2018 10月 23日

ご褒美旅行 続・淡路島編

淡路島南端の旅館「うめ丸」が本日のお宿
大鳴門橋が眼前に見える、ふたりで泊まるには広すぎる和室のお部屋。
すっかり日も暮れ、夕飯の前に温泉に浸かる。
露天風呂の外気温は結構冷たく、思わず「寒ぶっ!」って声が出てしまう。
泉質は透明、粘性のある美容液みたいなお湯。ツルツルしてとても心地いい。露天風呂から見える大鳴門橋は明石海峡大橋のようにライトアップはされていなくて、橋の所々に橋があることが分かる程度のライトが点滅していただけだった。

南淡路あたりを車で通り過ぎていると、瓦工場が随分と目についた。
調べてみると兵庫県では99%の瓦が淡路で生産されてるとがわかった。
いぶし銀に光る、淡路瓦。
この旅館にもあちらこちらに、淡路瓦で作られた鬼瓦やレリーフが飾られていた。

さっ!夕飯です。
今夜の夕飯メニューは「玉ねぎのフォンデュの鯛しゃぶしゃぶ」がメイン

玉ねぎをすり下ろしたトロトロの濃厚スープ。

この鯛の切り身をしゃぶしゃぶ♪ 初めての玉ねぎフォンデュ。鯛の味を消し去るかのような玉ねぎ存在感ですが美味しかった♪

鯛なんて、お正月ぐらいしか冷凍の鯛を食べるしかない我が家。
今日は鯛三昧で嬉しい!

鯛の宝楽焼き!サザエ付き♪
ここで私たち気が付いた!このサザエには貝に角が付いていない。まるでツブ貝みたい。
そうしたら、仲居さんが教えてくれたのです。
サザエは育った海によって貝に角が出来るか、角が出来ないか決まるんですって。
日本海などの荒海で育ったサザエは波に転がされないように角が育ち、瀬戸内海のように波の穏やかなところで育った貝にはその必要がないことから、角がないそうなのです。
全く持って、「へぇ~」です。
今夜のサザエはもちろん、瀬戸内海産のサザエですから、角がありません。
私、サザエはお初。ひさ姉さんの分も食べてしまったわ。

皆さん、「鯛のタイ」ってご存知でしょうか?
ひさ姉さんに「鯛のタイ」って知ってる?と聞かれ、何のこと?と全く知りません。だって鯛を食べる機会なんてないですもの(笑)
そうしたら、出された鯛のえらのところに付いているヒレの付け根部分を丁寧に身を取り始めた。
そうすると、薄い骨が見えてくる。そこに鯛のタイが出現! ビックリ!

面白くって3つも鯛のタイ探し、してしまったわ。
鯛を食べる楽しみ発見です。

今回私たちの担当してくれた仲居さん、まるで酒とたばこで喉をやられたみたいな「だみ声」の方(笑)、でもとっても気さくで感じのよい方でした。
おススメの地元のお酒は?と聞いたら、「鳴門金時の里娘」という芋焼酎がおススメと教えてくれたので、頂くことに♪
飲みやすくってグッド!

〆は鯛めし。美味しかったぁ。

他にも鯛の天ぷら、鯛のあら煮、蛸のカルパッチョなどなど鯛づくし。大満足夕飯。

お腹もいっぱい、早朝3時半起きで、短距離走を2本も走ったせいもあって、すぐに爆睡。
朝、目覚めと同時にまたひと湯浴びて、朝食

これまた、結構なボリュームにもかかわらず、ひさ姉さんの食欲にびっくり、私と五分に食べるんです。もちろん完食。
生憎、朝から曇り空・・・雨も少し落ちるお天気。しかし、ラスト一日の淡路・姫路旅行を続行ー!!と元気にお宿を出発。

向かった先は淡路島最南端、大鳴門橋が架かるところにある「道の駅うずしお」

わかった!!ここにもあの「のじまスコーラ」にあった、妙な形の椅子?でポージングしたものは、玉ねぎの形をイメージしたものだったと、ここの玉ねぎのオブジェを見て確信した。
淡路島、どこまでも「玉ねぎ」に拘っていますね。
という事で、またまた玉ねぎポーズ(笑)
いやいや、まだまだ 玉ねぎに驚かせれます。

自販機も玉ねぎ&渦潮

ハロウィン玉ねぎ

早くも玉ねぎツリー!
淡路島の玉ねぎ愛を心底感じます。素晴らしい!

