2018 10月 21日

ご褒美旅行 東京

昨年11月、姫路行きの話が降って湧いた。
そして、春に最終日程を決め飛行機のチケットを購入。一年越しの姫路行きを決行する日がとうとう来たのでした。
私のご褒美旅行。
しゃちょーに言わせると、ご褒美が欲しいのはオレの方だと・・・
そうなんです、私、2月には次男夫婦の元へ2人目が生まれることから孫の面倒を見に愛知へ3週間も家を空け、そしてまた12月には長男夫婦に二人目が生まれることになり、またまた12月に小樽へ3週間家を空けることとなり、さらに追い打ちをかけるように今回の旅行。私にとっては思いもかけないご褒美みたいなことが立て続け。こんな年もあるものだと、ちょっとニンマリです。しゃちょーは、かなりゲンナリ模様(笑)

待ちに待った3泊の旅行。留守牛舎の準備も万端整え、空港に向かう。
紋別の空港はこんなにたくさんの人が乗るの?っていうほど、人の多さにびっくり。その日はほぼ満席に近い状態だったみたい。何があったのだろう?
一日たった東京一往復の便だけの空港。 なのに10分遅れの出発。些細なことですが、何だか初っ端から・・・というちょっとケチ付いた気分。
3泊4日とはいえ、初日はお昼過ぎの出発、4日目は早朝出てお昼には紋別到着というものなので、中2日しかまともに旅行が出来ないので貴重なんです。ですから、私の旅行のタイムスケジュールは移動時間を少なくするため、カツカツのタイムスケジュールを組む。
なので、10分の遅れが結構私にとっては致命傷になったりするのです。

ともあれ、無事東京に到着。
羽田で初めて交通系ICカードを購入して、このカード一枚で電車・JR・バスを乗り継ぎ姫路まで移動。便利なんですね。切符を買う手間と時間が省けますものね。
電車でホテルに移動。フロントでカードキーを貰って部屋に入ろうとしてもロックが解除されない。あらら~10分遅れから今度はカギが開かない? どうやら、しゃちょーの念が追いかけてきているわ!と思ったりして(笑)
夏から転職して横浜に移った4男を誘い、しゃちょー側の従弟のフレンチレストランに足を運んだ。
そうです、以前に荻窪でヴァリノールというレストランでシェフとして働いていた「相原 薫」シェフが、今年一月、独立し念願の自分のお店を開店したのです。



お店の名前は「Simplicte」サンプリシテ
渋谷駅から徒歩10分ほど。

お店の扉を開けると・・・・相変わらず、いたずらっぽさが残る笑顔のシェフが出迎えてくれた。
ネットで予約時、図々しくも、カウンターセンター席でと席の指定までする私。
ココはカウンターキッチンの厨房。料理が作られる一部始終を見ながら、シェフとの会話とお料理を楽しむことが出来る。
他にもカウンター席には二組の男女がいたけれど、シェフは気を使ってくれ私たちメインに会話をしてくれた。
まずはシャンパンでアミューズが出てくるのを待ちます。

一つ目のアミューズ イカスミのワッフルコーンに鰆 味噌ソースがアクセント
 


2つ目のアミューズ シラスとマドレーヌの形をした黒オリーブ
クッキーの様なさっくりとしたものの上にシラスとノリが乗ったひと口サイズ。
マドレーヌ型をしたものはとてもヒンヤリとしたもので、口に入れると薄いマドレーヌ型が壊れ中からオリーブのシロップの様なものが広がるの。丁度ウィスキーポンボンを食べたような食感。
全く今までに体験したことのない味でとても美味しい♪ 下に敷いてある黒いものはパン粉にイカスミを混ぜてあるものらしい。
手軽に手で摘めるアミューズ、気取らなくてとても嬉しい♪ でもとっても手の込んだアミューズです、さすがフレンチですね。
アミューズとはシェフのウエルカム料理なんですって、居酒屋の付きだしみたいな感じでしょうか?


カンパーニュにボルディエバター(フランスの発酵バター)と毛ガニ、更にキャビアの乗った贅沢な一品

白ワイン。後味に蜂蜜の余韻が残るシャープなワイン。

玉手箱です。
蓋をされた状態で、シェフが目の前でオープン。
まるで玉手箱を開けた時の様に、白いドライアイスの煙を纏ってお料理が顔出します。

2週間熟成させた魚らしいわ。熟成肉は良く聞くけれど、お魚も熟成させると美味しいのね。黄色はコーンをフレーク状にしたもの? 全然説明が頭に残ってません。


ここで突然、ソムリエさんが日本酒を出してくれたのに驚く
富山のお酒でワイン樽で熟成させたお酒なんだそう。海外の方にも愛されそうな美味しいオシャレな日本酒です。
ここですかさず日本酒大好きしゃちょーにラインで画像を送信。
そうしたら、オレはコレしか飲むものないし!!と松竹梅の画像が戻ってきた(笑)火に油を注いでしまった感じ・・・


