2019 2月 28日

姉弟牧場

隣町から姉弟夫婦で牧場を営んでいる若い経営者が来られた。
後継者として牧場で働いていて、昨年結婚したばかりのアツアツ弟夫婦、そして酪農以外の仕事をしていた姉夫婦が、戻って来て一緒に就農してる若き酪農家。
この牧場さんも屋外のカーフハッチで哺育しているとのこと。
どこだかの誰かさんが、我が家のハッチの事例を紹介したらしくて、今回の訪問のきっかけになったらしいわ。

主に4人のうち3人は哺乳に携わっているようで、やはり冬場の屋外でのカーフハッチでの哺乳や管理作業は若者でも大変みたいです。
まして、出入り口の狭いタイプのハッチや前にちょっとしたスペースがないと敷料の汚れが早い分、掃除も大変。北海道での厳冬期の屋外哺乳は、まさに仔牛も管理者も過酷な作業だと言えます。私も何も好きで屋外のカーフハッチで飼養しているわけではない。これしか選択肢がないので、苦肉の策を取っていると、いう感じでしょうか(笑) 我が家の事例に何か参考になればと思います。

昼食を囲みながら、雑談♪
羨ましい程、中の良い姉弟夫婦。二組の夫婦が仲良く営農に携わっているなんてとっても素敵な牧場だと思った。
先月就農したばかりという姉夫婦さんは、夫婦で同じ介護の仕事をしていたらしいのですが、お子さんがいるなか、家族そろっての時間がほとんど取れないという職場環境に問題を感じ、実家の酪農に転職することになったのだそう。お陰で家族の時間が取れるようになり、ご主人も初めて酪農を経験するも抵抗なく楽しく仕事をされているとのこと。
酪農が、家族を大切に出来る職業であることに、反対に気づかされた。
昔から酪農は休みが取れなくて、家族旅行もままならない忙しい職業だと思っていた自分だけれど、こうしてある程度スタッフが揃うと、家族を大切に出来る職業としての選択肢に入るのだと、嬉しくなった。

若い酪農家さんたち、色々なアイディアと行動力で、オリジナリティー溢れる明るい酪農経営を進めて行って欲しいし、4人の知恵と力があればきっと素晴らしい牧場になるわ。楽しみ!!!

2019 2月 22日

全酪連セミナー2019 in 札幌

21日・22日と二日間に渡り、新札幌のホテルで全酪連セミナーとワークショップが開催された。私も初日のみのセミナーに参加してきた。
会場は300名という、かつてない程の受講者でした。
常連参加者はもとより、もう10年以上ぶりに再会できた懐かしすぎる友人にも会え、挨拶にひとしきり嬉しい時間を費やせた。

今回の講師はカナダ ゲルフ大学・動物バイオサイエンス学部助教授 
マイク・スティール博士
全酪連セミナーでは、初めての講師でした。


「哺育仔牛の管理と腸の健康」~下痢にサヨナラ~
というサブタイトルが一番の興味どころでした。

内容は初乳の話から哺乳、離乳、下痢、そして自動哺乳まで
基本的な話から、今までの常識を覆す研究発表まで多彩でした。
今回の下痢に関する研究データーから、改めて下痢とはいったい何なのか?
下痢を未然に防ぐ基本的なことの見直し、本当にその下痢に抗生物質の治療が必要なのか?等など今一度、向き合う必要があると感じた。
そして、綺麗な分娩環境、衛生的な初乳、衛生的な哺育環境。コレに尽きることも。そして、離乳はある日突然ではいけない。ゆっくり長い期間をかけて、仔牛にストレスをかけない状態で離乳する必要性も説かれていた。
結果、早期離乳という概念は、仔牛の哺育においては、動物福祉においても、もはや遠ざかる方法でしかないように思えた。

今回のセミナーは基本に戻る、仔牛の動物福祉を見据えた哺育と将来の仔牛の能力を最大限に引き出すための哺育のヒントがあったように思う。

今回のセミナー資料も、裏表紙に我が家の仔牛の写真を採用して頂きました。
ありがとうございます。

しかし、通訳を務められた齋藤氏のテキストには、良からぬいたずらが・・・
何と!仔牛がたばこを咥えているいるんです。それも本物のたばこをセロハンテープで張り付け! けしからん!(笑) ちょっと反省モードのポーズ。
いつも、素敵なパフォーマンスありがとうございます。

