2018 3月 23日

パーティクルサイズ

月2回の繁殖検診日

毎回、繁殖検診以外にも糞便を洗って、飼料設計とのバランス関係をモニタリングしたり、今日はTMRのパーティクルサイズサイズをパーティクルセパレーターを用いて計測が行われた。

牛の餌には3種類あるとされている。
1.飼料設計された記述上のエサ
2.TMRとして作られたエサ
3.牛が実際に食べられるエサ

パソコン上で飼料設計された餌であっても、実際にミキサーで混ぜて作られた餌が、実際にどれだけ牛の口に入り、反応して身になり乳となるか?
牛の生体を通すと、単純に一直線的な効果が得られないのが常。
ひとと一緒で、体格差、よく食べる牛、胃腸の弱い牛等と個体差があり、なかなか落としどころが難しい。

今日はTMRのパーティクルサイズを測ることにより、ルーメンで有効な物理的繊維がどれだけあるのか検証するため行われた。
4つの穴のサイズに分かれた箱(パーティクルセパレーター)
上段が一番大きい繊維の餌が残り、4番目の一番下の段は細かなものが残る様になっている。

一番上は、牛が食べないエサ。これは全体の10%以下であることが大切らしい。
2段目・3段目がルーメンで最も必要とされる物理的有効繊維であるエサ これは全体の65%以上必要なのだそう。
最下段の4段目は、細かすぎてルーメンで利用されないエサ  スズメが一番喜ぶエサと言ってもイイかしら?(笑) 

という事で、実際に測定してみると・・・・
上段7.2% 2段目と3段目の合計が69.8% 4段目が22.8%
まずまずの結果だった。

専門コンサルタント獣医師に依頼して2か月が経過。
少しずつ牛の状態をみながら、飼料設計の変更を繰り返えされてきた。
以前に比べて、ボディーコンデションが少し上がってきたという変化を感じられる様になった。
乳量が上がるよりも、まずはコンデションアップとうのはやはり嬉しい。
身を削って乳量があがっても、健康的ではないし、繁殖に大きく影響するでしょうから。

とはいえ、まだ始まったばかり、半年後、1年後がどう変わってくるのか、経過が楽しみです。