2012 1月 18日

至福の休日

待ちに待った休日
朝搾乳を終わらせ、バス時間まで時間がないと大慌てで出かける支度をしている最中、今夜の宿泊先のホテルから嬉しい電話連絡。
予約していた部屋よりグレードアップされた部屋が用意出来ますので如何ですか?とのこと。わずか4500円程の禁煙シングル(朝食付き)だったはずなのに・・・お値段そのままで・・・
わざわざ電話までくれてグレードアップの部屋を用意してくれるなんて〜なんと感激なこと!出かける前から気分上々。
やっと支度して9時発のバスに乗り込み4時間のバス移動。
お天気も良く、冬景色の美しさを堪能しつつ、リサイタル前後のプランの練り直しをしている自分が楽しい。1泊2日の休日といえど、一日目の朝の搾乳と二日目の帰宅後の夜の搾乳は普通にあるし、二日目の朝は朝ホテルを出たら9時代のバスに乗って帰らないと夜の搾乳に間に合わないので、実質18日半日しか札幌での自由時間がない。
だから計画は念入りです。
札幌駅で市内に住む息子達と待ち合わせ昼食、その後すぐにおのおの解散
ええぇ〜それだけでいいの!?ってビックリされるけど。我が家、それ普通(笑
なにせ時間がない!今日は家族サービスの休日ではなく、あくまで私の休日ですから。
書店に行き趣味の専門書をみて、趣味のお店に行き買い物。紋別にはないですから!
次ぎ、道産食材のアンテナショップ「きたキッチン」で普段購入できない地域のチーズや食品などをじっくり見て歩く。これがまた新しい発見あったりと実に楽しい。
そして・・・次はスィーツのアンテナショップへ
地下街オーロラタウンに2年前に出来た札幌市内・近郊の洋菓子店のスィーツを毎月月替わりで10店ほどからのケーキを販売している「札幌スィーツカフェ」
ショーウィンドウに並ぶケーキはまるで宝石箱
息子達とビッフェランチを食べたばかりだったけど
もちろん 欲張って2個迷いに迷って選んでカフェで食べましたぁ

気が付けばもう5時!慌ててホテルにチェックインしてコンサートホールへ
開場は6時半だったけれど 早めに行ってコンサートホール内にあるカフェレストランでゆっくり、リッチな早めの夕食を楽しみながら開場を待とうと(どんだけ短時間に食べ続けるつもりだったんでしょ!)しかし、甘かった。行ってみたらすでに店外に長蛇の列。諦めました。

いよいよ開演
2000人余り入る会場は満席
プログラムは2部に別れていて全曲クラシックばかりの4曲のみ
とにかく なにもわからない私でもスバラシイ!の一言
全盲だなんて信じられない。鳥肌が立ちます。
全曲弾き終えた後・・・アンコール曲2曲演奏を終えても拍手が鳴り止まない。
3曲目終え、なおも鳴り止まず再び舞台に出て来て深く挨拶をしただけで退場した、普通はこれで最後というサインでしょーと思っていた。 しかし、拍手がいっこうに鳴り止まない。
再び舞台に現れた彼はマイクなしで話し始めた。
多分 これは会場スタッフも予期せぬ事態だったに違いない。
彼のMCはとても素朴で素直な感覚で話してくれた。
昨年冬、倉本聰氏の仕事の関係で富良野を訪れた時に、その富良野の雪が舞う風を感じて作ったオリジナル曲[風が運んできてくれたもの」を演奏してくれた。オリジナル曲が聴けて私は感動だった。そのメロディーの美しさは何ものにも例えようがない。
アンコール曲4曲終え退場。まだ拍手が鳴り止まない。
信じられない!再び姿を見せた彼は・・・
昨年の大震災の話をし始めた。音楽家は無力だ・・・せめて被災者のために日本復興のためにと願い震災後すぐに作った曲「それでも、生きる」を演奏してくれるとのこと。
その旋律は・・・思わず涙がこみ上げてきそうな音の流れ・・・・
会場からはすすり泣きが広がるほど・・・ 驚きと感動と心が満ちあふれた素晴らしいピアノリサイタルだった。 

興奮冷めやらない私・・・
もう大満足・・・あの最後のアンコール曲思い出す度に目頭が熱くなる。音楽の力のすばらしさを身をもって感じた。
そんな感動に満たされながら、すすきの繁華街へ・・・
今回のお休みの二つ目の大きな目的は、一人でBARに行くこと!
一人で飲みに出かける事は過去に一度もない。ましてや大舞台の「すすきの」だなんて!
まるで初めてのお使いに行く園児のようなドキドキ・不安いっぱいと同じ感覚。
調べて調べて、ここへ行こう!と決心。
すすきのど真ん中、ビルの地下にある「Clos de Soleil」というワインBAR。 ドキドキしながら・・・カウンター席がいっぱいだったら諦めてホテルに帰ろうと思いつつ・・・お店のドアを押し開けた。
えっ?  思わず驚いた!
もう今日は驚くことばかり。 夜10時少し前だったと思うけれどお客さんは誰もいない。
私ひとり? 笑顔で迎えてくれたバーテンダーにちょっとホッとしてカウンター席に・・・
ティファニーのアンティークなランプやブロンズ像がさりげなく飾られている暗すぎない店内。まるで隠れ家的な美術館ようなステキなお店

ワインとイタリアン中心の創作料理
美味しいシャンパンと赤ワイン、牡蠣のクリーム煮やバーニャカウダを楽しみながら女性スタッフとの楽しい会話。 1時間半ぐらいだったけれど、ひとりBARデビューは、なんと終始こんな素敵なお店貸し切り!まるでVIP待遇です。こんなことってあるんだ!って今日のサプライズ続きを信じられないと思いつつ、そんな幸せに酔いしれてしまった自分。

もう、病みつきになりそうです。
次ぎ札幌へ行くのがまた一段と楽しみになりました。まだ・・・予定はないですけどね。
ほろ酔い気分満喫してグレードアップされたホテルの部屋でバッタンキュー
素晴らしいサプライズいっぱいの休日
これもしゃちょーのお陰でした。
この休日を栄養にして、今回のご褒美に答えられる様にこれからも仕事に励まないとね!