まだあります。

なんと!玉ねぎソフト♪ これは食べるっきゃないです。結構茶色くて玉ねぎ色、味もう~ん、ザ・オニオン!って感じですが、結構病みつきになりそうな美味しさです。

今までは淡路島の瀬戸内海側を主に巡って来ましたが、2日目は島の太平洋側を走るコース。
まずは、「たこせんべいの里」

ココはたこせんべいを製造している工場を併設しているショップ。ガラス越しに製造工場も見学しながら、買い物もでき、広いイートインスペースで無料のコーヒーも飲めるところ。

たこせんべいのほかにもエビやイカなど味付けもたくさんの種類のでんぷんせんべいが売られていますが、すべて試食できるんです。
どれを買おうか試食しているうちにどんどんお腹も膨れて来てしまいます。結局、蛸が美味しいのでたこせんべいに落ち着き購入。

大したお腹もすかないうちにお昼!
軽くお寿司を食べよう!ということで、回転寿司へ。

今日はちょうどシニアデーということで5%引き♪ ひさ姉さんのおごり♪
北海道では食べられない魚介ばかりをチョイスして食べてみた。
お寿司に付けるお醤油がなんとも濃いこと。溜まり醤油みたな感じ。しかも、甘だれも醤油に混ぜて付けて食べると美味しいのよと・・・
もう、びっくりです。ところ変われば随分と食べ方も変わるのね~ 感心しちゃう。

まずは外せない鯛から

タイラギ貝だそう。ホタテに似た感じですが、ホタテの貝柱よりしっかりとした食感。
その他、ほうぼう、さより等など名前が覚えられなかったけれど、美味しい淡路のお魚頂き満足。

この後、ちょっとリッチなところでアフタヌーンティーでもと予定してくれてましたが、もうもう、お腹いっぱい。このあと姫路まで戻って姫路城の見学があることから、一路淡路の東海岸を北上。

淡路島の北の端近くまで来た時に、突如見えて来た巨大な仏像。自由の女神の仏像バージョン?とも思える。海に向かってそびえています。それにしても何だか雑過ぎる仏像の出来。。。

移動する車中から撮影したものの、どう見ても廃墟としか思えない雰囲気。怪し過ぎます。
後で調べてみたら、やはり廃墟。もとは「平和観音寺」という観光施設だったみたいですが、今は所有者も不在のまま廃墟化しているようですね。何だか壊れそうで怖いですね。

淡路島編、インパクトのある廃墟化した仏像で〆ました(笑)

次回は姫路編です。

2018 10月 22日

ご褒美旅行 淡路島編

友人と無事に再会し、すぐに友人の車で丸二日間一緒に旅行を楽しむ。
友人は私より14歳も年上の方。そんなに年上とは思えないほどの行動力の持ち主。
まるでお姉さん(今後は「ひさ姉さん」と記述)的存在で、今回の淡路・姫路観光プランは彼女にお任せ、どっぷりと甘え放題。
彼女は海外旅行も大好きで、ツアー旅行はせず、長期滞在型の旅行を楽しむ。この年末も国際免許を持ってニュージーランドで3週間アパートを借りて観光するらしいです。
北海道へも必ず愛車で来て、3カ月とか紋別に滞在しては北海道一円を旅行するの。50年以上も住んでいる私より北海道を巡っているわ。
食べることも料理を作ることも大好き。私には最高の姉です。

事前に淡路島を巡るね!というプランがラインで届いた。見たら、盛りだくさんのスケジュール。私は淡路島の件について全くっていうほど知識を持っていなかったし、姫路に関しても姫路城があるところ、としか知識がなかった。
お任せプランだったので全く予備知識も持たずに、助手席にちょこん?いやドーンと乗って、まるでミステリーツアーに出発する感覚だった。


