2019 5月 31日

王蟲(オーム)

昨日はお嫁ちゃんの誕生日。
彼女が好きな宮崎駿の作品「風の谷のナウシカ」
そこに登場するのが、腐海に住む巨大虫の王蟲
何故かそのケーキを誕生日ケーキとして作る!と息子。

午前中の仕事を早々に終わらせ、事務所で作り始めた。

「おーぉー、イイね~イイね~♪」の自画自賛を連発しながら作ること1時間。
いやいや、凄いのが出来上がりました!

夜の搾乳後、それをもってプレゼント。
お嫁ちゃん曰く、この王蟲、怒っているね!と・・・・

そうなんです、赤いのは王蟲の眼。普段は青い眼なのですが、怒ると赤くなるそうなんです(笑)

それでも、クオリティーの高いケーキをとても喜んでくれたみたい。

私たちもご相伴に預かりました。
見た目も味もGOOD♪

2019 5月 30日

恵み雨

昨日は、もう2週間以上ぶりぐらいの雨
その2週間がものすごくお天気が良くて、しかも風が強い日が多かった。先日はタンポポの綿毛が風に一気に舞って一面真っ白になるほど。
地面は地面深くまでカラッカラ。何もかもひん死状態でしたが、昨日やっと待ち焦がれた雨。でも、まともに降ったのは半日ほど。
欲を言えば、もう一日ぐらいシトシトと降って欲しかったぐらい。
でも、降らないよりはずっとまし。
久しぶりに、賑やかに屋根を打つ雨の音が、心に潤音となって響く。

雨の雫をかき集めるかのように咲き始めたクレマチス。

いよいよ、盛夏がやってきますね。

一番牧草は干ばつのため、草丈はまだひざ下。今年も収量は望めないのは確定です。ならば、せめて収穫時期だけはお天気であって欲しいと願うばかり。

2019 5月 28日

牧場視察へ

今日は暑さがおさまり、曇り空の過ごしやすい一日となった。
一昨日は紋別最高気温36.5℃、お隣の佐呂間町では39.5℃までと過去最高記録を樹立する暑さとなった。昨日も夏日以上の暑さはあったものの、二日前の気温に比べれば大したこともなく、温度計を見る気にもなれなかった。
夜はググっと気温が下がり、肌寒く思わず「サブっ」っと声が出てしまう程で
お陰様で夜はぐっすり。一日で寒暖の差が20℃!凄いですね~北海道(笑)

さて、今日は兼ねてから訪ねてみたいと思っていた牧場へ、友人とふたりで脚を運んだ。

興部町吉住の笹岡牧場さん
「魅せる牧場」でありたいと願う社長さんの思いがいっぱいの牧場
この「魅せる」という言葉がどういうことなのか?実際に見てお話を伺いたかったのです。経産牛150頭程のロボット1基とアブレストで搾乳し従業員5名。従業員はすべて若い日本人の男女ばかり。羨ましい!
牧場は中央に広い芝生が整備され、その周りを牛舎やバンカーが立ち並び、牧場全体が広々と見渡せ、解放感に溢れた牧場。

沢沿いにあるため牛舎の裏はすぐ川。牛舎の増築など制限はあるものの、その立地を上手く利用しながら、牛には快適な環境創りに工夫されていた。この画像は
乾乳のパドックなのですが、大きな樹木があり日陰と川からの涼風もありとても快適そう。何といっても、従業員一人でも各ステージの牛舎からの牛の移動が一人でも出来るように工夫されているの。


特筆すべき点は、搾乳牛舎の管理室には壁一面に経営、飼養管理に関するデーターや目標が細かく記録されたものが貼られている。
多分毎月の様に集計し直され、開示されているのです。これは経営者がすべてするのではなく、従業員スタッフがそれぞれ各部門を担当し責任をもってデーターを蓄積し、どの部門のスタッフも牧場内の状況を把握し、牧場全体としての問題点や目標を明確化しているところ。そのデーターの数に驚きました。
この数値を見ながら毎月行われる全体ミーティングが行われ、牧場の経営・飼養管理の改善点などの話し合いが持たれてる。
スタッフの各々の責任の明確さとやる気が牧場経営に直結している感じがした。
経営者も上から指示するのばかりではなく、方向性やスタッフの意向を重視しつつ、細やかに目配り、気配りを怠らない配慮に感服。

牧場のイメージと言えばサイロと肩折れ屋根の牛舎ということで、牧場の入り口にある昔のブロックサイロをあえて一基だけ残し、現在物置としてリニューアル中、そして画像中央の肩折れ屋根のキング式牛舎風の建物もが、スタッフの休憩所件ミーティングルーム、右には経営者の住宅。
牧場を全部見せて頂いたあと、このスタッフ休憩所で社長の奥様である、あゆみちゃんのおもてなしを頂てしまいました♪

小学生3人のお母さん、牧場の仕事はしていないようですが、毎日スタッフのお弁当(社食)を作ることで従業員と関わり、こうして来客のある時には細やかな対応をしてくれる。こんな関わり方も素晴らしいと思う。まるで私が海外の酪農家さんを見て歩いて感動した時の様な、牧場の奥様達の対応を見ているようでした。
ステキなテーブルセッティングに、もうびっくりし感動しちゃう。