太刀魚のお料理。黒い粉は黒オリーブをすりおろしたもの。泡のソースは???
こうしてカウンター越しにシェフの盛り付け方法など見ていると、なるほどね~と参考になり楽しい。


三重のカワハギとブルーチーズ。エノキダケのトッピング。エノキダケとてもオシャレです。
お皿がまた素晴らしい。シェフはこのお皿の色味の位置もしっかりスタッフに伝え、盛り付ける。
食器も和洋色々で、木の器もあったりととても凝っています。


シェフとは滅多に顔を合わせる機会はないけれど、会うたびにその顔に、これまでも経験と自信、そしてこれからの料理に対する発見と出会いと好奇心に富んだ表情が垣間見られる。
独立したことで、経営者としての責任も背負う、益々ひととしての深さと幅広さを兼ね備えていくに違いないわ。

ここでソムリエさんにロゼワインをあえて頼む。
一度ちゃんとしたロゼワインを飲んでみたかった。ロゼワインは南プロバンス地方が有名らしい。そんな中、一度飲んでみたいと思っていたボトルのロゼが目の前に♪

ソムリエさん、私の心中を察したかのようなチョイスに感激。


オマールブルーというオマールエビときのこの料理。マッシュルームの泡ソース
シェフは泡が好きみたいね。飲み物も泡が好きなんだとか。


舞鶴ののどぐろというお魚。このソースがめっちゃ美味しい。何だかって言っていたけれど酔って記憶になし。

ずーっとここまで魚料理のオンパレードだったけれど、ソースのバリエーションと魚と他の食材の組み合わせが斬新で、全く食べ飽きない。

コース料理の最後のメインはお肉
熊本の赤牛。そして根セロリ。根セロリって何?ってすぐに息子と調べる。
初めての野菜です。これがまた美味しい。

お肉は赤身なのに、何故にこんなに柔らかい?って聞いたら、赤牛に少し和牛を掛けたお肉でコレが柔らかさのポイントらしい。
コケモモの甘酸っぱさがお肉の味を引き立ててますね。
慌ててここで赤ワイン

いよいよデザート
柿とヨーグルトのシャーベット 

刻んだミントの葉が一段高い品のある味へと格上げしています。


極薄のラングドシャーの様な筒のお菓子とアーモンドアイスと巨峰。

最後、プチシューと台湾茶

たくさんのお料理とワイン。
本当にご褒美ディナー。

偶然、当日シェフの奥さんも友人と食事に見えていて、帰り際、二人で私たちをお見送りに出て来てくれた。
小学生の時から知っているだけに、成長していくその姿を見るのは母と同じ気持ちかもしれない。

待ちに待った夢のフレンチも僅か3時間弱で終わってしまったわ。
今度はいつ来られるだろう。

ご馳走様でした、相原シェフ

2018 10月 21日

晩秋と防寒対策

朝の冷え込みが急に急ぎ始めて来たかのようです。
紅葉で山々はこの上なく暖色を纏って、一年のうちで一番明るい時期なのに・・・冷気の冷たさを日に日に強く感じる相反したこの季節。

先週から、仔牛の防寒対策を早くも始めた。
ハッチをビニールで覆い、冬仕様に替え、仔牛にも先週から生まれた子牛からカーフジャケットを着せ始まました。


陽だまりで身体も温かく気持ちよさそうです。

まだ霜や初氷まではいきませんが、朝夕の寒さはかなりのもの。
夕方から明け方に生まれた子牛は既に地獄の寒さです。

日中どんなに暖かいといっても15℃を上回ることはないので、ジャケットを着せて暑すぎることはもうないですものね。
しゃちょーもすっかり防寒衣料に身を包んでの仕事。
年々、夏の間際まで・・・秋も早くから寒さ対策を講じなければならないほど、寒さが身にしみる歳になってきているようです(笑)

さて、私は今日から勝手に「ご褒美旅行」と銘打って3泊旅行してきます。
東京、淡路島、姫路へ。
道中は一人旅。ひとりで飛行機、JR、バスを使って移動なんてこの歳で初めてだわ。
何だか、幼児の「はじめてのお使い」みたいなドキドキ感いっぱいです(笑)

3泊牛舎を留守にするので、あれやこれやと準備がいっぱい過ぎて、出かける前から疲れ果てそう。

では、行ってきます!