昨年秋、隣町から我が家に視察に来てくれたMちゃん!
偶然会場で会い、ひとりで来たというので、一緒に並んで最前列(がぶり席)で受講。
齋藤さんと講師のツーショットに背後霊みたいに強引に映り込んでみた(笑)
Mちゃん、楽しかったね♪ これからも新規一転、楽しく酪農に取り組んでね。


2019 2月 15日

酪農女性活躍サポート研修会

昨年12月初め、網走農業改良普及センターの方々が見えた。
所長さんは以前紋別支所に勤務されていて、とてもお世話になった方(特にカメラ撮影についてね!笑)

上記の研修会の講師を依頼にみえたのです。
遠く網走から脚を運んでくださり、「お受けできません」なんてと言えない。
私の心の師匠は「頼まれごとは、ハイ!喜んで!」と即答せよ。と教えられていたのもあって、若い酪農女性が活躍するために何か私で伝えられるものがあればと受けた経緯があった。それが昨日の研修会。

前夜、懇親会が開かれ、関係機関をはじめ、現在網走で精力的に行動されているディリーウーマンズのメンバーや網走地区の酪農女性の有志が集まってくれ、賑やかに交流を深めることが出来て、楽しくも嬉しい時間を過ごさせて頂いた。網走地区の若い酪農女性はホント、皆元気で陽気です。何を話していても賑やかで面白く楽しい雰囲気が溢れていました。私溺れないように必死でしたね(笑)

翌14日、10時よりJAオホーツク網走で研修会開催
網走、東藻琴、女満別から若手酪農女性を中心に関係機関も含め30名弱の方々が脚を運んで下さった。中には昔お世話になった東藻琴の牧場のご主人さんまで、駆けつけてくれ驚きと感謝でいっぱいになった。他にもお世話になった牧場主さんの娘さんだったり、息子さんのお嫁さんだったりと嬉しい出会いもたくさん。


私の持ち時間は1時間程。就農から現在に至るまでのアクシデント・転機・酪農を通して得た心の変化や行動などなど、とりとめもなく話してみた。あっという間の一時間でした。今自分が置かれているどんな状況であっても、女性として酪農の現場では、それぞれに自分にあった花を咲かせることが出来るし、自分が今まで気づかななかった能力に気づき、開花出来ることだってある。
それには、外に出てたくさんのひとと出会い、刺激を受けて欲しいと思う。
今回研修に来てくれた若い酪農女性の方々は、皆その素質を十分に感じることが出来たし、すでにもう何にでも一歩踏み出していることを感じました。
つたない話を聞いてくださりありがとうございました。

午後は、酪農基礎講座として経営改善発表に同席させてもらった。
話題提供者は「ディリーウーマンズ」。メンバー5名がそれぞれに自分が取り組んでいる経営改善を発表してくれた。
どの事例も今の最先端の改善方法を取り入れ、経営改善に取り組んでいた。
ちゃんとした技術情報もネットワークも確立している賜物だと実感した。
そして、会のリーダーを中心に本当にメンバー実に仲がいい。ただ仲がいいという浅い感じではなくて、リーダーを信頼しているメンバー、それに応えられるだけのリーダーの知識と情報収集の速さ、ネットワークの広さを兼ね備えてる人材なのです。本当に頼もしい限り、私も加わりたいぐらいです。

私自身の話は不甲斐なさいっぱいだったけれど、私も改めて大きな刺激とやる気を頂いた研修会でした。 

もうひとつ、驚いたこと。
関係機関の初めてお会いしたご年配の男性のひとりから、毎日の様にもう何年も前からブログを読んでます!と伝えられビックリ。
益々、サボらずに更新に努めなくてはとブログを続ける責任みたいなもの感じてしまいました。でもこういうメッセージが何よりも嬉しいです。
これからの励みになります。ありがとうございます。

この2日間、素敵なカフェに巡り合い、そしてたくさんの酪農女性や関係機関の方々とお会い交流を持てたことは大きな宝です。
そして、網走の関係機関による酪農女性に対するサポートの手厚さもとても感じ、益々、やる気や元気を発揮できる地域だと思いました。
羨ましささえ感じました。


さぁ、私、現実に戻って 何?はじめよ?