餃子の皮の素敵なアレンジ料理(トルティーヤ風とピザ風)に、手作りのジンジャーエール♪
これがどれも見た目も綺麗で美味しいの。もうジンジャーエールは最高!お替りしてしまいました。

およそ3時間に渡り視察させて頂き、牧場景観はもちろんのこと、経営をはじめ、従業員に対してもこうした来客であったり、また広く地域のためにと、あらゆる方向性から魅力ある牧場にという経営者の思いを垣間見ることが出来たように思えます。魅せる酪農・・・自分だけ良ければ良しというのではなく、人のためにという根底がそこにあるように思えたのです。

年内にロボット2基増設とのことで、牛舎の増築が始まっていました。
今後も益々、楽しみな牧場です。

長時間に渡り社長さんには、色々と細部に至ることまでお話頂き本当にありがとうございました。
あゆみちゃん、本当に素敵なおもてなしありがとう。視察させて頂いたのに帰りには手作りパンやドライフラワーのお土産まで頂き、そのお心遣いに益々感動してしまいました。

魅力ある魅せる牧場・・・・
こんな牧場が増えていくことが楽しみでなりません。



2019 5月 26日

真夏日からの猛暑日へ

昨晩も気温下がらず、風強の一夜だった。
朝から気温急上昇中。相変わらず風も強い中、午前9時ですでに30℃。
湿度25%とカラカラお天気。
お隣の佐呂間町では9時現在ですでに35℃を超えたとのこと。
軒並み本州より熱い北海道各地となっています。

カーフハッチの仔牛達の水のバケツもすぐに空に・・・
一日中給水の見回りを怠れません。

カーフハッチに入りきれない仔牛は乾乳舎の分娩房に繋がれている。
水のバケツが置けないので、朝夕のミルク時間以外は哺乳瓶に水をいれてホルダーにセットしておく。生後1週間でもミルク以外に5リットル以上の水を飲んでいる感じ。それだけ、暑いんです。
これから、まだどのくらい気温上昇するのかな?
只今11時過ぎ、32.9℃!
猛暑日に突入になるか? 5月に猛暑日なんて過去にないかもしれません。

2019 5月 25日

溝切工事

デントコーンの播種作業も5月、中に終わり、発芽も出そろった感じです。
しかし、お天気よすぎ!
しかも、真夏並みの暑さに北海道見舞われています。
道東方面では、ブラウンアウトとか?ホワイトアウト、ブラックアウト、続いてブラウンアウト?ブラウンアウトとは乾燥した畑の土が強風により土埃として舞い上がり、視界不良になることらしいです。このブラウンアウトで大きな交通事故も発生したとか。


昨年も、5月は雨がなく干ばつだったことが思い出される。なんとも向こう10日間はまだ雨予報がないそうです。発芽したデントコーンもひっからびてしまうのではと心配が募ってしまう。
お天気が良いと、私ごとの仕事も色々と・・・草刈り、芝刈り、花植えなどと連日大忙しのなか、またまたブログも滞ってしまっていましたが、さすがに今日は暑く風が強くて外で仕事をする気になれず、やっと更新する気持ちにスイッチが入れ替わりました(笑)

23日から2日間に渡って、フリーストール牛舎のコンクリート床面の溝切工事を「畜舎のハエを徹底的にやっつける会社join」さんに施工して頂きました。
joinさんは、ハエの駆虫をメインにする業者さんですが、この春から牛舎の溝切工事も始めたのです。近年は諦の保護のためにゴムマットを敷く牛舎が増えています。が、初期のフリーストール牛舎はウチの牧場の様なコンクリートの床面がほとんど。    

牛舎新築からはや20年以上。通路の表面は連日の除糞作業で磨かれツルツル。溝もエッジ無くなってしまい、本来の目的である牛の蹄の滑り止めの役目も立たず、ここ数年は床面で滑って後肢の股開きによる起立不能で廃用が通年を通して目立ってきていた。特に発情による乗駕行動による股開きが多かった。
そんな痛ましい事故で健康な牛の廃用を防ぐためにも、溝切の施工を実施しようとなったのです。

この機械がコンクリートの床面に細い溝を切って行きます。

この機械の下にある刃で、もともとある溝を切り直すのではなく、ツルツルの表面に細い溝を切り込んで行きます。深さ16㎜。一度におよそ既存の筋3列分、約40cmほどの作業幅で施工していく。

我が家の110頭規模でおよそ2日間で工事が終わります。

ストール牛舎の床面全面とホールディングエリアのパーラーの入り口、そしてパーラーからの帰り通路の床面も切り直しました。

実際に切った床面を歩いて見ると、ひとも格段に歩きやすい!ことを実感。ある意味感動ものです。
そしてパーラーの入り口も施工することで、牛の入りも格段にスムーズになり驚き♪
こんなに手軽に溝切が出来るなんて、とってもありがたいし、牛も床面の滑ることにオドオドせずに済むのが一番です。半日工事のために一群の牛を拘束してしまったのにも関わらず、バルクの乳量が減るどころか増えたのは、きっと歩行に不安がなく採食量が増えたせいかもしれません。
思い切ってやって良かった!
joinさん、ありがとうございました!

それにしても、雨が欲しい!!

雷雨大歓迎~!!!