姫路から高速にのり、いよいよ明石海峡大橋を渡って淡路島へ
この明石海峡大橋は先日テレビで見たばかりだったので、ワクワク感が半端ない。凄ーい!凄ーい!とはしゃぐ私。世界最長の吊り橋と言われ、全長3911m、アメリカのゴールデンゲートブリッジですら2737mですから長いんです。しかも片側3車線もある巨大な吊り橋。
2基ある主塔の高さもおよそ海面から300m。
この橋を点検する保安員さんは、あの主塔のてっぺんに登って、しかもあの湾曲しているワイヤーの上を歩いては毎日、ワイヤーに変化がないか点検するとのこと。凄すぎます。
夜はライトアップされていて、それはそれは綺麗なんだそうよ。今回は見られる時間に通ることは出来きなかったのですが、もし次があるなら必ず夜景を見てみたい。

この橋を渡り切ったところに淡路サービスエリアがあり、ここでスタバのコーヒータイム。

素晴らしく綺麗に見える明石海峡大橋の全貌。益々夜景も見てみたくなります。

さて、次は野島断層でも見に行く?と言われ、断層好きのタモリの「ブラタモリ」の番組みたい♪とつい思ちゃった。
軽い気持ちで行ったものの、そこは今から23年前の阪神淡路大震災の地震で現れた野島断層を、当時のありのまま保存展示した「北淡震災記念公園」でした。

館内に入るといきなり、震災の時の国道43号倒壊再現模型の展示物が目に飛び込んでくる。実際のトラックが横倒しになっているリアルなもの。
阪神淡路大震災の地震は活断層である野島断層が動いたことによって起きた地震なんだそう。断層による地表のズレは10㎞にも及ぶ。
その一部をそのまま屋根をかけて保存館としている。

当時その断層の上に立っていた傾いたままの住宅もそのままの状態で保存され、実際に中に入って家の中の様子を見学できるようになっていた。震災が起きた時の時間で止まっている時計、朝食時間帯の台所が地震により惨状になっている様子も再現されていた。

館内には阪神淡路大震災をはじめ、東日本大震災で報道された新聞のパネル展もズラリと展示されていた。その中に見覚えのある新聞があるじゃないですか!
北海道新聞です。それも直近の胆振東部地震の紙面がたくさん。
改めて、これらの新聞を見ると当時の惨状が蘇って来る思いです。忘れてはいけない。いつかまたこのような事態が起こる、そう改めて思い直すのです。

ここには阪神淡路の直下型地震と東日本の海溝型地震の揺れの違いを実際に体験できる震災体験館もあり、体験してきました。どちらも凄い揺れでしたが直下型はものすごい衝撃。こんなのがいきなり来たら動けませんし、記念館の入り口にあった模型のように道路が一瞬で倒壊してしまったのも納得出来るものでした。自然の力を目の前に人が作る構造物は、なんてはかないものだという事を思い知らされた感じです。

ランチタイム。「のじまスコーラ」
ここは8年前に廃校になった野島小学校を再利用した複合観光施設。自然・アート・美味しいお料理を提供する施設。
ということで先日テレビに放送されたから行ってみよう!と。

スコーラはイタリア語で学校という意味らしいわ。
入り口になぜ?こんなものがあるのかわからなかったけれど、取り合えず座ってみてポージング(笑)姉とエマニエル婦人の椅子ともちょっと違うよね~なんて笑いながら理解できずに、カフェスコーラで軽くランチバイキング。
淡路島の特産物は「玉ねぎ」らしく。淡路島の玉ねぎは美味しいというので、サラダバーでも玉ねぎをチョイス。メインのビーフカレーにも焼き玉ねぎがしっかり鎮座。

実食。ごめんなさい。北海道のたまねぎの方が俄然美味しいというのが実感。いつも当たり前に食べている玉ねぎ。こんなにも違うものかと知ったわ。淡路の玉ねぎは甘み少なくちょっと繊維っぽいく食感が固いというイメージですね。
新玉ねぎに近いかな?勉強になりました!

