2019 3月 28日

まんぷく

NHKの連続テレビ小説「まんぷく」
もう今週いっぱいで最終回を迎えますね。
ほとんど見ることがないけれど、今回の内容だけは知っている私(笑)

テレビの話題とは関係はないけれど、ふるさとの街歩きに続き、興味のあるお店での食べ歩きを実施してきた。

帰省のたびに行って食べたいと思っていたお店。今回は多分35年振りぐらいの訪問になる。
にじます専門料理店「松久園」
創業は昭和36年というので58年にもなる老舗です。
良く父が特別の来客があったりすると、ここへ連れてきてくれ食べたものです。
小さいながらにも、ニジマス料理の美味しさは忘れられなかった。
大正7年に住宅として建てられた建物がそのまま、今も使われている。私の記憶に残る佇まいと、なんら変わっていなかった。

店内は椅子席に代わっていたものの、ふすまや床の間は以前のまま。
小さい頃はもっともっと広く感じたものだけど、大正時代の素敵な和室。
11時の開店に入店したので、私ひとり貸し切りだったわ。

ニジマス料理3品の紫陽花御前で。
一品目 「あらい」
ニジマスの切り身を湯通しして冷水で〆たもの、生臭さもなくプリッとした食感が美味しい一品。酢味噌に付けて頂きます。

私の一押し。ニジマスのから揚げ
一尾丸ごとのから揚げに、野菜たっぷりのカレー甘酢あん
どうして、こんなにサクサクにから揚げに出来るのだろうと思う程にサクサク。
コレコレ、この味!と思うわず声が出てしまいそうになるぐらい美味しい。
味は昔のまま・・・念願叶ったと感無量になってしまう。

3品目は塩焼き。淡泊なニジマスに塩の旨味が生きる。
自家製手打ちそばが付いてきて2000円ほど。
満足して、お店を後にした。夏はつつじやバラが咲き誇る庭園も見どころです。

朝ご飯抜きで哺乳・育成の給餌を済ませて家を出たので、コレが朝食分。
ニジマスも昔に比べると随分と小ぶりだったように思えたので、お腹の隙間はまだまだ空間がいっぱい。ということですぐに2件目、2年ほど前に開店したばかりという街中にある小さなカフェ「四つ葉アパート」というお店へ

お昼時とあって、若い女性客がいっぱいだった。
ひとりとあって、窓辺のカウンター席へ案内された。
奥のテーブル席はなんだか居心地が良さそうな感じでしたが、私の席からでは良く観察出来なくて残念。

お目当てのワンプレート+コーヒー
少しずつ野菜中心のご飯少なめのプレートは本日2食目には丁度良かった♪
添えられていた細い塗り箸が、意外と使い勝手がいいのに気付いた。
私の普段使いの箸も細めに変えてみようかと思う気になったわ。

友人との待ち合わせまでまだ少々お時間が・・・ということで
デザートでも食べて時間をつぶしをと思って3軒目

車で移動すること数分。すぐに広大な畑が広がる。
そこで大野ファームという畑畜兼業農家さんが営むカフェレストランがある。
「COWCOW Village」
シンプルな建物だからこそ、広い十勝野がどの席からも見渡せるステキな店内だった。

オレンジと黒の椅子が印象的な広い空間。
可愛らしいスタッフさんがメニューを持ってきてくれた。
ここで、私の中で問題発生。
只今ランチタイムですので、この中からお選び下さいと・・・
現在午後1時半。ランチタイムは2時まで。
ランチメニューにはデザートメニューは無しということがわかった。
私、ちょっと冷や汗。いえ、かなり青ざめた。
メニューは牛肉を使ったステーキやハンバーグが各種たくさん。
しかもどれも値段もいいけれどボリーミーな感じ。どのメニューにもコーヒーとソフトクリームが付くとのこと。
そういうことか・・・下調べ不足の自分を恨んだ。
私は軽くパフェなどの冷たいデザートを食べる気でした。。。。
仕方がなく、一番安くて量が少なさそうなものと苦渋の選択がロコモコ。

すでに2時間で2食フル完食しているうえの追い打ちの一食が重いメニュー。
でも、美味しそう♪と思い食べ始める。

食べ進めて行くうちに、美味しさなんて吹っ飛び辛くなるだけ
ランチ3軒は軽く食べられたころが信じられないと思う自分に苦笑い。
食べ残すなんて出来ないので頑張ったわ。ご馳走様でした。
この3軒で今回の目標達成!

