2017 9月 09日

困ったちゃん

初産牛。
昨年のクリスマスに♀を分娩。
このメスを分娩するため授精はたった一回のみ、全く正常な牛だった。

分娩後の今年3月から授精開始したものの、何度付けても留まらない。


受胎はしなくても発情はコンスタントに来るので、授精を重ねること昨日で8回目。
途中、2日連続で授精してみたり、一度に2本の精液を注入してみたり、種牛を取り替え引っ替えしながら授精してみても、それでもダメ。

分娩後9か月、先月の乳検での乳量は30kg
そこそこ出ているものの、乳量が繁殖に影響しているとはとても思えない。

流石に今日ですでに分娩後257日。我が家の最長未受胎牛。

人の不妊治療も大変だけれど、牛も大変。
しかもこれから稼ぎ頭になる初産牛。2産目になんとか繋げないと大損害。

昨日の授精時も立ち会ってみたけれど、粘液に濁りが・・・今回も期待薄しです。

次は最終手段 シダープログラム。

これで、ダメなら・・・行く先はお肉屋さんです!

ですが、、、やはり牛乳搾りたいです。

 

分娩間隔400日を切るには、こんな困ったちゃんが多いようでは難しい。
クビにすることは簡単。成績は上がるけれど、牛が減る。
初産を迎えるのに2年と長い月日が必要。 小さい酪農家は一頭の損失が大きなダメージを受けやすいのです。ふぅ~

 

卵子そのものに問題あるのか?卵管に問題あるのか?子宮に問題あるのか?
人の様にあれやこれやと詳しく検査しないのが牛。

今月がタイムリミットかな・・・

 

困ったちゃんの行く末は2択。受胎すれば乳牛、不妊続行なら肉へ・・・

どちらを希望しているのでしょう?