2016 6月 04日

JA女性部支部視察旅行

6月1~2日、視察旅行に参加してきました。

あんなに好天気が続いていたのに、出かける時に限って雨!寒すぎっ。
誰ですか?雨女!?

夜には雪予報も・・・雪女もいる?(本当に北見峠では積雪になったとか)

気温も10℃以下・・・冷たい雨の降る中、視察先の小樽へ向けて11名の女性部員を乗せてバスは走り出しました。

途中、高速を降りて昼食のため、長沼にある仲野農園さんが経営する「ハーベスト」でランチタイム。

ハーベスト
ハーベスト2
ポークステーキセット。写真のほかにニョッキのグラタンとコーヒー付き♪
ボリューム満点、美味しさ満点♡ さすが、農家レストランです!

ボリューム満点なのにです、私の目の前に座っていたバスの運転手さんから、ご好意によりニョッキのグラタンも頂いてラッキー♡、(私、物足りなそうな顔していたのでしょうか?)更にお腹満腹♡ 朝ご飯抜きで来た甲斐があったわ エヘッ

午後、視察目的地の小樽にある「ホクレン種子工場」へ

ホクレン種子工場
所在地を確認して、あらっ、長男の仕事先がすぐ近くなことに気づき、面倒くさい母親だなぁ~と思いつつ、息子に勤務中にも関わらず一応、どうでも良いことなのですが、「今 ココに来ているから」と報告メール 笑

私たちが日頃、牧草種・緑肥作物種子・デントコーンの種・タマネギ種子、サイレージの乳酸菌までお世話になっています。そんな何気なく播種している種がどのように手元に届いているか、今まで気にも留めることもなかった。

ここを見学して、なるほど~、へぇ~、そうなのぉ~という新しい情報や知識を得る事が出来た。

ホクレン種子工場2
担当者から種子工場の歴史や現在の工場の業務内容の説明を受け、その後工場内を見学しながら説明を受けた。私たちが訪問した時はすでに工場の作業は終了していて、人気のない作業場を周りながら、工場の随所にある作業風景が録画されたモニターを見ながらの見学となった。

北海道に適した種子改良をされたものを、世界各国(カナダ・ヨーロッパ・オーストラリアなど)で播種増産・収穫したものを日本へ輸入。
この輸入された元種の発芽試験・品質検査、精選して私たちへ供給するのがこの種子工場のお仕事。

輸入された元種は港で植物検疫を受けた後、この工場へ運ばれ保管。全ての種子の品質検査が行われる。元種の中に含まれる他の植物の種の混入率を調べる純度検査と発芽検査をして、合格したものが精選機にかけられ、金属探知機で金物異物除去され、私たちのところへ届く確かな製品として出荷。

ホクレン種子工場5ホクレン種子工場4
元種を精選するときに出てきた異物。
カッターや様々な金物類・・・こんなもの混ざっているのですね。
我が家でも結構「あるある」です。
バンカーにサイレージを詰める際、シートを張ったりする時にカットするためにカッターはポケットに入れて持ち歩きます。落としてなくすことがあります。
そうするとね、出来上がったサイレージの上や中に混ざっていたりするのです・・・恐ろしや!
携帯の落下防止の様な紐付けて作業しなくてはいけませんね。

気づいた事は、作業は全自動なのかと思いきや、意外と手作業が多いと言う事。
なかなか熟練と忍耐の多い作業のように思えました。
そんな丁寧に選別・計量・包装された各種種・・・一粒の種も無駄にする事無く、牛の口に入るように心がけなくてはなりませんね。
書き切れませんが、以外に面白い工場見学でしたよ。是非に一度見学に出向いては如何でしょう? ここの工場を見学すると、小樽市内にある「ふうど館」で買い物した際には10%OFF!なるんですって! もちろん私もこの特典利用させて頂きました♪

この日の宿泊先は定山渓「森の謌」

森の謌
鶴雅系列のお宿 ディナービュッフェ満喫しましたね。
さすが女性達です。手も口も休まることなく時間が流れていきます。

森の謌2
夜はロビーでパラグアイハープの生演奏。
ハープ演奏は初めてでしたので ロビーの大きな暖炉の側で40分間の透き通るような音色に魅了されながら聞き入り、贅沢を味わいました。
さてさて、ステキなハープの音色に気分も良くなったところで、次はホテルのBARへ。
同室の女性達は皆アルコールを飲まない人なので、ひとりで♪

森の謌3
お客は私ひとり、何だか私がひとりでBARに行く時はいつも貸し切りなのは何故???
地球的・世界的都市伝説を熱く語るマスター 冗舌・毒舌面白すぎ
そのうち、別部屋の友人たちがやって来て、カウンター席しかないBARは女性部ご一行様で満員貸し切り、実に楽しかったわ。マスターがご馳走してくれた世界に誇る竹鶴17年 スゴいでしょ!太っ腹マスターに感謝♡

翌朝は4時から起きて朝風呂に入り、またまたはち切れんばかりに朝のビュッフェ!
我ながらスゴいと褒めつつ? 宿を後にして北広島アウトレットで買い物して帰宅。

お天気は良くはなかったけれど、勉強して、色々な意味で贅沢を満喫し充実した研修旅行でした! おしまい!