食の体験をしたあとは、お香作り体験へと大人の観光は続きます。

野島から少し南下した江井というところ。
ここは日本香りの街100選にも選ばれている街で、道路際にお香のお店がずらりと軒を並べているのです。
淡路島は日本の70%のシェアを誇るお香やお線香の生産地と初めて知ったわ。
今回は淡路梅薫堂さんでお香づくり体験。

中に入ると職人さんが手作業でお線香を作っていた。こうやって手作業で作られるお線香なのだと、今後お線香と向き合う目が違ってきます。

初、お香作り。
お店の方から、お香の歴史や素材などの説明を聞き終えた後、お香の色の選択から。私は緑、ひさ姉さんは紫を選ぶ。
茶色い粉が目の前に配られ、これに好きな香料を混ぜてお香を作る。
出された香料はなんと40種類。この中から好きな香り数種類選びブレンドせよというのです。ブレンドしたらどんな香りになるのか想像もつかないまま、40種類の香りを取り合えず嗅いでみる。
臭覚が麻痺します(笑) お店のひと、麻痺してわからなくなるわね~とブツブツ言っている私たちを見て、ある匂い袋を持って来てくれた。これを嗅ぐと臭覚がリセット出来ますよ!、といって出されたのがコーヒー豆の粉でした。
匂いのリセットにはコーヒーの香りなのね~と感心する私たち。 香料の中にもコーヒーがあったので、ひさ姉さんとふたり、これ混ぜたた無臭になっちゃうね!と大笑い。まるで子供です。
香りのブレンドは想像も出来ないので好みの匂いを片っ端から、合計30滴になるように入れてみた。
入れて練っているうちに鮮やかに発色。後はお好みの型に入れて成形して完了
後は自宅に持ち帰って日陰で1週間ほど乾燥すればOK!


私は猫の足型。現在自分の寝室で乾燥させているのですが、もう今までの自分の部屋とは思えない異国の香りでいっぱい(笑)もはやこの当てずっぽうの香りのブレンドが良い香りなのか?異なのか?わかりません。


淡路島をずっと南下して「うずしおクルーズ」
渦潮観光船に乗って渦潮を直近で見る。一日に数回、渦潮が良く見られる時間帯があるそうで、そのいい時間帯の観光船に乗ることが出来た。
日本丸です! これから一時間うずしおクルーズを楽しみます♪

出航時、こうやって見送ってくれるの。帰港時はおかえりなさいのメッセージでお出迎え。なんか嬉しいです。


大鳴門橋。この下でうずしおが見られる。



次から次へと大小の渦潮が出来ては消え、また再びいくつも出来てくる。その大きさは世界最大級らしいです。
春と秋には渦潮も最大の大きさが見られるとか、丁度私たちが行った2日後が今年最後の最大の渦潮が見られる日だったみたいです。
自然の力って本当に凄いですね。

すでに日没時間。今夜の淡路でのお泊りする宿へ移動。

「うめ丸」です。丁度、大鳴門橋が真正面に見える淡路島の南端の旅館

旅館はまた明日のブログに記載します。

 

2018 10月 22日

ご褒美旅行 番外編

朝3時半起床。
4時にホテルの朝食を食べる。
4時から!!とお思いでしょうが、このホテルはJALのCAさんも泊まるホテルらしく、朝一便のフライトに間に合うように朝食が用意されてるんだとか。
簡単な朝食ではなくて、しっかりと品数が揃っているビュッフェなんです♪
4時に朝食をしっかり食べるなんて生まれて初めて(笑) 意外と普通に食欲あるしね。
しかし、美味しく食べている最中に・・・
今度は、箸(割り箸)が片方の真ん中から折れるという・・・朝から嫌な予感・・・ まだしゃちょーの念が送られ続けてるわ!こんな事で気落ちしませんから!と笑って吹き飛ばす!
5時のホテルから羽田までの無料送迎バスに乗り込み、朝一便で伊丹空港へ飛ぶ。
私にとっては初めての大人のお使いみないなものですから、事前に私の移動先の空港や駅の構内図やバス停の位置など印刷してしっかりイメージしたり、グーグルマップのストリートビューなどを見て行った気分で視覚的に記憶したりして準備していった。
とにかく乗り継ぎに時間がないのです。迷っている暇がないので、事前に出来るだけ把握。ほらスマホも検索しているうちに時間がなくなるし、バッテリー切れの心配もあるしね~
私ってこんなに心配性だったけ?と我ながら笑ってしまう。
羽田空港のANA「BAGGAGE DROP」という自動手荷物預け機があることもネットで調べてあったので、迷わずコレコレ♪と携帯の搭乗QRコードかざして預け終了。なーんて簡単なんでしょ。ちょっと田舎者脱出した気分になる。


