2015 6月 03日

研修報告

研修期間がお客さんで賑わう週末とあって、いきなりの忙しさを味わう事になった。
お店到着後、すぐに制服に着替え レストランのランチの下準備。
野菜を切ったり、メニューの内容説明や盛りつけのレクチャーを受け、伝票の書き方、注文を聞く上での注意事項などなど一気に手短に教わり、後は何とかなるから!のオーナーの言葉に11時レストラン開店。 酷く緊張する自分がいた。
ずーずーしそうに見えて、ノミの心臓の私・・・ホントです

土曜日は小学校の運動会とあって スタッフも少ない。
なのにお客さんは次から次へと・・・すでにアイスクリーム売り場は行列が出来ているし、外のテラス席も含めると45席あるレストランも程なく満席状態。

次から次へと入るオーダー、ひと席の注文でもメニューにより出す順番が決まっているようで、すぐに準備に取りかかる訳にもいかないらしく、私の頭の中はいきなりオーバーフロウ状態。週末限定メニューもあり平日よりメニュー数も多い。

スタッフは手が空くと、洗い物、会計、オーダー取り、テーブルの片付け、料理の準備、接客、などなど・・・全員がすべてをくまなくこなす。
スタッフの目はいくつ付いているのだろうか?と思うほど気配りと身のこなしに感心してしまう。
私・・・オーダー表をジィーッと見て理解し、行動に移すまでしばし、伝票をガン見しながら頭の中を高速回転しているつもりだけれど、流れについて行けない。

やっと自分の出来そうなことをしていても、カレーに福神漬けのトッピングを忘れてだしてしまったり、スープにドライパセリを掛け忘れたり、オーダーの数を間違えたり・・・と失敗の連続

営業時間中、スタッフの休憩時間なんて ほとんどないに等しい。
みんな、賄いのおにぎりやパン・お菓子を立ったまま隙をみて少し口にする程度。
閉店近く お客さんが引いてきた時間帯からは翌日の仕込みが始まり、掃除を終わらせると夜7時を廻る。

酪農家も忙しいけれど、忙しさの質が俄然違う。
宿泊先に戻って、温泉に入ると今日の反省をするどころか、そのまま布団に倒れ込み爆睡!

翌、日曜日、朝方からかなり強い雨だった。
朝8時にお店に出勤したところ、アイス担当の息子さんが賄い様にとベーコンエピとバケットを焼いてくれご馳走してくれた。

花茶6
日曜日の戦争の様な一日の戦いを前に、焼きたての美味しい♪パンを頬張った。
カリッともっちりと美味しい♪

開店前 あんなに降っていた雨も嘘のように晴れ上がり、開店からさすがにお客様の嵐!アイス売り場は夕方まで長蛇の列。
レストランも同じ、昨日よりはちょっと目が行くようになり、カウンター席が三人分空いていたので席待ちお客様のご案内しよう!といそいそと席待ちのお客様のところへ行った私。が予期せぬ事態に困ってしまった。
私の心臓はバクバクもの。お客様の対応の難しさを目の当たりにした感じです。

さすが日曜日、土曜日以上の忙しさが夕方まで続いた。これから迎える苺狩りのシーズンはこれ以上、半端ないそうです。

花茶8
研修中の画像はカメラも持つ事もできないのでありませんが、夜7時研修終了後、花茶の前に広がる菜の花畑が黄昏れ時の静けさと、暮れ落ち眠りに付こうとしているこの時間に、花茶の庭に出て私も大きく息を吐いて、一日の疲れをはき出した。菜の花畑もそろそろ終盤だったけれど、疲れた目には眩しく美しく映った。

最終日は月曜日、さすがに混雑する時間が土日に比べると短かった。夕方3時に3日間の短い研修を終了させて貰い、帰路についた。

今回の異業種研修は私にとってかなり衝撃的だった。
酪農も農繁期は食事もまともに取れないほどの忙しさだけれど、人を相手にするだけに全てにおいて精神の強さを要求される。酪農は牛が相手、牛がこう思っているだろうと察する事はできても、ストレートな文句を聞くことはない(啼くけれどね)
心折れる時もあるけれど人が相手だけに「心」を忘れてはいけない。人だから嬉しさもストレートに伝わってくることも多い。
農業を土台に消費者に伝える手段はいろいろある。その心のこもった伝え方によりお客様がこのお店に足ぶ結果となっているのも事実と感じた。

スタッフさん達の気配りのレベルの高さも身をもって知った。
みんな若いのにステキな人ばかり、でも、こんな50過ぎのおばさん研修生と一緒に働くなんて、何ともやりにくかったでしょうね・・・
忙しいのに優しく楽しく対応してくれてありがとう!

仕事終了後、スタッフさんと一緒にお店の外の小屋で焼き肉をしてくれたり、翌2日目の夜にはオーナーの小栗さんと一緒に食事をしながら色々な話をすることが出来て、充実した3日間でした。

そうそう、花茶社長でもありピッツア担当の息子さんが帰りがけに、帰る道中、車の中でかじって食べらるようにと、ピザ生地にチーズとベーコンを撒いて細長~~く食べやすくしてくれたものを特別に作って持たせてくれました♪

花茶7
たくさんお世話になりました。
そして ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

まだまだ感じた事、得た事はたくさんあって書き切れません。
これからの人生にきっときっと糧となるはずです。