2016 5月 20日

モレーナ

かねてから友人と約束していたディナーへ♪

久しぶりの夜のお出かけです。
地元と東京からの友人をお誘いして、下川町にある「モレーナ」へ。

もう10年振りぐらいの来店です。

モレーナ5
町外れの牧草地の傍らにある古い古民家。 10年前に比べる益々朽ちて、夕方の薄暗い時間でしたので妖しい雰囲気が否めません。店内も10年前のままかなり古いです。
ここは以前、海外旅行好きの老夫婦がインドカレーやエスニック料理を提供していたお店。
時は流れ、奥様が亡くなりご主人も病気がちとなり現在は営業しているのか定かではなかったけれど、この4月にココでフレンチを食べたという友人の情報を得て、何がどうなってあのお店でフランス料理が提供されているのか?それもスゴく美味しいとのこと。友人曰くここは「アタリ」です!と太鼓判。好奇心がそそられ、早速 予約を取り、友人を誘って行ってみる事になったのです。

日中はモレーナのオーナーさんが以前と変わりなくエスニック料理を提供。
夜6時からは田中則昭シェフによるフレランス料理(要予約)

正直 驚きました。

山の中の小さな町でこれほどの食材を集めて、コスパの高い料理と品数。

モレーナ
下川の椎茸と共にフリカッセ仕立て

モレーナ2
帆立・蛍烏賊・グリーンアスパラの春のリゾット

モレーナ3
網走のキンキ 魚のムースを詰めてのロースト

モレーナ4
デザート ヌガーグラッセ 苺のエクラゼを添えて

この他に
タラバガニとアボガドのアンサンブル
ホワイトアスパラのスープ仕立て
シャラン産鴨胸肉をロースとしてタイム風味のジュで
口直しのグレープフルーツのシャーベット
矢内さんの低温熟成バゲットと自家製ホカッチャ
フレッシュカモミールティと小菓子4種      以上

どれも驚くほど美味しい。
都会なら¥8000~のお値段かと思うほど。
調理から配膳まですべてシェフひとりで。
古民家そのもののような調理場、立派な調理器具が有るわけでも無く・・・

食事後 シェフとお話することが出来た・・・
一流のシェフとして都会でのレストランの仕事に疲れ体調を崩し、退職
そのころ自転車旅行をして、モレーナへふらりと立ち寄りオーナーさんと知り合ったのがご縁だったとか。
詳細はココを読んでね。
立派なレストランで働いてるときの料理と変わらないメニューのクオリティ
来客も少ないなかで このモチベーションを維持できるシェフに秘めている思いは何なのでしょうか?

トックブランシュを被るシェフの姿とは一変して、バンダナに着古したエプロン姿にシェフの温かさを感じました。

とても美味しくて大満足のフレンチ。
こんな田舎で素晴らしい料理を提供してくれるお店、これからもモレーナの灯が消えないように応援したくなりました。