快晴の空 飛行機から見た富士山、綺麗です。

伊丹空港に定時に到着し、バスまでの時間まで20分。余裕かと思いきや、手荷物を受け取るのに時間がかかり焦る。小さい飛行機しか乗ったこのない私には、手荷物を受け取る時間の余裕なんて全く頭に入れてなかった。荷物持ってダッシュで走り空港を出て、神戸三宮行のバス停に向かう。無事乗車。朝から走らされるわ~自販機でお茶も買えず、トイレにも行けなかったわと思いつつ一息ついていたら、バスのアナウンス。朝の通勤ラッシュのため10分ほど到着が遅れるとのこと。
ゲッ!次の乗り継ぎまで15分しかないのに・・・間に合わないかも。
姫路駅で待ち合わせにしている友人に予定通りに着かないかもの連絡を入れ、気を揉みながらバスが目的地に着くのを待った。
三ノ宮からJRに乗り換えて姫路に行く。バスが到着したのはJR出発時間の4分前。間に合うのか?と荷物を持って歩道橋を駆け上がり駅へ、改札口を通ってまた階段を駆け上がってホーム、乗車したとたん発車。間に合ったぁ~私頑張った~!私、まだまだイケる~!走れるほどまだ若い!などと自分を褒めまくる始末。
こんなに息が切れるほど走ったのは何十年ぶり?暫く呼吸を鎮めるのに時間がかかったこと。
間に合ったのも、交通系ICカードと駅の構内図をしっかり記憶していた賜物だと自負したわ。

もう朝から2度も走らされ、50代後半にはしんどさ極まりない移動となった。自分で組んだスケジュールだから誰も責められないしね(笑)
JRに乗ってしまえば後は心配することもなく、左手にお天気の良い晴れ渡った瀬戸内海を眺めながら、久しぶりに乗車したJRの揺れに心地よさを感じ、時折見られるヤシの木、まるで異国にでも来たかのような気分に浸っていた。

無事姫路到駅着(ほっ)、友人と1年ぶりの再会にハグして喜んだ。

2018 10月 21日

ご褒美旅行 東京

昨年11月、姫路行きの話が降って湧いた。
そして、春に最終日程を決め飛行機のチケットを購入。一年越しの姫路行きを決行する日がとうとう来たのでした。
私のご褒美旅行。
しゃちょーに言わせると、ご褒美が欲しいのはオレの方だと・・・
そうなんです、私、2月には次男夫婦の元へ2人目が生まれることから孫の面倒を見に愛知へ3週間も家を空け、そしてまた12月には長男夫婦に二人目が生まれることになり、またまた12月に小樽へ3週間家を空けることとなり、さらに追い打ちをかけるように今回の旅行。私にとっては思いもかけないご褒美みたいなことが立て続け。こんな年もあるものだと、ちょっとニンマリです。しゃちょーは、かなりゲンナリ模様(笑)

