2015 10月 19日

六花の丘茶寮

上勇知地区
泥炭牧草地の丘陵が広がるこの地域
紋別とはまた違った風景に、ここで酪農を営む難しさとともに、この風景にどこか癒やされる思いが、すーっと胸を通りぬける。

紋別より半月季節を進めたような晩秋というよりも初冬を思わせる寒々しさを感じながら丘陵の中、車を走らせた。

狭い道路の際にぽつんと古い煉瓦作りのキング式牛舎の廃屋(築54年)を改造した素敵なカフェレストランがある。

六花の丘茶寮
六花の丘茶寮2
「六花の丘茶寮」
定年退職した物腰の穏やかなご夫妻が、週五日営まれている。
六花と書いて「りっか」と読みます。
この六花とは、イタドリ・エゾニュウ・ノラニンジン・ウド・シモツケ・コバイケイソウという六つの野の花をさしているそうです。

店内は静かな音楽と共に、こんな何もない、誰も来なさそうなそんな所に、洗練されたセンスの良い空間に、息を呑んでしまう。
椅子に腰掛けるのも、つい背筋が伸びてしまいそう。

六花の丘茶寮3六花の丘茶寮4
日差しが低く差し込む店内から、すすきの穂もすっかり寂しくなり、風にひっきりなしになびく様子を見ながら、お料理を待ちます。
すでに暖炉には火が入り、ほんのり冬の暖かさ感じます。

六花の丘茶寮5
オーナー特製のスモークサーモンのクリームチーズ添え
切り身が厚くて贅沢です。
くるみが秋色を添えています。

六花の丘茶寮6
魚介のアクアパッツア
スープが美味しい♪
六花の丘茶寮8
全粒粉のパン 可愛い♪
六花の丘茶寮7
ジンジャーの入ったハーブティ「ひだまり」 ネーミングがステキ
ほっこり温まり とっても美味しいの、虜になりそうです。

帰り際・・・
このご夫妻と少し立ち話。
烏骨鶏を飼いたくてとネットで有精卵を購入、孵卵器で孵化したばかりの雛を見せてくれた。鶏を飼うのは初めてなんですって。孵卵から始めるなんて凄いチャレンジャーです。すでに鶏小屋も出来ているようで、来年の産卵が楽しみです。きっと烏骨鶏の卵を使ったメニューが登場することでしょう。
烏骨鶏

何だか、お話すればするほど物腰の柔らかさの中にも、思わぬ側面が見えて面白くステキなご夫妻でした。

こんなステキな空間を持つカフェに連れて行ってくれた友人に感謝。
また 必ず訪れたいお店です。

六花の丘茶寮
稚内市抜海村字上勇知原野1474-2
tel 0162-73-1870
定休日 火・水
11:00~17:00

 

2015 10月 19日

道北へ

週末、2年前に転勤した友人宅を訪ねるため道北へと車を走らせた。
オホーツクラインをひたすら北上。
途中、音標辺りの砂浜で一休み。
道北の海3
オホーツクの海は穏やかで綺麗。
道北の海
道北の海2
ついつい時計も気にせずに海を眺めていたら、意外にも時間を押してしまっていて慌てて北上続行。我が家から車で15分でいくらでも海を眺めに行けるのに、改めて海を見に行こうと思わないので、この時とばかりに・・・本当に久しぶり。砂浜はもちろん私ひとり♪
風車
浜頓別まで来ました。
大きな風力発電の風車が5基。流石に風の道北ですね。
生憎の霞空。それでも風も余り強くなく暖かなお天気♪

浜頓別からオホーツク海から離れ、一路日本海に向けて道北横断、豊富町を目指します。
およそ60kmの山間部を通り抜ける。
道北
途中いくつもの古いサイロが目に入る。
北海道酪農初期を代表するサイロ。この小さなサイロのエサで何頭の牛を飼って生計をたていたのだろう?と思い浮かべながら、実母の両親が酪農をやっていた50年前の酪農風景が蘇る。当時私はまだ小学校に入るか否かの頃。決して牧場に対し心弾む感じで祖父母の家にいった記憶は無い。
あれからわずか50年。酪農のその姿は激変している。

色々とそんなこんなことを考えながら、アッという間に豊富到着。

久しぶりの再会。

すぐに食いしん坊の私たち、早速彼女のツアーコーディネイトで40km更に北に向け走り稚内市のケーキ屋さんへ。

ヒルンド・ルスティカ

「ヒルンド・ルスティカ」
「田舎のつばめ」という意味なんだそうですよ。

ヒルンド・ルスティカ3ヒルンド・ルスティカ2
洗練されたケーキの数々。
迷いつつも3個 紅茶と共にイートイン♪
彼女のオススメのお店とあって、間違いなく美味しい。
5個は無理なく食べられるかもと思わせるほど、くどさを感じないし、一つのケーキの素材の組み合わせとデザインが素敵。

積もる近況報告に花が咲く。

遅いランチを摂るために、再び今度は南下すること30km。
いちいち移動距離が長いです 笑。

上勇知という丘陵が広がる何もないところに、ぽつんと煉瓦牛舎を再利用した素敵なレストランへ連れて行ってくれた。

このグルメ話は仕切り直して書きます。