さっ、後は 働くしかない!

 

 

 

 

2016 6月 03日

ペア飼いとちびちび哺乳

やっと準備が整い、ペア飼いとちびちび哺乳の実践に入りました。
ちょうど5月29日と30日にメスが2頭生まれ、ペア飼いのハッチに31日の夜から新築ペアハッチに同居させました。

ちびちび哺乳

自作のほ乳瓶ホルダーも完成
100円の花プランターを利用し、ホルダーの吊り金具を止めるのに強度を出すため、板で補強しみた。 我ながらの力作♪? 仔牛の成長に合わせて高さも一応調節可能にしてみた(実際にそんなにマメに調節するのか?私?という問題はあるのですが 笑)

設置の問題は、ホルダーの角度と高さ
仔牛にとってどんなほ乳瓶の角度と高さが最適なのか? 悩むところです。

簡単なことです。実際の母牛と仔牛の位置関係を参考にするばよいのですね。
ちびちび哺乳3
かねてからこのちびちび哺乳に関して強く進めてくれる関係者がいてくれ、その協力もあって重たい腰の私も、やっと実践にこぎつけるまでに至ったのです。
色々と資料や情報提供などもしてくれ、ホルダー設置に関してとても良い資料を提供してくれたので了解を得てUp!

仔牛がミルクを飲むとき体内では特別な反射が起こっている。
「食道溝反射」飲んだミルクが一胃に直接入らず四胃に入るようなシステムがあり、そのシステムがスムーズにしっかり作用するためには、飲む姿勢が大切なんだそうです。

人が手哺乳する場合陥りやすいのが、あまりにも上向きで飲ます状態になってしまうこと。
少しでも早く飲み終えるようにという気持ちから、どうしてもほ乳瓶を仔牛の頭上より高い位置に持って哺乳しがち。そうすると、食道のすぐ側にある気管にミルクが入ってしまい誤嚥させてしまうことになる。 いつもゼコゼコ言う仔牛が多いという農家さんはこのタイプが多いかも知れませんね。

反対にバケツ飲みの場合だと下を向きすぎることから、短時間に大量のミルクが食道を通るので
食道溝反射がしっかり整わないことから、ミルクが消化出来ない第一胃に流れ込んでしまうため
消化不良を起こしやすいということになるらしい。

そこでこの二つの難条件を解消するために、母牛の乳房の位置は絶妙な仔牛の哺乳姿勢を作っているんだそうです。
それが頭部から背線にかけてのS字カーブ!(上の資料写真参照)ということになるそう。なるほどね!という事でそれをわきまえての設置。

ちびちび哺乳2
どうでしょう?S字カーブになっていますよね!これがもっとも自然体の哺乳姿勢ということなんですね。

ボトルの乳首も購入時の小さい穴のまま。(手哺乳している時は早く飲み終えて欲しいかったので十字カットして大きくしてました)
本当にちびちびしか飲めないので、飲む状態はもう吸う事に真剣集中している感じです。
自分が手で持っていなくても良いので、何十分かかろうと全く気にしなくて良いし、こんな楽ちんなことはありません。楽して自然体♪

3リットル飲み終えるのに2頭の飲む速さは少し違いますが、飲みきる頃には仔牛も満足し飲む事にかなり疲れているようで、別の牛のミルクを横取りしようとする様子は見られません。しかもボトルが空になっても、しばらくはそのまま乳首を吸う事に飽きるまで放置しておきます。コレはニーナさんが言っていた哺乳に2時間かけることで、仔牛の哺乳に対する満足度Up。実際には2時間も置いておかなくてもよさげですが。

今までの短時間哺乳だと、飲み切った直後、フェンスやバケツの縁やハッチの内壁を吸ったりする行動が常でしたが、全く無しです。コレがなくなるだけでも仔牛の体内に不衛生なものが侵入しないことから下痢の発生も低減できますね。

 

注意したいところは、生まれてすぐに同居させない方が良いかと。
1~2日ぐらいは個別ハッチで初乳をおのおのほ乳瓶でしっかりなんの問題もなしに飲める様になり、ほ乳瓶を見るとすぐにミルクの時間だ!ということを仔牛がしっかり認識してくれるようになってからの方がスムーズですね。

まだ実践してから今日で4日目。これからのスターターの食い込みとか成長の度合いがどうなっていくのか楽しみです。