私もお役目御免でほっと一安心。

このワイングラス・・・洗って磨くの大変・・・・

食洗機 欲しい・・・

 

私・・・久しぶりに二日酔い・・・ 結構つらい 仕事したくない病発症。

 

2014 11月 22日

肺炎

いっぺんに2頭も肺炎でダメにしてしまった・・・・
いづれもオスだったけれど・・・・

生後10日目 下痢もせずに順調かと思っていて、あと数日で出荷する予定だったある日、突然喉がゼコゼコし始めて、抗生剤や炎症止めなどの注射をして治療していたけれど、悪化する一方。

オスだったのもあって他の牛に感染するのを避けて、諦めて早々に出してしまった。

2頭とも私が札幌へ泊まりで居なかった寒い時に生まれた牛だった。
私以外の人が出生時、扱ったせいだろうか? それとも私の単なる観察不足であり、適切な処置が遅れたためだったのか・・・・
いずれにせよ、オスとはいえもったいないことをしてしまった。

仔牛3

これから寒さが厳しくなる季節、これでもか!という対処をしなくてはならないし、牛の体調観察は夏場よりもっと気に掛けてあげなくてはならい。「ゴホンと言ったら〇角散」なんて薬のキャッチフレーズがあったけれど、「ゴホン」をどれだけ気にするか大切だと、身にしみて思う。

寒い時期 病気の悪化は急加速。肝に銘じないと。。。

仔牛6

先日、夕方普及員さんが「ある農家さんで昨夜生まれた仔牛に初乳がないから。。。と言って、何も飲まされていない仔牛がいるんです!初乳パウダーか冷凍初乳ないでしょうか?」って我が家にやって来た。

この寒い時期、夕べから何も飲まされていないなんて・・・可愛そう過ぎる。将来の命さえ危ぶまれる。

我が家でも、親牛が乳房炎で飲ませれる初乳じゃなかったり、冷凍や初乳パウダーを切らしているときは、即刻 ありそうな農家さんから初乳を分けて貰えるように電話をして、分けて貰い給与している。 ないからと言って飲まさずにはしない。

まだまだ 初乳給与の重要さを認識していない農家さんがいることにショックを受けた。

初乳があたっていても病気になるリスクはあるのに・・・・

ともあれ、その仔牛が無事に生きられますように・・・・

 

元気な仔牛は可愛い♪

 

良い表情の仔牛を見ると幸せな気分になれる。

2014 11月 20日

秋のお菓子と冬のパン

美味しいものがいっぺんにあっちからこっちからと
集まるときは集まってくるんですよね。

次男のお嫁チャンの実家のある岐阜から秋の和菓子が送られてきました。

栗きんとん2

「栗きんとん」です。
北海道で栗きんとんと言えば お正月のおせち料理に入っている栗の甘露煮で作った、黄色いトロリとした甘~い栗きんとんが普通。お菓子としての栗きんとんはあまりなじみがない気がするのは私だけでしょうか?

岐阜県中津川市「すや」という老舗のお菓子屋さんの栗きんとん
旧中山道、木曽路の入り口にあたる古い宿場町の中津川 その当時からの老舗のお菓子だそう。

蒸した栗の実をほぐし砂糖を加え、見た目は茶巾で絞っただけの実にシンプルなお菓子。
でも、口にいれるとホロホロとした食感が溶けるように口の中に広がり、つぶし残した栗の実が
秋の味わいを深めてくれる、そんな上品な甘さのお菓子。
地味なお菓子だけれど 美味しいの。
和菓子好きの私にはたまらない上品な味です。 やはり歴史の古さとその味を頑固に守り抜いている老舗のお菓子は日本の心が生きているっていう感じですね。
栗きんとん
我が家にも2年前に栗の実から植えた栗の木があります。 まだ30㎝ほどの小さな苗木。
その枯れ葉を添えて・・・
岐阜はまだ紅葉が楽しめるとのこと。北海道はもう枯れ葉さえ落葉してしまい、寒い冬にむけて身を硬くしているかのようです。
このお菓子を食べて、ちょっと秋戻りした気分を味わっています。

シュトレーン
秋戻りを味わっていたら・・・友人がシュトレーンをお土産に買ってきてくれた。
北斗市のジョリ・ジョワ・ジョイスというパン屋さんのもの。

あらっ、今度はクリスマスへとコマ送りした気分に 笑

シュトレーン2
ナッツがギッシリ詰まったシュトレーン
クリスマスへ向けてのパンですね。
これはかなり硬くてクッキーに近い感じのもの。
苦く濃いコーヒーと共にクリスマスへと気分を馳せてしまう。

季節をあっちへいったりこっちへ行ったりと忙しい私!

皆さん、美味しいものありがとうございます♪

心が温まるなぁ~