待ちに待った3泊の旅行。留守牛舎の準備も万端整え、空港に向かう。
紋別の空港はこんなにたくさんの人が乗るの?っていうほど、人の多さにびっくり。その日はほぼ満席に近い状態だったみたい。何があったのだろう?
一日たった東京一往復の便だけの空港。 なのに10分遅れの出発。些細なことですが、何だか初っ端から・・・というちょっとケチ付いた気分。
3泊4日とはいえ、初日はお昼過ぎの出発、4日目は早朝出てお昼には紋別到着というものなので、中2日しかまともに旅行が出来ないので貴重なんです。ですから、私の旅行のタイムスケジュールは移動時間を少なくするため、カツカツのタイムスケジュールを組む。
なので、10分の遅れが結構私にとっては致命傷になったりするのです。

ともあれ、無事東京に到着。
羽田で初めて交通系ICカードを購入して、このカード一枚で電車・JR・バスを乗り継ぎ姫路まで移動。便利なんですね。切符を買う手間と時間が省けますものね。
電車でホテルに移動。フロントでカードキーを貰って部屋に入ろうとしてもロックが解除されない。あらら~10分遅れから今度はカギが開かない? どうやら、しゃちょーの念が追いかけてきているわ!と思ったりして(笑)
夏から転職して横浜に移った4男を誘い、しゃちょー側の従弟のフレンチレストランに足を運んだ。
そうです、以前に荻窪でヴァリノールというレストランでシェフとして働いていた「相原 薫」シェフが、今年一月、独立し念願の自分のお店を開店したのです。



お店の名前は「Simplicte」サンプリシテ
渋谷駅から徒歩10分ほど。

お店の扉を開けると・・・・相変わらず、いたずらっぽさが残る笑顔のシェフが出迎えてくれた。
ネットで予約時、図々しくも、カウンターセンター席でと席の指定までする私。
ココはカウンターキッチンの厨房。料理が作られる一部始終を見ながら、シェフとの会話とお料理を楽しむことが出来る。
他にもカウンター席には二組の男女がいたけれど、シェフは気を使ってくれ私たちメインに会話をしてくれた。
まずはシャンパンでアミューズが出てくるのを待ちます。

一つ目のアミューズ イカスミのワッフルコーンに鰆 味噌ソースがアクセント
 


2つ目のアミューズ シラスとマドレーヌの形をした黒オリーブ
クッキーの様なさっくりとしたものの上にシラスとノリが乗ったひと口サイズ。
マドレーヌ型をしたものはとてもヒンヤリとしたもので、口に入れると薄いマドレーヌ型が壊れ中からオリーブのシロップの様なものが広がるの。丁度ウィスキーポンボンを食べたような食感。
全く今までに体験したことのない味でとても美味しい♪ 下に敷いてある黒いものはパン粉にイカスミを混ぜてあるものらしい。
手軽に手で摘めるアミューズ、気取らなくてとても嬉しい♪ でもとっても手の込んだアミューズです、さすがフレンチですね。
アミューズとはシェフのウエルカム料理なんですって、居酒屋の付きだしみたいな感じでしょうか?


カンパーニュにボルディエバター(フランスの発酵バター)と毛ガニ、更にキャビアの乗った贅沢な一品

白ワイン。後味に蜂蜜の余韻が残るシャープなワイン。

玉手箱です。
蓋をされた状態で、シェフが目の前でオープン。
まるで玉手箱を開けた時の様に、白いドライアイスの煙を纏ってお料理が顔出します。

2週間熟成させた魚らしいわ。熟成肉は良く聞くけれど、お魚も熟成させると美味しいのね。黄色はコーンをフレーク状にしたもの? 全然説明が頭に残ってません。


ここで突然、ソムリエさんが日本酒を出してくれたのに驚く
富山のお酒でワイン樽で熟成させたお酒なんだそう。海外の方にも愛されそうな美味しいオシャレな日本酒です。
ここですかさず日本酒大好きしゃちょーにラインで画像を送信。
そうしたら、オレはコレしか飲むものないし!!と松竹梅の画像が戻ってきた(笑)火に油を注いでしまった感じ・・・


太刀魚のお料理。黒い粉は黒オリーブをすりおろしたもの。泡のソースは???
こうしてカウンター越しにシェフの盛り付け方法など見ていると、なるほどね~と参考になり楽しい。


