2019 11月 30日

折り紙講習会

昨日は、JA女性部上渚滑支部の講習会が開かれた。
何と、「折り紙講習会」
折り紙なんて・・・・もう何年も真剣に向き合ったことがない。折ツルぐらいは、本を見なくても折れるけれどね。
今回の講習会はどんなものを折るのか楽しみに参加。

折り紙講師はね、NOSAIの若手獣医師。我がNOSAIに新卒で勤務して6年。
新任当時から知っている息子的な獣医師なんです。その獣医師さんの趣味が「折り紙」だと言うから、びっくりです(笑)

昨日は、さすがに獣医としての勤務の一環としてではなく、私たちのために有休をとって講師を務めてくれたのだと思う。

折り紙にハマったのは小学校4年生の時だそうで、さすがに折り紙では食べて行けないと悟り、獣医師になったそうです。
写真は四羽のツルが円状に繋がっているツルを折って披露してくれている様子。

さて、まず手ならし的な簡単な折り紙から講習スタート
もうじき、お正月。お年玉のポチ袋から


両面に模様が入っている折り紙で折る。これは説明書を見ても簡単に出来て、なかなか可愛い。
皆、お年玉をあげる分だけ、ス、ス、、スィーと折り上げていた。
左が表、右が裏側になります。


次は18枚で同じパーツを折り、クリスマスリースに仕上げる。
これも、単純な折り方なのでらくちんに作業が進む。ここまでは、みんな賑やかに雑談しながら作業を進めて行ったけれど、次の組込みの箱を折る時は、ほぼ無言状態で必死。パーツの折り方も複雑、組み合わせかたもコツがいるようで、なかなか上手く組みあげるのに必死。


ほら、素敵な8角形の組箱の出来上がり。折り紙の組み合わせで表情も様々。

そして、最後!折鶴の箸袋です。お正月のおもてなしにぴったりな作品。
コレを一枚の折り紙から切れ目も入れずに折りあげるのですが、折り方の説明書を見ても行程が、おば様達には全く理解できない。
山折り、谷折りぐらいはわかる!でも何を言わんとしている矢印なのか?図なのか?先生の説明なしには途中で挫折してしまう。
何度も教えてもらいながら、やっと出来た作品。出来た時には、我ながらの達成感に喜びいっぱいなったわ。
講習会場でも3回折って、また帰宅してから復習数回、今までに講習会にいっても復習することなんて全くなかったけれど、今回ばかりは習得したくて努力した。
お陰で、工程表を見なくても折れるまでになったわ。お正月には素敵な折り紙の箸袋で、おせち料理に華を添えたいと思う。

Origamiは既に世界共通語であり、折り紙という日本の伝統合芸技術は今や産業的に広く応用され、その取り組みが世界に広まっているという。
宇宙開発やファッション、人工血管に至るまでと、その展開に驚かされる。
例えば、人工衛星では太陽電池パネルの折りたたみに使われた「ミウラ折り」というのが有名。缶酎ハイのアルミ缶の表面に施されたダイヤカット缶は身近なミウラ折の技術らしいです。ファッション界では三宅一生とのコラボによる折りたたみドレスがデザインされたり。医療分野においても「まなこ折」を応用した人工血管、建築現場でも様々な折り紙の技術が応用され私たちの生活に深く関わっていることなど、合わせて今回の講習会で学びました。

折り紙という日本の伝統工芸、ただ美しいだけではなかったんですね。

折り紙に使われている、和模様の美しさも再発見。

折り紙先生、一日ありがとうございました。

楽しかった!!!

2019 11月 29日

札幌ナイト すすきの編

大通り公園のクリスマス市、ホワイトイルミネーションを満喫し、その後はすすきので食べ飲み。
札幌在住の三男を誘い、兼ねてから行ってみたかったジビエのお店。
オホーツクイタリアンバル「アルベテッコ」
札幌まで来て地元オホーツクの食材を使ったお店を選ぶなんてね。とお思いでしょうが、行ってみたかったのです。
すすきの中心にある第4藤井ビルの2階、カウンター席7名ぐらいにボックスが1~2テーブルの小さなお店。
開店間もなくに行ってみたのですが、既にボックス席で少人数の宴会が始まっていて賑やか。

ココのメインはオーナーが専属に依頼しているハンターが仕留めたエゾシカうを使ったお料理。
エゾシカの肉は食べる機会はあれど、コレは!という美味しい料理は食べたことがないの現実だったので、とっても楽しみに出向いた。

北見出身のオーナーシェフ大森哲也さん。とても気さくな楽しい方で面白いこと!

