2016 4月 14日

魔女気分

グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」のお話は皆ご存じですよね。

口減らしのため、両親に山に捨てられた幼い兄妹。
深い山の中で道に迷っていたところにお菓子の家を発見する。
そこに住む魔女に兄のヘンゼルは魔女の餌になるため、小さな牢屋に入れられ太らされる。グレーテルは魔女の家政婦として働かされていた。
魔女は目が悪かった。牢屋に入っているヘンゼルの腕をつかんではどれだけ太ったか確認する日々。しかしヘンゼルは肉に付いていた骨を自分の腕の代わりに差し出して魔女につかませていたので、魔女はあまりにも太らないヘンゼルにしびれを切らし、その日食べる事を決心。
グレーテルは釜土の火の温度を確認するように言いつけられる。
殺気を感じたグレーテルは魔女に釜土の温度はどのように測るのかわざと聞き、魔女が釜土の扉を開けた瞬間、後から魔女を突き飛ばし釜土の中に閉じ込めて殺してしまう。助かった2人は魔女の家の財宝を自宅に持ち帰り、再び親子仲良く暮らし始めたというお話。

小さい時は お菓子の家へのあこがれだけしかイメージに無かったけれど、実はこんなにエグいお話だったのですね。

3日前、1週間も分娩が遅れいた経産牛がやっと夕方分娩していた。
生まれていた仔牛は・・・・

なーんと!F1の♂  ダイヤモンド君でした。
流石に1週間遅れということもあって、大きいこと~♡
すぐにでも出荷しても、なかなかのお値段が付きそうなぐらい♡

F1F1.2
顔は大きく、脚も太い。かなり体育会系のガッチリ君です。
なのに、性格はかなりオットリ、のんき君。

今 私は、まさにお菓子の家に住む魔女気分です。笑

魔女のように私は目が悪くありません!ダイヤモンド君にだまされたりしません。でも、私はダイヤモンド君を食べたりしませんよ!
が、ちょっともう少し太ってもらえるように、毎日にんまり微笑みながら・・・ミルクやりしちゃいます。

さて~何日飼ったらいいかしら?

 

昨日、ちょっと大きめのホル♂を出荷しようと思って、集荷に来た職員さんが、これ・・・・片金だわ~と・・・ショックです。
二束三文の値段ということで、来週市場で売って貰う事に。
肥育の段階で必ず去勢するので、片方だともう一方がお腹の中に有る事があるので、完全に去勢できずに肥育に支障を来す事から、嫌われる存在なのです。
完全に一つだけなら問題はないのですが、お腹の中にあるのは摘出することは難しいので、いくら良い♂でも買い手が付かないということらしいです。

それでも市場ならそんな牛でも飼ってくれるひともいるらしいです。でも安く叩かれるのは避けられれませんね。仕方が無いです。

♂出荷にはヘルニア、片金は厳禁。とは言えコレばっかりはどうしようもないです。せめて下痢させないように健康で出荷です。