2017 12月 06日

酪農女性サミット2017

悪天候の中、札幌へ
初開催の「酪農女性サミット2017] 今までなかった、酪農女性のための酪農女性にしかできないサミット。全道はもとより全国各地から、このサミットに満員御礼のまさにギュー(牛)ギュー(牛)詰め状態。会場いっぱいの酪農女性が集結。
この女性集会の中に割り込んできた酪農関係機関の男性も多数(笑)素晴らしい!
女性の年齢層も幅広い。
一年前から全道の酪農女性のバイタリティー溢れる面々が実行委員会を立ち上げ、今日の開催となった。
どこからの補助もなく自前で企画運営。これに賛同する企業が数多く協賛してくれ、会場には所狭しと、ブースも開かれ盛り上がりに花を添えていた。


実行委員長の砂子田円佳さんの元気溢れる挨拶で幕を斬った。

基調講演 版画家兼牧場従業員 富田 美穂さんによる「牛と出会ってからのこと」と題して

東京生まれ、武蔵野美術大に在籍中に北海道で牛と出会い、以来 牛の可愛さに惚れ牛の版画を作成し始める。

富田さんは牛との出会いから、道東で酪農ヘルパーとして7年間働き、現在は牧場の従業員として週3日働きながら、牛を観察し日々大好きな牛の版画作成に打ち込んでいる。
彼女の講演からは、本当に牛の表情を細かく見ていて、牛を愛しすぎている感が伝わってくる。
想像していた富田さんのお人柄とは違っていて、とてもシャイな方だったけれど、作品の繊細さは、写真に映る牛よりも「生きている」という生命感や暖かさを感じる作品ばかり。

パネルディスカッション
「酪農女性のモチベーションUP!講座 ~仕事、生活、家庭、育児、働く女性のやる気スイッチ~」

士幌町の預託育成牧場を経営している、私と同世代の遠藤裕子さん、網走市 ディリーウーマンというグループを立ち上げ活動をしている岩本実季さん、別海町で酪農ヘルパーをしている渡辺有紀さんの3名がパネラーとして登壇。
コーディネーターはハードサポートの久富聡子さんが務めた。


3名のパネラーの経営、活動状況のお話後、3人それぞれの酪農女性としての考え方や思いをコーディネーターが話を繋いでいく。それぞれの年代の立場や責任の重さ、家庭と仕事の関係という様々な複雑な環境の中での話は、広い年齢層の女性にとってマッチングするお話が聴けたと思う。
特に印象的だったのが、酪農ヘルパーをされている渡辺さんの思い。
まだ22歳です。牛が好きで好きで飛び込んだヘルパーの世界。様々な酪農家さんと関わり合いからの苦悩もあるなか、常にポジティブ、農家さんが喜んでくれる仕事、さらに女性ならではの視点での仕事のやり方という独自目線で実践している。
その熱き思いや仕事振りは、長年酪農を自営している私には経験出来得ない感覚だった。
経営者としての遠藤さんのお話の中に、「牛のサイズの差は、経営の差!」というコメントにドッキリさせられ、仲間づくりとして動く岩本さんのお話では、ご主人達の理解や協力体制がしっかりしている事を感じ、そして酪農家さんに認められるヘルパーになりたいという渡辺さんの熱い思いなど三様の酪農との関わり方に、改めて酪農女性の器用さを感じた。

盛り上がったファッションショー♪
テーマは「酪農をもっと楽しく!もっとおしゃれに!」として、仕事用品店「プロノ」と別海の酪農女子グループstrong・gyuとのコラボショー。
若くてキラキラしたメンバーが登場します。全員もれなく紹介したくて、全カット一気に紹介します。

作業服もこの秋・冬コレクションから来春の新作コレクションまで通年のオシャレ作業服
モデルさん達、会場の狭い通路をランウェイにして、キュートなポーズで決める表情は最高です。

一日目終了。
この後は会場を移しての全体懇親会

各協賛の方々から激励のご挨拶なども頂き、会場は盛り上がりを見せた。


2時間半の立食での懇親会でしたが、会場はおしゃべり音量がデカくて、凄かったです。流石に女性の集まりです。
私も持っていった名刺が無くなるほど、声掛けして歩きましたよ。繋がる・繋がる~面白い程に。懐かしい人、初めて出会う方、意外な方向から繋がる方と様々。
これが外に出ていくと得られる嬉しい体験です。

同時進行で抽選会もあり、当たったカーフジャケットを着たりする男性も(笑)

賑やかなうちにあっという間の2時間半。
参加者名簿を見て、声かけられずに終わってしまった方もいたりと、残念で心残りもあったけれど、きっとまた次回会える機会を楽しみとして取っておくことにしました。

サミットは今日も2日目のプログラムもあったのですが、帰宅の関係、参加出来ずに帰路につくことに。
2日目も参加した友人の話ではとても有意義だったそうです。

本当に実行委員の皆さん、ご苦労様でした。
今回が盛会のうちに終えられたということは、どれだけこのような会を望んでいた酪農女性が多かったということです。
是非とも、次回に繋げて行って欲しいと思います。

そして、ありがとうございました。