次いで、高校時代の同級生の努めるお店でちょっと立ち話をして、今まで行ったことがなかった帯広美術館へ脚を運んだ。

アール・ブリュット 初めて知った言葉だった。
何らかの障害を持つ人たちが描いたり作ったりした芸術作品。
芸術という技術の知識や技術を習得しないひとたちが、本来の自分から湧き出てくる感性の赴くままの作り上げた作品、生(き)の芸術という分野をさす言葉らしい。

初めてこの言葉の意味を展示室の入り口で知り、展示室の中へと脚を進めた。

ココで作品を紹介出来ないのは残念だと思う程、多岐にわたった感性の表現に驚き、目を見張ってしまう。
いくつもの色を塗り重ねた作品、文字の羅列の作品、チケットにプリントされたような細かい繊細な絵、一定の形や物に拘った絵、不思議な切り絵、素晴らしい色彩感覚の絵などなど、凡人には到底発想しえない芸術の世界が繰り広げられていた。 健常者を中心に見てしまうと障害者というカテゴリーに分けられてしまうけれど、こころに秘めた感性は、健常者のほうが障害者と言えるのかもしれないと思った。 副題に「こころとこころの交差点」と記されてある。
なんて素敵な表現だと感じた。障害者と健常者のこころの交差点・・・
私はその交差点を渡ることが出来たかはわからないけれど、少なからずともその交差点を知る機会に巡り合えて良かったと思う。

おなかもこころも「まんぷく」

因みに、夕方5時半実家の両親と夕食で焼肉を食べる羽目に・・・
僅か6時間の間に四食、明日から節制必須
でも、伸びた胃はそう簡単に縮まないことは良く知っている(笑)

まんぷくまで食べるという、食欲や食事の量をコントロール出来ずにいると、脳の萎縮に繋がり認知症を招くそうですよ。気を付けましょう!

2019 3月 26日

ふるさとの街

息子が就農し、早5カ月。
人手が増え作業は軽減されたものの、一層会議等の所用は減るどころか息子の休みや所用も増え、カレンダーのスケジュールはほぼびっしり。
今月、25~27日の3日間珍しく誰の予定なしの空欄を見て、ニンマリ。
早い者勝ち!とばかりに、1カ月以上ぶりに「私、一泊二日の休み貰います!」と公言。
とは言ったものの、急に決めたので何をするかはノンプラン。
ふと思いついたのは、生まれ故郷の散策と食べ歩きしようと考えた。
私が生まれた町は芽室町、結婚するまで住んでいた。当時両親も芽室町で営農していたので時々は行っていたものの、両親が離農し帯広市内に住まいを移してからは、すっかり脚を運ぶ町ではなくなってしまっていた。今回芽室町へ行ったのも25年振り。
自分が通った中学校へ行ってみた。建物は変わっていなかったけれど、綺麗にモダンな塗装に塗り替えられ、以前グランドだったところには小学校が移転し、児童館の施設も立ち並ぶ文教地区と化していた。高校は移転していまい、跡地には特養老人ホームやこども園に。でも高校の前に植えられてた樹木の一部はそのまま大きく歳をとって、寒空に枝を下げていたわ。


記憶を辿りながら、すっかり様変わりした街並み。生憎の雨降りだったので車で街中を歩いてみた。教科書を買いに行った文房具店、お菓子屋さん、呉服店、同級生のいる薬局、学校の帰り道、小腹を満たすために良く立ち寄ったパン屋さんなど記憶に残るお店が多く現存していることに懐かしさと嬉しさを感じる。
あさひやパン屋さん、ここのバタークリームの入った揚げパンが大好きで必ず食べてた。懐かしくなってそのパンを買いにお店に入ってみたけれど、残念ながらすでに売られていなかった。


学生時代、この道を誰とどんな話をしながら歩いた・・・と思い出されたり・・・授業をサボってこの公園で友人とたわいない話をしたっけ・・・なんてことも急に思い出され懐かしくなり、次々と思い浮かぶたくさんの友人たちの顔。普段は思い出すことすらないのに、ある意味、歳をとるということの楽しみみたいな感じを覚えた。


スクールバスのバス停だった芽室駅前。駅舎もすっかりオシャレに建て替わり様変わり。四半世紀も経つとこんなに街並みが変わるのだと、今更ながらに思うけれど、それが寂れゆく姿ではないのがある意味、嬉しかった。



2019 3月 22日

春の扉が閉ざされた

昨晩、小雪が降り始めていた。
こんなに積もるとは思っても見なかった。
ここ二日間とても暖かくて、ものすごい勢いで雪が解けていた。
もう酷く雪が積もることはないと安心しきっていたので、今朝の積雪には驚いてしまった。20cmは積もったでしょうか。

作業に使うスキットローダーはすでにタイヤチェーンも外してしまっていた。
今朝の除雪は難儀するわ~と思いつつ、保育所へ送っていくのに家の前の除雪だけはしなくてはならなかった。息子にその作業を預けた。

すぐに、滑って路肩に落ちた!と・・・

あ”~ぁ~ やっぱり、そうなっちゃった・・・と苦笑い

結局、我が家ではどうにもならず、ご近所の農家さんのタイヤショベルで引き上げてもらった。
お世話になった農家さんにはホント感謝です。ありがとうございました。
まだ経験値のない新米就農者ですので、大目にお願いします。

