2017 2月 23日

「Let’s try!」 から4ヶ月

昨年11月初めから給与開始した哺乳牛のサイレージ(ファイバースタート
ほぼ4ヶ月が経過。
すでにこのサイレージを給与して離乳した仔牛が11頭。
発売元の給与マニュアルはあれど、自分なりにコレまでの知識や牛の様子を見ながら、試行錯誤を繰り返し給与してきた。

カラスの多いたむら牧場
スターターをやらずともサイレージのみで良いとう斬新な給与法に、カラスによるスターターの穀類盗食被害の救世主と飛びついたのでした。

しかし、11月のまだ真剣な寒さの前はそこそこかと思われた感じでしたが、12月より寒さが本格的になると、サイレージが凍って冷たくなることから仔牛の食い込みもダウンしがち。
12月に入ってからはこれだけではエネルギー不足になる問題ありと、やはり従来のスターター主力の方法に転換し、サイレージを給与するのも3週齢あたりからスターターの脇に少量づつ置くという方法に変更。


初期はスターターに混ぜてしまうより、この方法の方が好んでくれるみたい。

どちらも食い込みが上がってくると、ボウルの器から従来のバケツに切り替え、一日に食べきれる量を入れる。


写真のスターターのバケツには、サイレージとスターターがサンドイッチの様に層になっています。(理由はありませんが、何となく 笑)
離乳日の50日齢頃になると一回に1.5kgの配合とサイレージとで7Lバケツがいっぱいになるほど給与(一日2回)
半日で完食してしまう程で、別にサイレージをフリーチョイス出来るように設置。
もちろん、乾草も水も切らさないようにしています。


減乳が始まると、哺乳後すぐにおのおの好きなものを食べ始めて空腹を満たす感じ。


写真ではうまくその良さが伝わらないのですが、
スゴくお腹が出来ています。胴の幅が今までと違う感じ。全体に重量感があります。

今までと一番違いを感じたのは、離乳直後のミルクを欲しがって数日啼きわめくことが、激減です。
離乳ストレスの回避になっているようです。
離乳後の糞の状態もスゴく良好。
以前のスターターと乾草での離乳時よりアシドーシスを起こす症状がないですね。

これまで長い間、離乳後の生育ストップ・ダウンに悩まされてきた。

先日、販売店の方々が様子を確認に来られた。
従来のマニュアル通りには給与してはいなくて、主に離乳ストレスを和らげる目的で利用していることを説明し、仔牛の状態も見て頂いた。

そうしたら、実は・・・・ということで当初の給与マニュアルを変更したのですと。

利用されている農家さんの意見を多く聴き、北海道の寒さなどを考慮して、北海道オリジナルマニュアルの改訂版を作成したとのこと。
やはりニュージーランドの給与方法とは一緒にならないと理解されたらしいです。

「離乳ショック対策用」のマニュアル

ほう! 販売店さんなかなかやります。 これなら以前のマニュアルよりずっと利用してみようか?という気になりますね。

私は私なりのオリジナルで、これからも使っていってみたいと思います。

そうそう、2月より少し価格も下がったという嬉しいお知らせも。


今後の経過も楽しみです。