2014 11月 08日

JA北海道女性大会・北海道家の光大会

JA北海道女性大会
6~7日の二日間に渡り、札幌の大きなスパリゾートホテル、シャトレーゼ・ガトーキングダムサッポロにおいてこの大会が開かれ、私、初参加してきました。

全道からおよそ550名ものJA女性部員が参加。
このような大きな大会がもう半世紀にも渡って行われているなんて、初めて知り驚いた。スゴイです。

大会の内容は基調講演、農家の教養雑誌「家の光」があり、この活用体験発表、審査、および表彰が行われる。みんなが持ち寄った手作り大作品展、大会討議会、全体懇親会などと充実した内容が盛りだくさん。

基調講演は「今ここをどう生きる」と題して、愛知専門尼僧堂 老師 青山俊堂氏の講演。
今回の大会で一番心に残り響いたお話だった。
青山尼僧2 
御年81歳、わずか5歳の時からこの道に入門。人としての生き方の教えをわかりやすく様々体験からお話して下さった。講演中、自分の生き方を振り返り涙をこぼすひとも多かった。

青山尼僧3
人生をひとつ直線として考えるのではなく、ひとつ「円」として考えよ。と・・・
円はどこの点をとっても出発点であり終着点でもある。
いわば いつ何時も出発点であり、各々の人生の総決算という終着点でもあるという事。

時間という財産はすべての人に平等に与えられている、その時間の使い方が命の使い方、すなわち時間の使い方による生き様がその人の人格を作っていくのであると・・・。

人は幸せな事ばかりではない。病や不幸なできごとも数多く巡ってくる。。。そんな時、不幸だ、辛い、悲しいとばかり嘆く時間を過ごすのではなく、不幸な状況の中で「気づき」を得るとこが大切であり、気づきは喜びとしてその人の人格として刻み込まれて行くのだと。。。
たとえば、健康な時は当たり前に動く身体、呼吸さえ出来る事が当たり前でそんな事に感謝する事もなく普段暮らしている、しかし、病にかかり当たり前のことが出来なくなったとき、そんな時、病を恨むのではなく、人生見直しの時だという気持ちの視点が大切と青山尼僧さんは教えてくれた。

青山尼僧

人生、いつお迎えが来ても良いように生きよ。
そして、たった一度の人生、何事にも選ぶ眼の深さと大きさを持てと・・・

さらに 握り拳を振り上げたくなるような時は、腹に力を込めて相手に「にっこり笑え」!
夫婦けんかをするときは まず「合掌」せよ!と・・・・

とうてい出来ないような?このアドバイスに会場は爆笑の海でした。

今回の講演を聴けた私たちは本当にありがたい教えを請うことができたと思う。
時間をどう生きるか? 人生いつでも出発点、改めて見直す良い機会を得られた気がした。

 

家の光
創刊90周年を迎える農家の教養雑誌「家の光」
この雑誌には「農」に関する情報が多種多様に掲載されている。農業の技術はもとより、農村生活における衣食住全般や農業者の取り組み、工夫、情報発信などなどその内容の広さには驚く雑誌です。
この雑誌を活用しながら、地域の女性部員との連携を密に持ちながら、日々の農業経営を営んでいる道内の農業女性の体験発表は、それは素晴らしく、改めて、自分はなーんにも感じず、行動も起こさずに日々時間と仕事に追われながら生活している事に、恥ずかしさを覚えながら聞き入ってしまった。

夜の全体交流会では各テーブル他地域の女性部員と混合席で、初めてお会いする人ばかりのなか、色々な話で何故か盛り上がる。ステージでは多種多様の趣向を凝らした派手なアトラクションが参加者で繰り広げられ みんなスゴイです。よくぞあそこまで考え練習するものだと関心してしまう。こんなに陽気にはじけている姿を殿方は見た事があるのだろうか?

 

また、翌日の全体大会討議では、女性参画問題が議論の焦点となり、、正規組合員への加入、更にJAの女性役員登用と意見交換が活発に行われ、来賓で出席していた中央会の職員へもその火花が降りかかるというとう熱き討論会だった。
多くの人がまだまだ女性農業者の肩身の狭さや待遇の悪さに怒りを持っているのだと実感した。

そんなこんなで、あまりにも色々考えさせられることが多くて、頭の中がいっぱいいっぱいで整理がつかないまま帰宅。
でも、これからこの大会で得た事をことある事に思い出しながら、良き時間(生き方)をしていきたいと思う。