2015 6月 13日

夏期研修

10日~11日の一泊二日、オホーツクJA女性部長夏期研修に参加してきた。

オホーツク管内14JAの女性部長が集まって毎年行われている研修会。
私は今年初めての参加で、今回は恵庭・札幌方面へ向かった。

最初の視察先は恵庭の「えこりん村」、園内のレストランで昼食を取った後、庭園ガイドさんの説明を受けながら30ものテーマガーデンを巡る。
えこりん村
白い藤が見事で美しかった。

3年ほど前に一度、えこりん村は訪れた事があったけれど、ガイドさんの案内を聞きながらは、各々のテーマガーデンの意味が分かったり、隠された秘密の仕掛けがあったり、意外な発見があったりと、とても面白く巡れた。

えこりん村3
えこりん村を後にして、次の視察先は同じ恵庭にある「余湖農園」へ
ここは3年前にJGAP認証農場となり、70品目の野菜を特別栽培(肥料・農薬の使用量が通常の半分以下で栽培)で生産、販売・加工・体験観光農園として幅広く経営されている。
余湖農園
余湖農園社長、余湖 智さんより農園の取り組みなどの説明・施設案内を受けた。
経営面積55ha、従業員数70名、敷地内にはビニールハウス施設、加工場、野菜のパック場、保冷庫、直売所、バーベキューコーナーなどが設備されている。
余湖さんの土作りや低農薬、低肥料にこだわり、安全で味わい深い野菜を提供することへの自信が満ちあふれていた。けれど、どこの一次産業も抱える問題は同じで、やはり雇用の確保が難しく現在はここでもベトナムや高齢者の雇用に頼っているそうです。

余湖農園3
ここは水耕栽培でリーフレタスを生産しているハウス。
地下水を循環させて少量の液肥で栽培、ほぼ1ヶ月で出荷出来るそう。

余湖農園4 余湖農園2
ここで人気のトマトソフトクリーム♪濃厚なトマトの味です。
右は委託加工している珍しい「とまと醤油」
参加者ほぼ全員が買い求めていました。まだ食していないけれど、どんな味がするんでしょう? とても楽しみ。

研修二日目

視察先は「日本気象協会北海道支社」
気象協会
私たち一次産業者にとって、天気は非常に密接な関係。
毎日の天気予報を知らずに作業は始まらないと言っても過言ではない。
そんな天気のお話を聞くために、札幌市内にある気象協会さんへ足を運んだ。

気象協会2
今回お話をしてくださったのは、NHKやSTVのラジオ放送でお天気キャスターを努めている半田晋二郎さん。いつもハイテンションでお天気を伝えてくれている方です。「オホーツクの一番偉い女性の方が見えているということで、今までにないぐらい緊張しています!」などと開口一番から笑わせてくれます。

オホーツクから来ているということで、お天気の話もオホーツク地域に合わせて話してくれました。今年の夏の予報は一時的に雨量は多いものの雨の日数は少なく乾き気味に推移しそうとのこと。
やはり温暖化はこれからは加速していくそうで、流氷の減少により冬の気温がこれからも上昇することにより、湿った重い雪の傾向にあるそうです。
近年爆弾低気圧による暴風雪や豪雪などはまだここ5~6年注意する必要があるとの事でした。
また、お天気と身体や心の関係など面白い話などもいっぱい。
気象協会3
ここは気象協会のデスク。24時間体制でリアルタイムで気象庁からの天気情報が入り、新聞・テレビ・ラジオ担当者がそれぞれ原稿作成に追われているいる様子。悪天候や警報が出ている時は社内は殺伐とした雰囲気に包まれるようですよ。社内にはラジオ番組におけるお天気予報を発信する小さなスタジオもあり、ここでお天気キャスターが番組内で情報提供するそうです。
なかなか見る事が出来ない気象協会。終始半田さんの笑顔と楽しいお話に1時間半の視察があっという間。
私たちの生活に欠かせないお天気情報のありがたさを改めて実感した視察でした。

2日間の中身の濃い視察を終え帰宅。
初めてお会いする方々ばかりとの研修旅行で最初はどうなることやらと不安でしたが、全くそんな不安とは無縁で、和気藹々実に賑やかで楽しい視察研修でした。よく食べ、良くしゃべり続けたわ。笑
コレを糧にまた明日から楽しく働きます。