おススメのシカ肉の生ハム?カルパチョ? 全く臭み無し!なーんて美味しいのでしょう!
パクパク食べれて、セーブしながら食べるのが大変(笑) スプマンテが進んじゃう。


エゾシカのロースト。
バルサミコ酢と山わさびのwソースに岩塩を付けて食べる。
今まで食べたことのある鹿肉は何だったのだろう?と思う程、別物。美味し過ぎます。
どれだけハンターの腕が良く、処理が迅速だったのかよくわかる。そして、シェフの腕!旨いっ!!

そして、カウンターの目の前にコレ


これ、「たまコロ」というコロッケの袋が飾ってあるの。
良ーく見ると、目の前にいるシェフの顔がこの袋に印刷されいるではないですか!
なんと、販売されたばかりという「たまコロ」の新商品「オホーツクイタリアン味」を監修したのが大森シェフだったそう。
オホーツク産の玉ねぎはもちろんのこと、バジルも北見産、そして鹿肉のひき肉を使っているところがオリジナルですね。
そして、さらにモッツアレラチーズ入り♪という贅沢すぎるコロッケ。
お店でも食べられるというので、早速注文して食べてみた。
サックサックの衣で美味しかった。鹿肉は手に入らないけれどコロッケのイタリアンバージョンとして我が家でも、真似て作って見たい。


チーズの盛り合わせもオシャレで良かったわ~

息子と久しぶりにゆっくりと話せ、貴重な親子の時間を満喫。おまけにお会計も息子持ち♪ 奇跡だわ。
このお店を出て、息子とは別れ、私はひとり次の予約したお店に向かう。

「SABO SAPPORO TEA SALON」
プラザ6.4ビル2階にあるカウンター8席しかないお店。予約必須。
札幌発祥の〆パフェが、今や全国に広がっているとか。
そんな中、このお店は開店20時、パフェやタルトをコース仕立てで提供しているのです。
スィーツのコースとは一体どんな感じなんでしょう?と興味深々でチョイス。
飲み物は日本茶各種、ハーブティ、お茶をベースとしたお酒も各種と益々気分が高まります。

 
21時に予約を入れ、ドキドキしながら暖簾をくぐった。
若い女性オーナーパティシエ、Asamiさんがひとりで切り盛り。


煎茶の山椒ジントニック
煎茶をジンで割るのは想像できるけれど、それに山椒を入れるなんて驚きの発想です。
これが意外と合う!美味しいんです。


栗の冷製スープにパイクッキー
スープのトッピングも栗のスライス。甘さをグっと抑えた栗本来の甘さを生かしたスープ。
じっくりゆっくり味わって頂きます。


私が選んだのは「タルトレットデセール」
和栗のタルトレットにふわふわのイタリアンメレンゲを乗せて仕上げてあり、レモンソルベが添えてある。
目の前でタルト焼き仕上げて盛り付けて行くの。

盛り付けも凝っていて、素敵。タルト生地に使われているバターは別海町のバターらしいです。
和栗はこの時期は愛媛産等と、産地や種類まで丁寧にひとつひとつ説明してくるのです。

ひとりでこなしているので、席が埋まり始めると目の回る忙しさ。
でも、どのお客さんもイライラせずに、作る工程を楽しみながら待っている様子。
違うメニューのお客さんのが出来上がると、それぞれに凄ーい!おいしそうー!とか歓声があがるの。
知らない人同士でもまるで女子会のような雰囲気の中で、スィーツの写真を撮り合いしながら楽しくなってしまう。


コース最後は柿の羊羹とナッツ。
器も凝っていて、本当に美味しかった。
混んでいなければ、違うコースも頼みたかったくらい。
パフェのパルフェコースは、ホントにボーリーミィーで見た目が斬新でした。隣のお客様のパフェを横目でみて、
ちょっと指をくわえる感じの自分がいました(笑)
次回はパルフェコースに決まりとお店を後にしてホテルに戻るのでした。

札幌での一日、研修会に始まり、良く食べて呑んで楽しんだ。
今年のお楽しみはコレが最後かな?

