2011 11月 23日

秋の集中研修 ファイナル

11月18日から3泊4日の毎年恒例、ウィリアムマイナー農業研究所主催の秋の集中研修が帯広で開催され出席してきた。
今年はいつもの年と違って、今回を最後に代表の伊藤紘一氏が事務所を閉鎖することになり、最後の集中研修となった。
最後のセミナーに招聘されたのが、カナダのブリディッシュコロンビア大学教授ニーナさん。動物行動学、栄養学、動物福祉などついて論じられた。

彼女の講義を聴くのは今回で4年ぶり2回目、私が前回、小さな牛のぬいぐるみをプレゼントしたことを覚えてくれていて感激だった。
彼女はとても明るく元気! 講義の歯切れもよく、英語なんてさっぱりわからないけれどその声のトーンでも充分楽しかったぁ。
このニーナさんの通訳をされたのが伊藤氏。伊藤氏の通訳がこれまた正反対で眠気を誘う誘う・・・そんなギャップの中でも私は彼女の行動学や動物福祉についての講義はとても興味深い分野なので随分と参考になった。
もうひとりの講師は、ウォルト氏、アメリカオレゴン州でジャージー牛を24.000頭も飼育している農場のマネージャーである。獣医師でもあり栄養コンサルティングなどその豊富な経験を活かし農場マネージャーとしての立場から広い分野においてのマネジメントを論じてくれた。この時の通訳が全酪連の齋藤氏。

実はウォルト氏には我が家の息子がお世話になったことがある。
伊藤氏が企画した海外子供ツアーに参加させたことがあり、この一行がウォルト氏のところへ行った時に息子達におもてなしをしてくれたんです。やっと今回お礼を伝える事が出来て嬉しかった。とても強面です。彼の下で働いているスタッフはきっと言うことを聴かずにはいられないかもしれません。 でもね、お寿司が大好きで、かなりのネタを制服したと豪語してますが、納豆だけはちょっとムリらしいです。それでも今回、納豆巻きに挑戦していましたが、その食べている表情は無表情でしたね(笑)

全国2カ所で開催され ここ帯広会場には酪農家、獣医、普及員、学生、飼料会社など60名程が参加。会場は時折はさまれるジョークなどに終始和やかな雰囲気。
沢山の差し入れが会場の隅に置かれ、休憩時間にはコーヒーやおやつを食べながら頭の休憩。

2日目の夜、参加者全員でのパーティ
伊藤氏の最後とあって 有志達によりこっそり企画された花束贈呈、記念品贈呈、過去の講師によるメッセージやセミナー、海外ツアーのスライドショーなどの沢山のサプライズに伊藤氏の目に光るものが・・・
最後にこの会を締めたのが伊藤氏と一番縁の深い酪農家の小久保氏。温かい言葉だった。
そして、翌最終日 夕方6時 全ての講義を終え
代表の伊藤氏から挨拶があった。


いよいよ最後はスタッフ全員で、なんと!ラインダンスを披露して締めくくられた。
ウィリアムマイナー日本事務所が開設されて20数年。
その酪農界における功績は多大なものだったに違いない。
我が家も開設時から会員でしたが、私がこうしてセミナーに参加したのはここほんの数年。
でもその間にどれほどの酪農界の人と知り合えた事か・・・その関わり合った人達に支えられながら今のたむら牧場があるのも事実。本当に伊藤氏を通じてのこの縁は財産です。今後もその繋がりを大切に頑張って行きたい。

翌朝、空港までお見送りに出かけ、私もすっ飛んで牧場に帰宅。
講師の方々もすがすがしい笑顔で帰国の途につかれた。
伊藤先生 本当に長きに渡りご苦労様でした。