2015 11月 27日

蕎麦クレープ

いやいや降りますね~
まだ11月なのに・・・・こんなに降らなくったって・・・
今日は重い雪がシンシンと
明日は暴風雪なんだとか・・・止めて下さい!
11月から暴風雪だなんて、過酷な冬が長すぎます。あ”~

この湿った雪のせいでしょうか。
午後1時間半ほど停電でした。
搾乳時間にぶつからなくて良かったですが、明日もまた心配。
自家発電がないので、天に祈るばかり。
停電になったら 搾乳お休みだね~ 仕方がない、仕方がない。

 

蕎麦のバナナクレープ
最近のマイブームスィーツ
蕎麦粉100%使った蕎麦のクレープ
蕎麦粉50g、牛乳150cc、卵1個、塩少々 以上混ぜるだけ。
意外と美味しいんです。
ホイップクリームとバナナをまいて出来上がり♪
後はお好きにチョコレートソースやキャラメルソースなんかでデコレーションすれば、カフェ風です。

 

2015 11月 26日

酪農講習会

昨日、オホーツクはまなす酪農組織連絡協議会とJAオホーツクはまなすが主催する酪農講習会がJA大会議室で出席者30名程で11時から14時の日程で行われた。

講師は全酪連技術顧問の村上明弘氏

演題「移行期は利潤の宝庫」と題して講演された。

村上さん4

全酪連スタッフが11ページ程の資料を用意してくれましたが、結局、村上さんが講演当日、ホテルの部屋で朝8時半から手書きで10時10分に書き上げたA4一枚の刷り上がりほやほやの資料に基づいて進められた。笑

村上さん7

意外に可愛い字を書かれる。それも鉛筆書きでびっしり。何か・・・味がありますね。思わず前のめりになって、読んでしまいたくなる気にさせてくれます。

村上さんにとってはこの講演時間では足りなさ過ぎ。
だって面白い脱線しまくりなんですもの。本線を見失い受講者に「何、話していたんだっけ?」と問いかける事なんて茶飯事。
でも、これって村上さんの話術のひとつだと思うのです。
受講者がキチンと聴いているかどうか、きっと察知するためなのかもしれません。この脱線もなかなか楽しいのです。脱線って、知識や教養、体験などが豊富じゃないとなかなか出来ないもの。村上さんのキャパの大きさを感じます。

牛1502 (2)
本題・・・
乾乳牛について乾乳期の意味と産乳経済性
乾乳期間を何日にするか、乾乳期を遅らす事による産乳収入と牛の健康に及ぼす影響、更に時期産乳期への影響などなど、コスト面など経済動物としていかに考えるか? 非常に難しい。
もう、畜主の経済センスと牛センスとしか言いようがない。
村上さんが今回よく口にしていた「カオス」という言葉。
酪農はもっともカオスの世界が多い産業だと。あまりにも不透明な部分が多く複雑すぎると。
しばし講演の中で、カオスを表現するかのように、両手で顔や頭をくしゃくしゃにするしぐさがとても印象的だった。
牛を見ればわかる! その見れば分かる、理解する方法を説いてくれる。
それには乾乳牛の特徴を良く理解する事にあると。そうすればどのように施設を改善し、栄養の面、馴致の面など総合的にそして連続的ににそれを提供する事で、生乳増産へ導く鍵となると説いていた。
掛けたコストが必ず乳代に反映するように経済的・労働投資をする。それには牛の安楽性は不可欠条件。この安楽性をいかに見極めるかがポイントに成りそうです。

受講者の中には普及員やJA職員も多く、そういった立場のひとにも「普及とは、相手の脳にやる気を提供すること」とであると投げかけていた。
相田みつをの言葉に「感動とは感じて動くことなんだなぁ」とあります。
確かにそうです。相手を動かさなければ、真の感動にも普及にも繋がらない。
感じただけ、言っただけではなかなか成果に繋がらないんですね。
私も真に感動したことには初めて行動が伴う、ただ「ふ~ん」って思っただけのことは、いつしか思っただけで終わってしまっている。
人を動かすって難しいことだけれど、やる気を奮い立たせる自分の鍛錬も必要ですよね。

村上さん3
セミナー後 再び村上さんは我が家で、普及員や若い酪農家などの有志が集まってのバーンミーティング。
村上さん6

村上さん5
本当にタフです。
「人脈接着剤」の村上さん、若い酪農家さんもドンドン自ら接着していって欲しいと思います。
実に楽しくわかりやすく、なんだか納得出来るお話がたくさんだったけれど、頭の中がカオス状態

ブログを書く事で整理中 笑

村上さん 本当にありがとうございました。
これからも、迷える酪農家さんのためによろしくお願いします。

 

2015 11月 24日

村上さん訪問

朝から、いきなり本気丸出しの雪降りとなり、20㎝以上は積もったかも
雪降り2
うっすらと白くなる日はあったけれど、一気にこんなに降り始めるなんって、
誰が言ってました???