来月から真冬の分娩ラッシュがひと冬続きそう。気合入れていきます。

 

2019 11月 27日

札幌ナイト クリスマス市編

乳房炎防除対策研究会の研修が終わったのが午後3時。
その日は札幌泊まり。
足早に会場を出て向かうは、大通り公園。
実はこの日、毎年恒例のミュンヘンクリスマス市の初日だった。
毎年でもこのクリスマス市には行きたいと思っているほど楽しみなイベントなんです。

キリスト教でもないのに、何故かクリスマスだけは心浮きだってしまう。
本場、ドイツのミュンヘンクリスマス市に行ってみたいと思う程。
願いは叶うかなぁ~

まずは駆けつけ一杯のグリューワイン♪ くぅーっ、旨いっ♪
3時起きで仕事をして研修会に挑み、やっと大好きなクリスマス市で、まだ日が高いうちから飲んで食べる!なんて幸せなこと♪


一杯目のワインを飲みながら何を食べようか?とお店のメニューを眺めながら歩いていると、目に留まったのがドイツのパン「プレッツェル」
自分でもたまに焼いてみるけれど、本場のプレッツェルを食べたくて・・・
2杯目のグリューワインと共に注文すると、焼いて温めてくれる。思わずデカッって思う程大きい。プレッツェルの一番太いところに発酵バターが入っていて、トロリと溶けだしてきてスゴク美味しい♪ コレを頬張っていると綺麗な外国女性の方が、「It’s Nice!」と声をかけてくれたわ。

クリスマス市には美味しいワインやビール、ソーセージやシュチー、お菓子などなど美味しいお店がいっぱい。
その他にもクリスマスグッズの多種多様なお店もたくさん。一通り見て楽しんでいると時間がたつのもあっという間。


可愛いクリスマスグッズ

 

4時46分! ミュンヘンクリスマス市の開催に合わせて、この4時46分から札幌ホワイトイルミネーションの点灯式が行われ
会場全体が一気に電飾で華やいだ。
で、私もまたまた3杯目のグリューワインで盛り上がる(笑)

次に目に留まったのが「望来豚(ほうらいとん)」のフランクフルト
これがものすごく大きくていかにも美味しそう♪
そもそも「望来豚」ってどこの豚?と調べてみると、石狩市のノース・ベスト・ファームという養豚農家さんのオリジナル豚なんですね。
めちゃめちゃ美味しいです。かなりのあらびきソーセージなんですが柔らかくてとてもジューシー!過去に食べた中でソーセージの中でもピカイチ。
1本600円もするのですが、お値段以上!是非に食べてもらいたい逸品です。私、望来豚のファンになりました。

ほろ酔い気分で、ホワイトイルミネーションを観にちょっと移動。
今年は81万個の電飾が大通り公園を飾っています。とても綺麗です。

 


毎年クリスマス市に来られるわけではありませんが、年々グレードアップされ、本当に素敵。
この大通り公園に、ひとりでおよそ2時間半以上、食べて飲んでイルミネーション見て過ごした。まだまだ居足りなかったけれど
この後、次の予定が!

続く~

2019 11月 25日

乳房炎防除対策研究会

今年最後とも言われるような暖かい日となった22日、札幌で開催された北海道乳質改善協議会が主催する「乳房炎防除対策研究会」に参加してきた。
早朝5時少し過ぎ、JAの公用車に乗せてもらい会場に向う。
仔牛はいつもより1時間以上も早くにミルクを給与し、育成牛もまだまったりと寝ている時間を起こして、餌給与を済ませ、自分の身支度して5時。
まだまだ外は真っ暗。

会場になったホテルニューオータニには全道から酪農家、関係機関300名を超える参加者でいっぱいだった。

講演は大きく2テーマ
「栄養管理から考える乳房炎防除」、「初産牛を乳房炎から守る」が用意されていた。

午前中は栄養管理から考える乳房炎防除というテーマから2発表

十勝農協連・古川研治氏による「乳検情報から考える飼養管理と乳房炎の関連性」と題しての発表があり、乳検成績速報の中に「BHB」という数値の欄がある。
このBHBは乳汁中のケトン体濃度の数値で、この数値が0.13以上だと潜在性ケトーシスと判断され、更に乳房炎スコア5以上の割合が高い傾向にあるという。
そもそもケトーシスは分娩前後のエネルギー不足により発症する。ケトーシスを予防することが最大の乳房炎防除と産乳成績を高めると説明されていた。
改めて、我が家の乳検データーを見直したところ、BHB数値は全頭0.13以下だったけれど、体細胞の高い牛は結構存在していた。
という事は、我が家の乳房炎対策は栄養面ではなく、環境要因による対策を重視しなくてはならないということになる。

