2016 7月 21日

冬毛

今日は久しぶりの朝から日差しいっぱい。
とは言え、20~22℃ぐらいでしょうか?
ずっと涼しかったので、これぐらいの気温でもかなり暑くさえ思えます。
本州の人々には贅沢な自然冷房ですね。

冬毛・・・の牛が気になりました。

冬毛
昨年1月に育成牧場に入牧
今年2月に1年ぶりに妊娠して下牧し、4月中旬に分娩。
それから約3ヶ月。
未だにお腹周りの冬毛が抜け落ちていません。

通年舎飼いされている牛は、冬毛夏毛の区別が付かないぐらいの状態です。

預託先の育成牛に関しては、入牧されている間は寝るところ以外は外の環境下で飼育されてるので、もろに外気環境の影響を受けるので、体温保持のために冬毛と称して、被毛が増え、毛並みも長くなります。
そうそう お腹が常時冷える様な濡れた寝床の環境下ではお腹の下の毛もモサモサになるんだとか・・・そんな環境下ではモサモサというより、糞の鎧でガッチリ着固めているので、毛がモサモサになっているかどうかだなんて判断出来ないのが現実です 笑
あくまでも糞の鎧では保温に役目は果たしません。鎧を着た育成牛を見ると悲しくなります。

 

暖かくなってくると冬毛から夏毛に生え替わるのですが、育成期間の栄養状態が悪い(喰い負け)と分娩後のストレス等でなかなかこの冬毛がすんなりと落ちてくれないようです。

冬毛4
とは言え、同じ時期に入牧して下牧してきた上の写真の初産牛。
この牛はきっと、預託期間中もきっと沢山の牛の中でも、喰い負けもせずに育ってきたのでしょう。分娩後もよく食べられているので代謝も良く、冬毛とうに抜け落ち、艶やか。

やはり、食える牛は強いです。

とは言え たくさんいる中ですから、弱い牛もいます。
早く逞しくなって欲しいものです。

冬毛2
でないと・・・抜け落ちないうちにまたすぐに冬が着て・・・一年中毛づやの悪いコートの着重ねになってしまう?