2018 9月 08日

平常へ

昨晩12時頃、紋別市内で電力の復旧が最後となった、我が地域の上渚滑に明かりが戻ってきました。
停電生活まる二日間。
当初は1週間はかかるのでは・・・と言われていただけに早い復旧に安堵。
北電さんをはじめ、JA職員・電気設備屋さん・各種業者さんは搾乳の復旧に深夜まで、携帯も繋がらない状況の中対応していただき
何とか生乳廃棄にも至らず、復旧に至ったことに深く感謝いたします。ありがとうございました。

当初の発電機ではミルカーと生乳を冷やす冷却器を同時に動かす能力がなかったため、搾乳後にバルククーラーの動力に切り替えて、生乳を冷やさなければならなかった。
ましてや牛舎の照明も無理でした。

昨日は、徐々に紋別も電力の復旧により、発電機に余裕が出来て、昨晩の搾乳は発電機2台で牛舎の照明とミルカー、冷却器がすべて同時に出来る様になり
通常の搾乳体制が取れて時間も短縮。有難かった。


この発電機も今朝の搾乳を最後に撤去されて行きました。

この3日間、震源地の被災状況の把握もままならず、牛舎の対応に追われていましたが、今朝、改めて震災の状況をテレビで知り、その甚大な被害に驚きました。
厚真町の地滑りの現状は目を疑うほどです。
紋別は停電のみでしたので、地震直接の被害はないので、電力が復旧すればすぐに平常な日常に戻れますが、震源地周辺では停電や断水、さらに地盤沈下、家屋倒壊と復旧までにはかなりの時間が掛かりそうです。
まだ夏で良かったものの、冬はすぐ目の前。 一日も早い復興と被災された方々の生活支援を願うばかりです。
「ブラックアウト」という言葉も初めて知りました。
しゃちょーとふたり、北海道は「ホワイトアウト」も「ブラックアウト」も現状起こることを痛感したところです。
地震が極端に少ないこのオホーツクに発電所の必要性も有りかと。

生乳を出荷している酪農家は本当に苦慮しました。
まだ生乳を出荷出来た酪農家は良いのですが、搾乳が出来ない、牛乳が冷やせないなどの理由で廃棄処分せざるを得ない農家さんも多かったようです。

牛達もやっと飼料タンクの配合が入った美味しいエサを給与され満足気。

普段とガッツきさが俄然違う(笑)
食べるピッチがスゴイ。やっぱり。。。美味しいんだね。

でも、心配事も。
二日間、粗飼料のみの精進料理だったのに、いきなり高エネルギー食が給与されお腹のバクテリアがバランスを崩して、ケトージスや四胃変位などにならなきゃいいけれど・・・
このがっつき様子がある意味怖い。 注視していかなくては。

粗飼料のみのエサと不定期な搾乳とで乳量は激減。
乳房炎も2頭発症。
今後、震災前の乳量に戻るまでどのくらいの日数がかかるのかしら?

ともあれ、意外と早く平常に戻れたことに感謝です。

あっ!冷凍庫の一掃処分しなくっちゃ!
停電初日はストックのアイスクリーム類の大放出!来るひと来る人に強制的に食べて貰ったわ。

2018 9月 07日

満天の星空

7日午後4時現在、まだ我が家は停電中
昨晩夜中からも携帯も電波を受信できない状態になっている。
紋別も今朝から順次電力が復旧しているようですが、我が地域だけはまだの様子。
昨日は結局 一回の搾乳のみになってしまった。
搾り終わるとそれまで大騒ぎだった牛も、安堵の表情で静かに横臥。
真っ暗な牛舎は静まり返った。

今朝は8時頃、発電機が回ってきて9時より搾乳することが出来た。
搾乳開始前はやはり「早く搾って!」と牛達大騒ぎ。
その中で平静な顔をして横臥しているのは、乾乳まじかの牛達のみ(笑)

流石に発電機の使いまわしもなくなり、今朝から我が家に置きっぱなしで夜もそのまま好きな時間から搾乳開始が出来る。
夕方の搾乳開始は少し遅めに・・・

昨晩は紋別全域停電でしたので、我が家に居てこんなにきれいな星空が見えるなんて!と夜空を見上げて感動してしまいました。
まるで頭上から星が落ちてきそうな・・・今まで見えなかった小さな星まで見えて、こんなにもたくさんの星があっただなんて・・・と今更ながらに宇宙の広さと深さを知ったわ。
友人とのラインのやり取りで、ロウソクの下での停電夕飯料理の画像を送りあっこしたり、遠く本州からの心配メールの返信をしたりと、停電ながらも心はほっこり温かった。
連絡を頂いた皆さんありがとうございました。


牛舎の屋根の上に見えた、「ななつぼし」

停電のご褒美とばかりに、数年ぶりに星空を写しに外に出た。
夜空撮影の設定も思い出せず、携帯で確認しながら(笑)

私の写した写真より、やっぱり肉眼で見た方が俄然綺麗だった。

今夜も3回目の発電機での搾乳 我が家の歴史に残る震災です。

2018 9月 06日

まだ、停電中

全道的に停電中。
夕方、長男の住む小樽は電気が復旧したとの連絡が、入った。札幌、旭川の一部地域で復旧したらしいです。紋別は依然停電中。

我が家の朝の搾乳。
午後、やっとレンタル発電機が回って来て、2時頃より取り敢えず搾乳することが出来て、牛もやっと悲鳴から解放され、牛舎内は静まりかえっています。
集乳のローリーも、非常事態に右往左往しながら、搾乳の終わったところから順次集乳に回っているそう。
何時に仕事が終わるのか、わからないとのこと。

搾乳は終わらせたけれど、この先、不定期な搾乳がいつまで続くのやら、、、。

エサも配合飼料のタンクから出せないので、グラスとコーンサイレージのみエサしか給与出来ていない事態。

酪農生活32年、発電機を使っての搾乳なんて始めのこと。

2018 9月 06日

停電中

早朝から携帯のLINEが賑やか。
昨日は2番草の収穫で、夜の搾乳後、スタックのシート張りとタイヤのせの作業をし、終わったのが10時だったのもあり、爆睡。
目を覚ました4時にやっと沢山来ていたLINEの内容で停電を知った。

地震で停電?
地震あったの?全く揺れもわからなかった私でした(笑)

発電機もない我が家ですので、現在、発電機が回ってくるのを待っている状態です。

水は、営農用水なので水は大丈夫!
なので、カセットコンロでお湯を沸かしてミルクを作り哺乳。

問題は搾乳が出来ていないので、牛は絶賛悲鳴の大合唱中!

エサも作れず、給与出来ず、大合唱が更にパワーアップ!

仕方がないので、何気に暇してます。

早く、復旧を首を長くして待機中。