朝で降りやむのかと思いきや、日中もかなりの風雪模様・・・
やっと春の扉が開いたかと思ったのに、冬へ逆戻り。

孫の雪の滑り台、また滑ることが出来そう。

ここ数日、移動の挨拶に来られる方が増えた。

昨日、四男と旭川の学校で同級生だった青年、ほくでん紋別支店に勤務していた。紋別勤務になって3年、息子も居ないけれど、時々立ち寄ってくれたり、また仕事の事で相談に乗って貰ったりしていた。この春、移動を命ぜられたとかで転勤の挨拶に来てくれた。なんて律儀な青年なんでしょう。何だか息子以上に顔を合わせていたので、寂しい気持ちになった。

職場の移動はこれから天候に左右されることなく、新年度へと春の移動が盛んになります。やっぱり 春の扉はしっかりと開いて、次年度への準備を受け入れていますね。

2019 3月 18日

削蹄

先週10cmほど積もった雪も、このところの暖かさですっかり溶け雪解けは急ピッチで進んでいる。雪解けが進み雪が水に変わる方が早くて、地面に吸収されるのが追い付かない状態で牧場内はどこも悪路。この時期が一番汚い時期。

そんな急ぐ春を惜しむかのように、日に日に低くなっていく雪の滑り台で遊ぶ孫。
しゃちょーがビニールの切れはしを持ってきて、ソリ代わりにして滑ると楽しいぞと渡す。ビニールを体験した孫は超早くてイイ感じ♪と大喜びする。

ソリが無くても、ソリ以上にスリリングな滑走になるね♪
ビニールが風で飛ばされても、必死に追いかける姿を見ると、子供の本質は今も昔も変わらないのだと思った。孫を見ていると自分が子育ての時に気づかなかったことなどが見えてくる。今更子育てはやり直せないけれど、子供の成長は実に興味深くて面白いものだと日々思う。取り合えず毎日、子供も大人も笑顔があれば安心です。
それに比べ、仔牛の育成は日々新しく生まれてくるのだから、試行錯誤はいつでも繰り返しできる。なのに、繰り返される病気等など・・・真剣度が足りないのでしょうかね。

今日は全頭の削蹄。
春に向けて、牛の健康管理も足元から。
流石に蹄浴出来なくてひと冬越した蹄は皮膚炎が20%も。蹄が痛いと基本食欲落ち、産乳が発揮できなくなり、生産性の低い牛を増産していることになってしまう。 蹄浴実施出来るまであと少し。

今年最多の分娩ラッシュの2月も無事に乗り越え、死産も四胃変位も不本意な死廃もなく、今年の目標表の1月2月の死廃・四変の記入欄は空白のまま!
後は毎月の妊娠率が20%超えられるようになることが目標。現在18%、なかなかこの壁が厚いな・・・これも蹄痛が一因かも。

今日の削蹄師さんのおやつは、バンズも焼いた、照り焼きチキンバーガー
皆さんお疲れ様でした。

 

2019 3月 15日

キツネ被害

カラスの被害も後を絶たない。
昨日、突撃訪問をしてきた客人。
車から降りたとたん、何やら怪しい大声での叫び声が聞こえてくる。
ビックリして誰が来たのかしらと窓から見ると、客人がカラスを大声で追い払ってくれているのでした。
何と、酪農界のレジェンドともいえる、村上明弘先生でした。
先生はいつも突撃訪問でびっくりさせられるのです(笑)
「300羽以上はカラスいるね~ 大声出して追い払っても全然だめだね~」と笑いながら元気いっぱいの様子でみえた。
突然の訪問は、現在3軒で計画中の案件について参考になるバーンミーティングとデスカッションへのお誘いでした。なんてありがたいことなんでしょう!
ありがとうございました!

カラスの次に厄介なのが「キツネ」

このキツネ、最近よく出没してい悪さをやらかしてくれる。

その被害というのは、哺乳瓶。
哺乳瓶ホルダーに入れて哺乳する。たまたま飲みの遅い子がいて、ゆっくり飲みなさい!とホルダーに入れたままにして放置しておくと・・・
飲みの遅いその子は、結局全部飲み切ることなくフォルダーを離れハッチ奥で横臥。そうすると、そこへこのキツネがやって来て、呑み残しのミルクをホルダーから飲んでいるようなのです。

哺乳瓶を回収に行ってみてビックリの状態を目にすることに。
ニップルが食いちぎられているんです。

食いちぎられているのは大抵、夜の哺乳時。
夜、ハッチの前のカーテンを下げていても、お構いなくハッチの中に侵入して飲んでいる。
それにしても、大胆な飲み方だこと。
以来、ホルダーに置きっぱなしはやめることにしました。



野生動物と共存していくのは、イタチごっごでなかなか難しい。