2016 2月 29日

BVD

「BVD」  牛ウイルス性下痢粘膜症 と言われる病気

BVD-MDというウイルスの感染によって発症。
この病気の治療方法はなく、感染牛が見つかった時は他の牛に感染してしまう事から即刻淘汰しなければならない。

 

1月末、JAの畜産課から連絡が入った。
昨年11月初めに市場で売った我が家の育成牛が、購買先の牧場からBVDの検査により陽性だったということで販売額の80%の返金要求の連絡だった。

返金は仕方が無いこととして、うちの牛がBVDの感染牛だったなんて、それはそれは一大事!

すぐに獣医師と相談して検査をすることに。

まずは、母牛が感染牛でこの育成牛が胎盤感染して生まれてきた可能性が一番高いと考えられるということで、問題の牛の母親をまずは血液検査をしてみた。
しかし、結果は陰性。母親からの感染ではないことが証明された。
従って、牧場内にいる仔牛から親牛まで全頭検査をして、他にこのウィルスに感染している牛がいなかどうか確認をしなくてはならない。

搾乳牛に関してはバルクの牛乳でこの検査が出来るということで、バルク乳の検査から先にすることで血液検査頭数が大幅に縮小出来ます。
バルク乳検査からはBVDは陰性との判定が出た。
少しホッとする。

後は搾乳牛以外の乾乳牛と哺乳・育成牛の50頭ほどの血液検査を実施
我が家の育成牛の半分は預託に出しているので、預託先にも検査依頼したところすべて陰性とのこと。またまたちょっとホッとする。

BVD-MD
祈る様な気持ちで検査結果を待った。

バルク乳にしても血液検査にしてもどちらも判定が出るまでには1週間から10日程かかる。

そして、今日、やっと最後の血液検査の結果が届いた。

 

結果・・・・

 

全頭「陰性」♪♪♪

 

結局 市場で売った牛だけだったとうことになる。

とうことは・・・市場でこのウィルスに感染してしまったのか?
何が原因なのか?
原因は迷宮入り

ともあれ、我が家にいる牛が全て感染していないことに何より
一頭も淘汰せずに済んで良かった♪

検査費用はかなりかかったけれど、安心料です。

 

牛の伝染病も多種多様にあって そのワクチネーションだけでも大変なことです。

牛も人も健康が一番ですね。