2019 2月 13日

カフェ「七つの海」

今日は、久しぶりに網走へ。もう、3年振りになるかもしれません。明日の酪農女性サポート研修会に参加するため。

なかなか、網走でゆっくり散策することもないので、新しくカフェの発掘と思って探してみた。

素敵なお店、発見♪

カフェ 七つ海

小高い丘にある小さなカフェ。お店の大きな窓から流氷が広がるオホーツク海が見渡せ、斜里岳を初め知床半島の山々が見える、とても贅沢な風景を眺められるお店だった。

お店は私の貸し切り♪お店の店主は、定年を過ぎたエプロン姿が少し恥じらい気味の穏やかな、声の素敵な男性。

飲み物とケーキのセットで、¥500円!

こんな贅沢な風景を眺められ、リーズナブル過ぎるお値段。申し訳なくて、ケーキ二個頼んでゆっくり楽しむことにした。

素敵なコーヒーカップ。ケーキは小ぷりかと思ったら、意外にも大きかった。しかも、ケーキを二個頼んだからかしら?店主、少し多目に入れましたと、コーヒーサーバーごとおかわりコーヒーもサービスしてくれたの。嬉しさがどんどん重なっていくような想いでした。

ケーキは奧さまの手作りなんだそう。画像は、リンゴケーキ。もうひとつは抹茶の小豆クリームのロールケーキ。どちらも、とっても美味しい。

お店の名前が、どうして七つの海なのか?気になってしまった。ふと、メニューの裏側をみたら、そこに理由が書かれあった。

それを読み、益々、心温まってしまう。

ケーキセット500円に付き、20円をNPO法人「TABLE FOR TWO」に寄付し、そこを通して、エチオピア、ケニア、タンザニア、ルワンダ、マラウイ、ウガンダ、フィリピンの七つの国の給食支援に使われるそう。

こんな素敵な活動をしているお店だったのです。私も支援出来たことを嬉しく思いました。

行き当たりばったりで見つけた素敵なカフェ。是非、お近くの方立ち寄ってみて下さいね。

2019 2月 09日

本日、休業したい・・・

今朝は、今季最低気温を更新するほど、全道的に冷え込んだ朝だった。
我が家辺りでもマイナス25℃ぐらいはあったと思う。
掛け時計に付いているデジタル温度計を外に出したら、
寒すぎてエラーの表示
マイナス20℃以下はエラー表示されるみたい。

本日、仕事したくありません。
休業!って出来れば、こんな幸せなことはないけれど、仕事しなくてはなりません本日休業を掲げるのは廃業の時ですね。
屋外のカーフハッチの仔牛は寒くて倒れているんじゃないかと思ったけれど、元気だった。昨日、せめて寝わらだけでもたっぷり入れて置いてあげようと足しておいて、ちょっと体調が優れないこにはカーフジャケットの中にカイロを貼って少しでも寒さがしのげるようにと対策を施しておいた。
この寒さも明日には通常の寒さに戻りそうということで、一安心。
昨日、今日は日中の最高気温もマイナス10℃以下。 朝のマイナス25℃を体験するとマイナス10℃以下でも暖かく感じるのですから、不思議ね。
寒すぎて、写真も撮る気になれず、、、寒さ画像なしです。

午前中いっぱい餌給餌などの仕事に寒い中追われ、ふと、急にこんな日はココアが飲みたいと思った。
ココアなんて、もう何年も飲んでいなかったのに無性に・・・(笑)
贅沢にホイップクリームもトッピング。
久しぶりに飲むココア・・・美味しかったわ~

3~4日前、夜牛舎の事務所へ仕事に向かった時のこと、黒く動くものが近寄っているのに酷くドッキリ! 長い鎖を引きずった黒い犬だった。
とても人馴れしていて、ひとにまとわりついてくる。
お座り!もするし、お手!もする。。。どこかで飼われている犬がきっと脱走してきたのだと思って、心当たりを当たってみたけれど飼い主見つからず。


そのうち、どこかへ行ってしまうだろうと思いきや、丸二日間、我が家に居座ってしまい、誰にでも近寄っていくので困り果てた。
結局、3日目、市役所に連絡して、保護されていきました。
人懐っこい犬でしたので、きっと可愛がられて飼われていたと思う。
殺処分される前に、飼い主が見つかりますように。心当たりのある方は、紋別市役所環境生活課へお問い合わせしてくださいね。

全国的に寒波が襲っていますね。
名のみの立春でしたが、今季の寒さはヤマ場です、あとは3月に向かって穏やかに春に向かっていくはず。
そう、信じて、寒さに耐えましょう。