2019 3月 26日

ふるさとの街

息子が就農し、早5カ月。
人手が増え作業は軽減されたものの、一層会議等の所用は減るどころか息子の休みや所用も増え、カレンダーのスケジュールはほぼびっしり。
今月、25~27日の3日間珍しく誰の予定なしの空欄を見て、ニンマリ。
早い者勝ち!とばかりに、1カ月以上ぶりに「私、一泊二日の休み貰います!」と公言。
とは言ったものの、急に決めたので何をするかはノンプラン。
ふと思いついたのは、生まれ故郷の散策と食べ歩きしようと考えた。
私が生まれた町は芽室町、結婚するまで住んでいた。当時両親も芽室町で営農していたので時々は行っていたものの、両親が離農し帯広市内に住まいを移してからは、すっかり脚を運ぶ町ではなくなってしまっていた。今回芽室町へ行ったのも25年振り。
自分が通った中学校へ行ってみた。建物は変わっていなかったけれど、綺麗にモダンな塗装に塗り替えられ、以前グランドだったところには小学校が移転し、児童館の施設も立ち並ぶ文教地区と化していた。高校は移転していまい、跡地には特養老人ホームやこども園に。でも高校の前に植えられてた樹木の一部はそのまま大きく歳をとって、寒空に枝を下げていたわ。


記憶を辿りながら、すっかり様変わりした街並み。生憎の雨降りだったので車で街中を歩いてみた。教科書を買いに行った文房具店、お菓子屋さん、呉服店、同級生のいる薬局、学校の帰り道、小腹を満たすために良く立ち寄ったパン屋さんなど記憶に残るお店が多く現存していることに懐かしさと嬉しさを感じる。
あさひやパン屋さん、ここのバタークリームの入った揚げパンが大好きで必ず食べてた。懐かしくなってそのパンを買いにお店に入ってみたけれど、残念ながらすでに売られていなかった。


学生時代、この道を誰とどんな話をしながら歩いた・・・と思い出されたり・・・授業をサボってこの公園で友人とたわいない話をしたっけ・・・なんてことも急に思い出され懐かしくなり、次々と思い浮かぶたくさんの友人たちの顔。普段は思い出すことすらないのに、ある意味、歳をとるということの楽しみみたいな感じを覚えた。


スクールバスのバス停だった芽室駅前。駅舎もすっかりオシャレに建て替わり様変わり。四半世紀も経つとこんなに街並みが変わるのだと、今更ながらに思うけれど、それが寂れゆく姿ではないのがある意味、嬉しかった。