2017 6月 16日

地域おこし協力隊の駅カフェ

昨日、雨予報となり我が家の草刈りは中止
せっかくの雨ですから、ちょっと下川町まで。

下川の「やない菓子舗」さんの美味しいパンと雪ふりプリンを求めて。
丁度お昼の時間。お昼ご飯にするパンを買い求めるひとで凄い賑わい。
田舎のパン屋さんなのにと正直驚いた私。
お目当ての真っ黒なイカスミパン。雪降りプリンはすでになくてガッカり。ここのバタークリームがとても美味しいのです。バタークリームだけでも買えるので、自分の焼いたパンに挟んで食べたく、冷凍保存もできるので大人買い。
車で1時間半もかかるところですから、そう滅多に来られませんからね。

以前、友人から下川に美味しいカフェがあると聞いていたので、お昼ご飯をそこで食べようと決めていた。

下川町の街から西興部方面に10数キロ離れたところにある「一の橋」地区
わずか140人ほどの小さな集落。
商店らしきものは一軒もなし、そこにはやまびこ学園という障碍者福祉施設とグループホーム、町営住宅と郵便局があるだけのところ。
何故にここにカフェが存在し成り立っているのか?ひどく疑問。
しかも、何もかも建物が新しく統一されている。なんと不思議な一の橋と思わずにはいられなかった。



この小さな集落にある駅カフェ 「イチノハシ」
コジャレタお店。中に入ってこの駅カフェが存在する訳がわかった。

下川町は林業の街、国の「環境未来都市」に認定され、ひとが輝く森林未来都市のバイオレッジ構想に基づいて、人口の減少と高齢化の一の橋地区を再創生。
ここには下川の産業である林業から生まれる木質チップを利用したバイオマスボイラー施設があり、一の橋地区の給湯や熱供給を担っているモデル地区。

老朽化した町営住宅をこのバイオレッジ構想により建て替えとなり、さらに地域おこし協力隊との連携でこの駅カフェが運営されているのです。
町営住宅に住む高齢者が気軽に食事が出来るようにと、地域食堂としての役割を担っているようです。

この地域おこし協力隊のメンバーであり、現在この駅カフェのシェフをされている宮内さん、以前東京のイタリアンレストランで働いており、ニセコではピザも焼いていたという、腕利きのシェフ。何と、生まれはインドネシアだと言うからびっくり!


パスタのランチプレート。
この日は、カジキマグロのアクアパッツァのパスタがおススメということでしたので早速♪

こんな小さな集落に、このクオリティーの高いお料理には正直驚くばかり。
紹介せずにはいられません。友人がおススメしてくれた通りの美味しいお店でした。

店内には下川のちょっとしたお土産や、買い物に行けない高齢者のためにちょっとした調味料や食品が置かれてある。
丁度、私が行ったときは採れたてのシイタケが入りましたとおススメしてくれたので、買い求めました。

下川のしいたけは愛別に並んで、しいたけの美味しい産地なんです。
今の時期は旬、肉厚でプリプリです。


地域おこし協力隊のメンバーは全員本州の方々、この駅カフェの運営のほかにも、地区の草刈りや除雪、色々な下川のイベント協力と一の橋住民との強い絆のもと、地域活性化に奮闘されているようです。

地域外の人たちがこの地域を守ってくれるなんて、何て温かい♡

町が挙げてこういう人たちを、呼び込もうとする姿勢と努力に敬服してしまう。
下川町は色々な移住者が多い町。だから、色々な人が集まると様々な発想や行動が伴い、やることなすこと面白さに溢れています。
様々な人を受けれる、認め合うことで豊かな地域づくりが育むのですね。

何気にお腹を満たすだけに入った駅カフェ。
町や人の思いが詰まったカフェだと知り、心も満たされた雨の1日になった。