続いて、酪農学園准教授・大塚浩通氏による「環境性乳房炎における免疫と栄養管理の関連性」について。
生乳生産現場において、乳房炎治療による薬代や廃棄乳のロスによる産乳量の減少は、経費増と収入減とダブルで経営を悪化させる大きな要因ですが、なかなか根絶が難しい疾病ともいえる。大塚氏は牛の栄養管理をしっかりしたうえで、免疫力で乳房炎の防除に努めることは重要だと話された。
この免疫力を最大に引き出すためには、やはり栄養管理が重要で、エネルギー不足では必然と免疫細胞が乳房炎菌と戦うことが出来ずに、発症に至ってしまう。そのためにもケトーシスや低カルシウム血症には注意する必要があると。特に乳汁中のリノレン酸が増えるような餌では、肝心な免疫力を低下させてしまう要因になってしまうとのこと。

午後からは「初産牛を乳房炎から守る」をテーマにして3発表

JAひがし宗谷の「ふぁーむ未来」牧場の「初産牛が乳量・乳質・経営を左右する」と題して事例発表
この牧場の最大の特徴は未経産牛の分娩3~4カ月前に泌乳期30kgメニューの餌を飽食させている点
このことによって、分娩前の体調も良くなり、分娩後の泌乳ピークが5kgもアップしたという。
よって、初産牛群が牧場の産乳量の底上げとなり、まさに初産牛が牧場を支えている大黒柱ともいえるかもしれない。
もちろん、体調がベストなら乳房炎も極めて少なくなり、乳房炎は全体の1%というから素晴らしい。
また、興味深かったのは、飼槽に固形糖蜜を置くこで、その減り具合で餌の充足率をモニターし、エサ設計を調整するそうです。

北海道酪農検定協会から山口論氏・前田アグリマネジ事務所から前田博行氏による「初産牛の乳房炎と生産寿命との関連性」と題して
初産牛の分娩後100日以内に乳房炎にかかると、掛からない牛に比べると除籍、淘汰率がおよそ1.5倍も高まるという事実。
また、初産後リニアスコア5以上を記録すると必然と生涯産乳量も減り、牧場から除籍される滞在日数も短くなる傾向があるとのこと。
これは、現場にいると必死と感じる事実です。乳房炎を繰り返し、治療しても体細胞が高い牛は真っ先に淘汰対象になる。治療費がかさみ、廃棄乳ばかりで全く乳代が稼げない牛、ただ飯食い牛は真っ先に淘汰!!!(笑) 笑いごとではないのですが。。。。

最後に「初産分娩牛における乳房炎の発生メカニズム」と題して、帯広畜産大学准教授 草場信之氏からのお話。


衝撃的な事実を話された。以外にも初産分娩前にすでに思った以上におもにCNSに感染しているということ。
けれど、CNSは他の乳房炎菌に感染した場合にくらべ、産乳量には影響は見られないそう。しかし、SAや環境性の連鎖球菌による乳房炎は大きな損失が見られるとういう。そして、感染力が非常に強いマイコプラズマ乳房炎は特に注意すべきで、導入牛はもちろんのこと、自家育成をしている育成牛が過去に呼吸器病の発症がある場合には、初産分娩後にマイコ乳房炎を多発する可能性が大きいとのこと。まさにドキッです。
よって、初産分娩後は導入牛・自家生産牛問わず全頭マイコプラズマ検査が必要とのこと。

 

今回の研究会においては、すべての原点は栄養管理が原点であり、環境改善・ストレス軽減の配慮を加えてはじめて乳房炎対策が成り立つということだったように思う。酪農はすべてにおいて、牧場の総合力が問われるということです。何かひとつだけ改善しても結果は出にくくいということですね。
どれだけ、幅広く目配り気配り思いやりに実行力が付いていくかで、乳量・乳質・経営に直結していくということです。

酪農ってホント、考えることやること多すぎ!

考えただけでも疲れちゃいます。

でも、そこが、また、酪農の醍醐味ともいえる面白いところでもある かも。

 

 

2019 11月 20日

暴風

先日雪が降ってそこそこ積もったまではよかったのですが、この2日間暴風で荒れています。
とにかく風が強くって、まるで台風並みな感じ。

冷たさが一気に高まり、刺す痛さを感じます。

そんな中、我が家の牧場の看板がとうとう倒伏

建ててからおよそ20年、そろそろかなり痛みが進んできていて、みすぼらしい状態だった。
新牛舎が出来る頃には、看板を下ろそうと思っていたけれど、一年早く自然の力で撤去されてしまうことに。
丁度良かったかもしれないと思った。
本当に何もかも20年と言う歳月は節目になるんだと、つくづく最近思う。
そして、年末にかけてホントものが壊れてくれる。
住宅のストーブも2台お取替え。牛舎もあっちもこっちも、痛み修理ばっかり。
スラリーポンプも壊れ、修理代に目が飛び出た。
とは言え、ひとがまだ健康でいられるのはありがたいことと思うわ。