このまま根雪になってしまうのでしょうか?

まだまだ早いって!

雪降り
除雪した後は、ツルツルでうかつに歩くと、股開きや転倒してしまいます。
今日は足を取られて転倒まではいかなかったものの、危ない目に何度もあい、ひあ汗。道内広範囲で雪による障害がでたようです。皆さんもお気を付けて。

 

そして、明日紋別で開催される酪農セミナーのために、帯広から全酪連技術顧問の村上明弘さんが、前日入りし今夜、我が家に来てくれました。

事務所で夕食を囲みながら、楽しかったぁ。

村上さん
我が家への訪問はもう4~5年振り?もっと前?
村上さんは御年73歳。今もなおそのパワーは衰える事をしらない。

村上さん2
おおらかな笑顔と底知れぬ酪農に対する情熱、そして半世紀以上にわたる牛を見る目と知識や情報、ひととの繋がりが厚い。
なかなか個人的に独占してお話をする機会なんてないので、今夜はゆっくりと色々なお話聞かせて頂ました。
なんたって酪農半世紀、村上さんの人生史はそれはそれは濃くて驚く事ばかり。
私たちも、何だかんだ30年の酪農人生だけれど、思い返すこともまだ少ないし、大したこともやっていないな・・・毎日目の前の仕事やっつける事でいっぱいいっぱいだもの。
日々進化している酪農情報、その情報を会得するのもゆるくない。
こうして現在もなお酪農の技術指導を続けていかれている村上さんの存在は、本当に尊い。
明日のセミナーのお話がとても楽しみです。

 

 

2015 11月 21日

黒いダイヤ♪

今年初の白い朝となりました。
今朝、牛舎に出勤すると、F1が生まれていました。

ぐふふっ、我が家にとってF1は今や「黒いダイヤ」です。

f1
今朝生まれたのは♀でしたが、それでも輝くダイヤ~♪
「諭吉」君っていう名前も素晴らしいけれど、もうちょっとランクアップして「ダイヤモンド」君です♪
早速 お湯洗いしてドライヤーをかける手間も鼻歌まじりになってしまう。
雪で白い朝だったけれど、割と暖か。それでもカイロも張って万全を期しました。

それにしても、最近、肝心な雌が少ない・・・と言うか分娩がない、ちょっと将来の危機感を感じます。

2015 11月 20日

乳房炎防除対策研究会

乳房炎のセミナーに参加。
毎年札幌で行われているこのセミナーなのですが、
いつもはしゃちょーが参加していたけれど、今年はJAが札幌日帰りの日程で公用車で送迎してくれるとの事で、私が初参加することが出来た。

乳房炎セミナー

市内中心部のビルの大会議室には、道内から300人を超える出席者でびっしり。

今回のセミナーは「コスト低減・良質乳生産をめざして」というメインテーマのもと、「牛群における異常(乳房炎)の早期発見技術」・「優良農家による事例発表」・「初乳の衛生管理について~健康な仔牛を育てるために~」の3つの講演をホクレン生産振興部酪農技術顧問 菊池 実氏と北海道NOSAI主任技師 草場 信之氏・酪農学園大学教授 樋口 豪紀氏の座長により進められた。

乳房炎セミナー2
乳質向上対策に向けた士幌乳検組合の取り組みを紹介。
毎月の検定立会の時に検定員は乳量測定や牛乳サンプルの採取のほかに、治療牛のマークバンドの確認、個体非投入乳量確認、肢蹄・腹囲形状調査まで実施。
士幌は乳質におけるペナルティも厳しいが、その分、通常の検定の他にオプションとして乳質向上のための特別立会やラクトコーダーを使用しての搾乳・洗浄に至るまで検定組合・JA・獣医師・町の連携を取りながら手厚く生産者をフォローしている取り組みがなされていた。

