2018 3月 03日

ひな祭り

3月1日、全道的に暴風雪の大荒れのお天気
28日に荒れる前に帰宅していて本当に良かった。

幸いこの辺りは思ったより、弱い暴風雪で済んだみたい。
でも、他の地域は凄かったようですね。十勝が陸の孤島だなんて信じられない事態になったそう。

帰宅した28日、夕方5時半。すぐさま牛舎へ直行。
懐かしいと思った牛の匂いにホッとする。

ハッチの仔牛や育成舎へ育成牛達へ、しゃちょーよりも先に帰宅のご挨拶(笑)
想像以上に元気そうな牛達に、しゃちょーの頑張りがみえた。

搾乳室ではヘルパーさんがひとり搾乳作業をしていてくれていた。
3週間のうち休日はたった1日だったそう。 さすがに長かったと一言。本当に申し訳けなかったわ、ご苦労様でした。
しゃちょーも平和な日はたった一日だけだったそう。あとは怒涛の毎日だったと・・・倒れなくてよかった!

男所帯の作業場ですから、ごみ類がたくさん。
まずはざっと片づけものから。溜まりにたまった書類に目を通し、メールの確認。
処理室の大掃除。

暴風雪後の除雪と牛舎の敷料の入れ替えとやることは、た~くさん。
疲労を感じている暇がありません(笑)

気が付けば、お雛祭り

帰宅前最後に行った支援センターで作った雛飾り。
写真に収めて来て良かった。

弥生三月、寒い中にも暖かさを感じる月。
冬の峠も下り道へ・・・

三月のカレンダーのスケジュールも随分と埋まってきている。
搾乳従業員が2月いっぱいで退職してしまっているので、これから先は、以前の様にしゃちょーとふたり酪農です。
老体にムチ打って頑張るさ!

平昌オリンピックも終わり、道内選手の活躍が目立ちました。
孫とチャンネル争いしながらオリンピック見たわ

今年の流行語大賞 もはや、決まってませんか?

もちろん!!! 「そだね~!」ですよね

2018 3月 01日

お役目完了

28日、3週間のお産扱いのお役目を終了し、お昼の飛行機で愛知を後にした。

街の至る所の生垣や庭に植えられているサザンカの赤い花が印象的だった。

マイナスの気温にはなることはなく、雪が一瞬舞う日があったのは1日だけ、後半は日中15℃にもなる穏やかな気候。
庭の野菜畑の周りの雑草は茶色く枯れているのに、路地で野菜が育っていた。

産院から退院したばかりの赤ちゃんは2300gと私が抱く最小の赤ちゃんだったけれど、3週間もすれば、体重もずっしりと顔立ちもしっかりしてきて、泣く声にも力を増し、すくすくと育つ姿を実感。

赤ちゃんから伝わってくる温かさは、春の匂いとともに優しく温かい。
もうしばらく抱くこともないと、ちょっと泣けばすぐに抱き上げて抱いてしまう自分がいた。

上の孫の面倒をどうやって?どうすれば、記憶にもないばぁーばと親しくしてもらえるのか?愛知へ行く前に色々と秘策を練った。
可愛いチョコやお菓子を手作りして、おやつタイムで気を引こう!とか、
水風船やシャボン玉などでお風呂で遊んでみるか?と小道具を準備して行ったのです。結構、心配性なばぁーばで笑えるでしょ!?


バレンタインデーに作ったポップチョコ とても喜んでくれたわ。


力だけは自信があるため、孫を抱えて「ヒコーキ」と称して振り回す。
大のお気に入りになったらしく、「ばぁ~ば!ヒコーキやってぇ~」とせがまれるようになった。やったぁ~!との心の中でガッツポーズ!(笑)

三度の食事、その合間に孫を連れだして、近くに数か所あるこども支援センターを日替わりで回ったり、遊園地や買い物へ出かけるのが毎日の日課だった。

 
支援センターでは毎日色々なプログラムが用意され、手遊び歌や本の読み聞かせ、ちょっとした工作などあり、それ以外は自由に玩具や遊具を利用して遊べるのです。
この日はアンパンマンの顔を折り紙で制作。

そんな3週間はあっと言う間。
最初は、私が見える範囲にいなくても、全く孫には関係のない存在だったけれど、帰る間際には姿が見えないと、「ばぁーばは?」とママさんに聞いているほど。
別部屋からそんな孫の声が聞こえると、とても嬉しかった。
こっそり、見えないようにおやつを頬張っているところを見られ、「ばぁーば、何食べてるの?」って突っ込まれ、苦笑いすることがあったり、
食事の準備をしていると、「なーに作ってるの?」って 毎回聴きに来てくれる。「今日はメンメン(麺類のこと)!」っていうと、とても喜ぶ姿は本当に可愛い。

何もかも初めての体験をし、そして息子夫婦の生活ぶりを垣間見て、勉強になったりホッとしたりと特別な3週間だった。

空港まで孫を連れて息子が見送ってくれた。
別れ際、手渡された手紙。


二人からのお礼メッセージだった。
飛行機の中で読み、目頭が熱くなった。

真冬に牛舎を3週間も留守にし、牛もしゃちょーも大変なことは明らかだった。「行けない」と断るのは簡単なことだけれど、
断った向こう側に、こんな温かいメッセージがあったとは想像もしなかったはず。
お役に立てたのなら、こんな嬉しいことはないわ。

頼られたなら、必要とされたなら、多少の難を呑み込んで受けることの大切さも身をもって感じた。
何といっても大変だったのはしゃちょー、周りから「生きてるか~?」「大丈夫か~?」とか声かけてくれる人、作業を手伝いに来てくれる人など
温かい心遣いを受け、何とか乗り切ってくれたようです。感謝です。ありがとうございました。

これにて、愛知からのお産扱い便り 終了です。
お付き合いありがとうございました。

暦は弥生へ・・・

お向かいの庭の白い梅の花がほころび始めていた。