2019 6月 10日

補液

6日夕方急患で仔牛の診療
支部視察旅行の前日から体調を崩していた、生後1週間ほどの仔牛2頭の調子悪子ちゃん。
一応、自家治療をしちょーに頼んで出かけた。
その日の夕方も翌朝もほとんど飲まないとのLINEが入る。帰宅後、すぐに急患で獣医師に診療を頼んだ。
電話で、仔牛の診療をお願いします!と・・・
たむらさん、仔牛ですか????と聞き直されてしまった。
仔牛で往診を頼むのは滅多にないこと。
それほど、私にとっては今回は深刻な状況だった。

極度の食欲不振、血便を伴う水溶性の下痢。
立ち上がりもし、一見元気はあるように見えるのだが・・・・
私の自己治療の範疇を超えていると思った。

その日はまだ脱水状態もなく、まだ元気があるとのことで、注射のみの治療を施してもらい翌日に再度診療してもらうことに。1頭はすぐに回復したが、もう一頭は、それから3日間治療をしてもらったが、便の状態は一向に上向かなかった。
月曜日、脱水も進んだことから補液を静脈と皮下に3リットルを施す。

過去に、ブドウ糖(500ml)の補液をしたことはあるけれど、こんな事態になったのは初めてで、リンゲルを3リットルも補液するんだとびっくりした。
肩から入れた皮下補液は、肩が大きく膨れ上がった。
でも夕方にはすっかり補液は体に吸収されすっきり。
翌朝には驚くほど活気がもどり、食欲も回復。便の状態もこれなら以後自分で治療できると思う程に回復。補液の威力をひしひしを感じたわ。
ホント死に至らなくて良かったぁ~と思う私でした。

手に負えないと感じたら、やはり獣医師に早めに頼るべき!と痛感。