2015 1月 21日

酪農セミナー

今年初めての酪農セミナーに参加
と・・・言うよりも 最近こんなセミナーで勉強するのも久しぶり。
北見まで受講しに昨日行ってきた。

酪農セミナー
東亜薬品工業主催・MPアグロ協賛によるセミナー
プロバイオティクスのお話

プロバイオティクスとは何ぞや?
腸内環境を整える乳酸菌やビフィズス菌・納豆菌などの善玉菌のこと。
コレを摂取することで腸内の悪玉菌の活動を抑え、免疫機能を向上させ健康維持を目的とする。
ひとの健康において、ヨーグルトなど摂取することがイイとよく言われますね。ソレです。
これを牛の飼養管理においても応用することにより、牛の健康管理を向上させる目的のセミナーでした。

(有)ベッセル  梅原賢治獣医師

酪農学園大学   小岩政照先生

東亜薬品工業(株)福井和夫氏

この三氏よるプロバイオティクスによる牛の飼養管理における可能性や実例報告がされた。

酪農セミナー3

 

プロバイオティクスを利用する事で何かが劇的に良くなるわけでは無いけれど、何か改善したいと思っても栄養を吸収するべき腸内環境を整えないと何を施してもあまり効果は得られないのだと思った。

無数にあるサプリメント類。

使わずに健康に飼養できるのならこんなベストな事は無い。
しかしながら 様々な飼養環境の中、ある意味良くない環境であっても共存共栄?の道を見いだしていかなくてはならい。

今回のセミナーで種々の考えが頭をよぎった。

 

プロバイオティクスからは逸れますが、新たな事実が発覚

 

ずーっと 極寒期、耳の先が縮れ落ちるという仔牛の話は以前にも書いた事がありますが、
実はコレ凍傷じゃないそうです。

カビ毒による症状なんだそうです!!

衝撃の事実です。

 

親牛が摂取したカビ毒(マイコトキシン)が解毒されなかった分が乳汁中に出てしまい、初乳などを介して仔牛が摂取することによりでる症状。初乳をパスチャライズしてもカビ毒は消えないそうです。

重症になると耳ばかりでは無く しっぽの先も枯れてきたり、最悪、後肢の爪がもげたりしてしまうそうです。

極寒期 仔牛の免疫力も低下しがちな時期だからこそ、出てしまうんですね・・・・恐ろしや。

てっきり凍傷だとばかり思っていた。
そう思って、しっかり耳もドライヤーで乾かしていても、やはり耳が落ちてしまうという現実に納得したのですが、それにしても衝撃だったというか、恐るべしカビ毒。意外なところに原因があったとは、大きな落とし穴だった。

カビ吸着剤は常用しているけれど、解毒されずに乳汁に出ているなんてと思うと・・・悩ましい。

要はカビのないエサを作り・給与することが大前提なんですけれど、難しいな・・・・
難しくないのか?技術が無いだけ?

 

それにしても、セミナーに行けば必ずや収穫を得る事がたくさん。

まだまだ ずーっと 牛飼いをしている間は勉強ですね。

 

関係機関の方々 ありがとうございました。