2017 7月 18日

全国からの酪友

10日ほど続いた真夏日~猛暑日の毎日
ここは北海道なのに!私はどこにいるのだろう?って思うほど暑かった。
日曜日からは気温急降下 最高気温15℃もない。
寒くて半袖なんかではいられない。やはり ココは北海道だった!(笑)

そんな暑さの真っただ中。
全国酪農青年女性発表大会に参加。冷房の効いたホテル内で過ごす2日間はそれはそれは極楽♪
留守をしているしゃちょーや牛たちには申し訳けない気持ちでいっぱい。


札幌ビューホテルの大会場
全国から酪農家や関係機関など総勢530名がここ札幌に集まった。
私は初めての参加。この大会があることは随分昔から知ってはいたけれど、私には無縁の集まりだと思っていた。
しかし、今回は13年ぶりの北海道開催とあってドキドキしながらの参加。

全国を6ブロックに分け、各ブロックごとに経営発表と酪農体験意見発表部門の代表者各1名づつが登壇し発表する。
各ブロックごとに応援団がツアーを組んでやってくるのです。
過去、酪農家ばかりが500人以上の規模で集まる大会は経験したことがない。
それも、青年部とか女性部とかのくくりがない。酪農家や酪農関係機関というだけで年齢や性別関係なく集える大会なのです。


初日は代表者による経営部門6題、意見体験発表6題の発表が行われた。

経営部門、収益性、経営の安定性、飼養技術、資源循環酪農の実践、食品の安全性、地域活動への貢献などが主な審査基準のなかで、様々な飼養形態の経営のなか様々な牛に対する思いや経営の在り方を発表。経営部門はやはり収益性や飼養技術が重んじられ、加え地域とのかかわり方や将来へ向けての発展性が問われた感じでした。
さすがに各ブロック代表とあって、素晴らしい経営内容。数値的なデーターの積み重ね、分析、それからの経営に向けての取り組み。素晴らしい!
我が家の経営なんて、なんて緩いこと・・・・と反省しきり。こんなだから、自転車操業的な経営なんだと思い知らされた。

意見体験発表部門
これまた、内容がバラエティでしかも皆さん、酪農への思いや行動力が熱い! それぞれに深い酪農ドラマを持っていて、聴いていて感動や関心、感銘の波がどんどん押し寄せてくる感じでした。発表者の表情も経営発表とは全然違っていて、表情豊か、笑顔あり涙あり笑いありと本当に素晴らしい発表ばかり。
審査基準は酪農との関わり、周囲とのつながりや活動、目標と実現性などが主な審査内容。もうこの6題については混戦間違いなし!という感想でした。


発表終了後、全体懇親会。
各ブロックごとにオリジナルTシャツに着替えて懇親会場に集合
北海道はラベンダー色。北海道らしい♪


同じTシャツを着ているというだけで盛り上がる♪ それにしても、私、顔でかっ!というよりも隣の女性は小さく見えるようにワザ使ってるし!(笑) 以後写真の写り方には気を付けようっと! 知っている人なんていないかと思いきや、視察に来たことがある方が声をかけてくれたり、懐かしい顔ぶれがあったりともうそこは同窓会会場のよう。


札幌と言えば、「よさこい」
今年のよさこいで優勝を飾った「平岸天神」の皆さんが舞台で舞ってくれた!!!
まじかで見るのは初めて。ものすごい迫力!
その他にも、各ブロックの応援団の中から、壇上にあがり、自分の夢を叫ぶ!というコーナーがあり、
豪華客船で世界一周をしたい!という酪農家のお母さん 酪農家になる!という学生さんや 世界一の酪農家を目指す!という青年など
大きな夢を叫ぶ姿に会場大きな拍手で溢れた。
そのかなで、とりわけ注目を浴びたのが、壇上でのプロポーズ♡
数年前この大会で一目惚れした女性が今年この大会に参加しているのを見つけて、公開プロポーズしようと決意したらしい。
結果は「ごめんなさい」でしたが、この青年の勇気に会場から鳴りやまない声援と拍手の嵐。

宴会のお料理も食べる暇もなく、あっちこっちのテーブルを回り、交友を深めてきた。


遠く本州の初めてお会いした酪農家の人と話していると、そこでそんな風に繋がっているの?と鳥肌が立つことしきり。
皆どこかしらで人を介して繋がっている事実に、改めてひとの繋がりの素晴らしさを身に沁みました。
そして、みんな仲間「酪友」であることを実感。
もっと早くにこの大会に参加していれば、私の酪農人生まだ何か変化があったかもしれないと感じた。

365日、毎日の営みがあっての酪農。酸いも甘いも身に染みている酪友だから分かち合える思いがそこにあるのかもしれない。
お互いの酪農人生を語りあう中で思わず涙してしまう場面も。これがきっとこれからの心の励みになることは言うまでもない。

短い短い懇親会は夢の様に過ぎ その後は北海道ブロックでススキノの夜へ吸い込まれて行くのでした。


翌日は発表の審査講評と審査発表
いきいきフォトコンテストの表彰式

と、午前中ですべて終了。

2日間に渡る大会は本当に実り多く、また、自分の酪農を改めて見直す機会も得たし、何といっても全国の新しい酪友との繋がりを持てたということは何にものにも代えがたいです。
来年は広島開催だそうです。
何だか、コレを機に来年も行きたくなりました。またあの人のあの笑顔にあえるかも、という気持ちになっています。

大会参加費は確かに安くはないです。しかし、対価以上の得るものはあるし、得られるかどうかは自分の行動力次第です。
興味を持っていなかった自分でしたが、参加してみてその素晴らしさがわかりました。
是非とも一度は参加してみてくださいね。

 

大会を運営してくれた酪青女の地区・全国委員さんを初め全酪連職員さんに深く感謝申し上げます。