また、士幌の農場における「オンファームカルチャー」の活用における乳房炎の早期発見技術の紹介があった。
オンファームカルチャーとは農場での乳汁培養検査のこと。
通常はNOSAIなどに依頼して乳房炎菌の特定を検査してもらうのですが、コレを個人の農場で検査することで、検査結果が出るまで1~2日かかるところを半日~1日で判断治療方針をたてられることから、無駄な抗生物質を投入せずに手間と薬代の低減をはかることが出来るというもの。
この技術の話のなかで、たとへ乳房炎であっても菌種によっては、乳房炎軟膏の治療の必要のないものがあるということ。この農場においては、このオンファームカルチャーを導入することにより治療が1/3になったとか。
取りあえず何でもかんでも、乳房炎には薬を投入し牛乳を廃棄している現状において、目の見張る技術だった。乳房炎の多い農場は価値の高い技術かも知れない。
それほど、乳房炎の原因菌の研究が進み菌種ごとの違いを考慮した効率的な治療方針が立てられるまでに至っている事に、今回のセミナーに出席した価値があった。 乳房炎になるには多種多様な原因があり、その予防策の基本を怠ってはいけないのは根底にあるのですが、全くゼロにもならないのも現実。それを踏まえてのステップアップの技術ですね。

我が地区のNOSAIの獣医師もきっとこの知識はあるはず、地元の農家さんに是非フィードバックして欲しいなぁ・・・・

 

優良農家による事例発表
JA新はこだての若い(25歳?)青年の発表があった。
彼は結婚して1年、現代風のちょっと軽く見える青年ですが(ごめんなさい、イイオバサンから見るとそう見えちゃうんですね)、実は徹底した揺るがな一本筋が通っていた青年でした。

乳房炎セミナー3

その青年が取り組んでいる乳質改善。
肝心要の作業は自分でやる!搾乳は清潔さとスピード重視!
スピード重視なんてところは若者らしいです。

しかし、清潔さは当たり前の事ですが、この異常なスピード感も理にかなっているところがNOSAI技術顧問の草場先生の分析で立証。
実際の様子を動画で紹介されていましたが、オバサンにはとても真似なんてできない、ムリです。 笑
搾乳後のミルクフィルターの状態もものすごく綺麗!完璧とも言うべき搾乳技術。フィルターは搾乳衛生の最終成績表ですから、乳房炎のブツやゴミなどの汚れがないのが最上級成績。もう恐れ入りましたの一言です。見習わなくては成りません。まっ、これぐらいの汚れは普通???なんて思う自分が恥ずかしくなります。

搾乳は3人体制ですが、三人がそれぞれの牛を分担するのでは無く、搾乳手順を分担する方法。先絞りする人、プレディッピングする人、清拭する人、ミルカーを装着するひとなど作業を分担、この青年は先絞りとミルカー装着担当。この作業を自分でする事で乳房炎の発見と最後に綺麗に乳頭が清拭されているか確認しミルカーを手早くかける事で乳質向上に努力されている。
本当に話し方はチャラいのですが、驚くほど徹底した信念を持った頼もしい青年でした。これからも楽しみな青年です。

最後は、オリオン社からパスチャライザーの活用にあたっての提言と北大教授による牛白血病防除の観点からの初乳衛生と感染予防についての講義があった。

我が家はまだパスチャライザーの導入に至っていない。色々な情報があるなか、ひとつクリア出来ない観点があって導入していなかったのですが、今回の講義の中でクリアできて導入しようと思うに至った。
白血病は水面下で広がってしまう病気。発病しないまでも牛群全体が蔓延してしまう可能性は非常に大きい。牛自体の抵抗力が低下することで乳房炎など様々な病気を発病しやすい体質になってしまい、牛群全体の生産性がいつの間にか低下してしまう厄介な存在です。清浄化するまでには何年も何回もの検査を繰り返さなくては成らない。感染の知識を畜主がしっかり持っていないと防げない病気です。初乳のパスチャライザーはもはやベーシックな技術であると言うことですね。

早朝6時自宅出発、帰宅7時と言う強行軍なセミナーでしたが、得るものが多かったです。
JA職員さんに感謝です。また来年もよろしくお願いします!