三重のカワハギとブルーチーズ。エノキダケのトッピング。エノキダケとてもオシャレです。
お皿がまた素晴らしい。シェフはこのお皿の色味の位置もしっかりスタッフに伝え、盛り付ける。
食器も和洋色々で、木の器もあったりととても凝っています。


シェフとは滅多に顔を合わせる機会はないけれど、会うたびにその顔に、これまでも経験と自信、そしてこれからの料理に対する発見と出会いと好奇心に富んだ表情が垣間見られる。
独立したことで、経営者としての責任も背負う、益々ひととしての深さと幅広さを兼ね備えていくに違いないわ。

ここでソムリエさんにロゼワインをあえて頼む。
一度ちゃんとしたロゼワインを飲んでみたかった。ロゼワインは南プロバンス地方が有名らしい。そんな中、一度飲んでみたいと思っていたボトルのロゼが目の前に♪

ソムリエさん、私の心中を察したかのようなチョイスに感激。


オマールブルーというオマールエビときのこの料理。マッシュルームの泡ソース
シェフは泡が好きみたいね。飲み物も泡が好きなんだとか。


舞鶴ののどぐろというお魚。このソースがめっちゃ美味しい。何だかって言っていたけれど酔って記憶になし。

ずーっとここまで魚料理のオンパレードだったけれど、ソースのバリエーションと魚と他の食材の組み合わせが斬新で、全く食べ飽きない。

コース料理の最後のメインはお肉
熊本の赤牛。そして根セロリ。根セロリって何?ってすぐに息子と調べる。
初めての野菜です。これがまた美味しい。

お肉は赤身なのに、何故にこんなに柔らかい?って聞いたら、赤牛に少し和牛を掛けたお肉でコレが柔らかさのポイントらしい。
コケモモの甘酸っぱさがお肉の味を引き立ててますね。
慌ててここで赤ワイン

いよいよデザート
柿とヨーグルトのシャーベット 

刻んだミントの葉が一段高い品のある味へと格上げしています。


極薄のラングドシャーの様な筒のお菓子とアーモンドアイスと巨峰。

最後、プチシューと台湾茶

たくさんのお料理とワイン。
本当にご褒美ディナー。

偶然、当日シェフの奥さんも友人と食事に見えていて、帰り際、二人で私たちをお見送りに出て来てくれた。
小学生の時から知っているだけに、成長していくその姿を見るのは母と同じ気持ちかもしれない。

待ちに待った夢のフレンチも僅か3時間弱で終わってしまったわ。
今度はいつ来られるだろう。

ご馳走様でした、相原シェフ

2018 10月 21日

晩秋と防寒対策

朝の冷え込みが急に急ぎ始めて来たかのようです。
紅葉で山々はこの上なく暖色を纏って、一年のうちで一番明るい時期なのに・・・冷気の冷たさを日に日に強く感じる相反したこの季節。

先週から、仔牛の防寒対策を早くも始めた。
ハッチをビニールで覆い、冬仕様に替え、仔牛にも先週から生まれた子牛からカーフジャケットを着せ始まました。


陽だまりで身体も温かく気持ちよさそうです。

まだ霜や初氷まではいきませんが、朝夕の寒さはかなりのもの。
夕方から明け方に生まれた子牛は既に地獄の寒さです。

日中どんなに暖かいといっても15℃を上回ることはないので、ジャケットを着せて暑すぎることはもうないですものね。
しゃちょーもすっかり防寒衣料に身を包んでの仕事。
年々、夏の間際まで・・・秋も早くから寒さ対策を講じなければならないほど、寒さが身にしみる歳になってきているようです(笑)

さて、私は今日から勝手に「ご褒美旅行」と銘打って3泊旅行してきます。
東京、淡路島、姫路へ。
道中は一人旅。ひとりで飛行機、JR、バスを使って移動なんてこの歳で初めてだわ。
何だか、幼児の「はじめてのお使い」みたいなドキドキ感いっぱいです(笑)

3泊牛舎を留守にするので、あれやこれやと準備がいっぱい過ぎて、出かける前から疲れ果てそう。

では、行ってきます!