2014 9月 27日

カラスによる被害

北海道に生息するカラスのほとんどがハシブトカラス。
カラスの被害は尋常じゃない。

バンカーサイロのビニールを突いて穴を無数にあけるなんて、ほんのお遊び。暇つぶししているんじゃないのかと思うほど。
カーフハッチの配合バケツから穀類だけをつまみ食いし 水飲みバケツの水を汚す。
最悪は乳牛の乳房の表面を走っている乳静脈を突いて出血させ、血を飲む。
気づかないでいると出血死に至ってしまう。

カラス被害
二日前の惨事
泌乳後期グループの餌を給仕し、およそ30分後泌乳前期グループの餌を給仕にしてきたら、この有様。
前列起立している牛の乳房がカラスに突かれ出血している最中
まるで噴水のような感じで出血。血の海になっていました。

慌てて事務所に戻って書類を留めるクリップを持ってきて、吹き出している穴をクリップで留めて止血。

カラス被害2
よほど穴が大きかったり、穴の位置が悪かったりする場合は獣医さんに縫ってもらう。
それ以外はこのクリップで止血するだけで大丈夫なことが多い。

そのうち寝起きしているうちに取れてしまうのですが、とりあえず止血出来る。

 

牛って、本当に痛みに鈍感なのです。
カラスに突かれても起き上がったり、カラスを追い払おうとは全くしないのですから。
見てて歯がゆいです。
この牛、決して体調が悪い訳ではないのですよ。
でも、カラスにはこの牛は大丈夫だと確信できる何を感じているのでしょうか?

 

いろいろなカラス対策はあれど、これと言って良策はないものです。
鉄砲で撃ってもらっても数日でカラスは舞い戻ってくるし、挙げ句の果て猟銃使いの人の車が来るだけで、逃げてしまう。 カラス撃退グッズもいろいろあれど、どれも効き目は最初のウチだけ。
すぐに学習してしまう。

カラスが牛舎内に入らないようにネットをしてしまうと、これまた換気がものすごく悪くなってしまうし、一長一短。

 

私、鷹匠になりたいわ!

 

鷹はカラスの最大の天敵ですものね。